ダイエットやリンパマッサージなど、美脚を目指すためにあらゆる方法で努力している方はたくさんいるでしょう。
しかし、いくら足のシルエットが美しいとはいえ、膝が黒ずんでガサガサになっていたら非常にもったいないですよね。
膝の黒ずみや角質でガサガサしてしまうのは一体なぜなのでしょうか?
今回は、膝の黒ずみの原因や予防・解消法、オススメの対策アイテムや医療機関での治療方法など、膝の黒ずみに関するあらゆる情報を詳しくお届けします。
自分の素足に自信を持ちたい方は必見です。
膝の黒ずみや乾燥にお悩みなら、ぜひご一読ください。
目次
膝の黒ずみの原因とは?
意識していなくても、膝はなぜ黒ずんでしまうのでしょうか?
それには大きく三つの理由があります。
一つ目は、摩擦や炎症でできてしまう色素沈着。
二つ目は、乾燥や圧力によって膝の表面に蓄積される古い角質。
そして三つ目は、紫外線ダメージによるメラニンの生成です。
この三つに共通している黒ずみの正体は、蓄積されたメラニン物質。
このメラニン物質は、摩擦や傷による物理的ダメージや、紫外線の影響によって生成されます。
その過程で、チロシナーゼと呼ばれる酵素の影響を受けると、メラニンが黒色化して角質細胞に絡みつき、肌の新陳代謝とともに角質細胞が皮膚表面に押し出されることで膝が黒ずんでしまうのです。
このことからわかるように、膝の黒ずみを予防・解消するためにはメラニンの生成を抑えることが基本となります。
では、具体的にどのような場面でメラニンは生成されるのでしょうか?
膝が黒ずむ原因についてさらに掘り下げてご紹介しましょう。
摩擦や炎症、圧力による色素沈着
膝をついたりタイトなパンツを履く、足を組んだり体をゴシゴシ洗う…
実は、普段の生活で当たり前のように癖づいていることが、膝の表面に摩擦を起こし、黒ずみの原因を作っているのです。
摩擦による影響で肌がダメージを受けてしまうと、肌本来の防御反応により色素細胞(メラノサイト)からメラニンがどんどん生成されます。
さらに、ダメージを受けた肌は活性酸素の影響でターンオーバー(新陳代謝)が滞っているため、メラニンが排出されず色素が沈着して膝が黒ずんでしまうのです。
これは摩擦だけの話ではありません。
虫刺されや日焼け、火傷やアトピー性皮膚炎などで炎症を起こした場合も、活性酸素が発生し色素細胞が活性化。
メラニンがどんどん生成されるのです。
摩擦による肌ダメージを少しでも軽減するためには、保湿を強化して肌のバリア機能を整える必要があります。
乾燥や角質肥厚
膝は体の中でも乾燥しやすいパーツの一つですが、これは膝に皮脂腺が少ないのが原因です。
肌の潤いは、皮脂腺から分泌される皮脂と、汗や細胞に含まれる水分、そして角層内のNMF(天然保湿因子)の3つのバランスで守られています。
特に、角層内のNMFは肌のバリア機能を正常化させるために必要な潤い成分なのですが、膝のように皮脂腺が少ない場合は角層内のNMFが失われやすい状態になっています。
すると肌が乾燥状態を起こし、バリア機能が低下してしまうため刺激や紫外線による外的ダメージを受けやすい肌荒れ体質になるのです。
また、肌の乾燥はターンオーバーを停滞させる原因に。
ターンオーバーが停滞すると、角質細胞が肌の表面にどんどん溜まってしまい、どんどん肥厚化してしまいます。
これが、黒ずみやごわつきの原因となるのです。
乾燥ダメージを防ぐために日常的な保湿ケアは欠かせませんが、黒ずみの原因の一つである古くなった角質を取り除くためには、ピーリングやスクラブ洗浄剤(洗顔料でも可)などによる角質ケアも必要不可欠です。
紫外線ダメージによるメラニンの生成
紫外線ダメージによって色素細胞が刺激されると、肌本来の防御反応が働きメラニンが生成されます。
このメラニンが酵素によって黒色化し、角質細胞に絡まってしまうことで膝が黒ずんでしまうのです。
また、紫外線の中でも波長の長い生活紫外線には要注意。
たとえ室内にいても、窓ガラスを通り越して肌に侵入するからです。
紫外線ダメージが肌の奥(真皮)に侵入することで、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンを破壊。
黒ずみだけではなくたるみの原因にもなります。
日焼け止めや美白成分を配合したボディ用化粧品を使用し、紫外線ダメージによる膝下の黒ずみを予防しましょう。
膝の黒ずみを予防・解消する方法
膝の黒ずみのあらゆる原因に関係しているメラニン。
しかし、メラニンの生成を抑える以外にも、効果的な予防法や解消法が他にも存在します。
それは「保湿」「角質」「美白」の3つのケアです。
乾燥しがちな膝下は、角層内の水分量が蒸発しやすく肌のバリア機能が失われがちです。
紫外線ダメージや摩擦、圧力などの物理的ダメージから肌を守るためには、保湿を強化して肌のバリア機能を高めることが効果的。
そして、古い角質が皮膚の表面に溜まりがちな膝下は、角質を取り除いて肌のターンオーバーを促進すれば、黒ずみのない透明感ある膝下を目指すことができます。
また、メラニンの生成をブロックするためには、美白成分を配合したアイテムでアプローチを続けることが大切です。
ここからは、3つのケアについてさらに具体的な対処法をご紹介します。
膝の黒ずみを予防する方法とアイテムの選び方
肌のバリア機能を強化する保湿アイテム
皮脂腺、また皮脂の分泌量が少ない膝下は常に乾燥しがち。
また、乾燥しがちな肌は外的ダメージを受けやすく、黒ずみの原因であるメラニンの生成や炎症を引き起こす原因となります。
肌の乾燥を防ぎバリア機能を整えるためには、肌の潤いを保つ水分・皮脂・NMFに代わるものを積極的に補わなくてはなりません。
化粧品で補えるのは、水分、油分、そして保湿剤です。
保湿剤は、水分を与えるのではなくキープする性質のものに注目してください。
たとえば、アミノ酸やグリセリン、ヒアルロン酸やコラーゲンは水分を抱え込む性質を持っているため、潤いをキープして乾燥の予防・解消に効果が期待できます。
また、これらの成分以上に水分保持力が高いセラミドやスクワラン、ワセリンを配合したボディ用化粧品もオススメ。
積極的な保湿ケアは肌のターンオーバーを促し、黒色メラニンの排出につながります。
膝の黒ずみはもちろん、乾燥も同時にケアできるので、積極的に保湿を行いましょう。
角質をケアするスクラブ洗浄剤や尿素クリーム
古い角質が膝の表面に溜まってしまうと、膝が黒ずむだけではなくゴワつきやザラつきの原因となります。
また、肌のターンオーバーが阻害されて黒色メラニンが排出しにくくなり、黒ずみの解消がますます難しくなってしまいます。
乾燥しやすく、ごわつきやすい膝下には、スクラブ洗浄剤や尿素クリームで古くなった角質をやさしく除去しましょう。
スクラブ洗浄剤は、ゴワつきやザラつきが気になる膝下にマッサージしながら使うことで、植物性の粒子が古い角質をやさしく取り除くことができます。
ただし、使用頻度が多いと健康な角質まで傷ついてしまい、かえって角質が厚くなってしまう場合があるので注意が必要です。
肌が敏感な方、また毎日角質ケアを行いたい方は、角質を軟化させる尿素クリームを使用しましょう。
尿素クリームによる油分で、膝の乾燥ケアにもつながります。
古くなった角質を取り除き、黒ずみの予防・改善を目指してください。
メラニンの生成を抑制・排出する美白化粧品
膝下の黒ずみを予防・改善する基本的なケアとして、メラニンの生成を抑える美白成分を補いましょう。
中でも、薬用タイプのボディ用化粧品にはメラニンの生成を抑制する効果が認められた“有効成分”を配合しているので注目してください。
例えば、メラニンの蓄積を抑えるグリチルレチン酸ステアリルや、色素細胞の活性を抑えるトラネキサム酸、色素細胞そのものを減少するハイドロキノンを配合しているボディ用化粧品は、膝の黒ずみ解消にオススメ。
また、メラニンの生成を抑えたり黒色メラニンの排出を促すビタミンC誘導体も、膝の黒ずみ対策にぴったりの成分です。
こうした美白に働きかける有効成分は、パッケージの成分表の一番初めに記載されている傾向が多いので、アイテム選びの参考にしてくださいね。
膝の黒ずみ対策アイテムランキング2019 ベスト3
ここからは、膝の黒ずみの予防・解消にオススメのアイテムをランキング形式でご紹介します。
デリケートな肌質に優しい無添加処方や、美白や抗炎症作用のある有効成分を配合したアイテムなど、個性豊かに揃っています。
特徴や口コミも参考にしてくださいね。
ラスター
ラスターは、膝下の黒ずみや色素沈着に働きかける美白成分を豊富に含んだ薬用クリームです。
紫外線や摩擦、ホルモンバランスなどに影響されて発生してしまう黒ずみの原因・メラニン。
ラスターには、メラニンの過剰生成を抑える有効成分のトラネキサム酸や、メラニンの蓄積を抑えるグリチルレチン酸ステアリルなど5つの美白成分が含まれており、膝の黒ずみを根本からケアすることができます。
肌への優しさにこだわった7成分の無添加で、敏感肌の方にも安心してお使いいただけるのが嬉しいポイントです。
実際に使った方の口コミ
そんななか、ラスターを塗り始めてから膝の黒ずみや乾燥が徐々に改善。
今ではスカートを着用する機会も増えて、素足に自信が持てました!
WEB限定で最安値で試す方法
ラスターは公式オンラインショップのみ取り扱いがあります。
公式通販では、定価よりはるかに安い価格で購入する方法があるのです。
それが、定期コースの申し込み。
定期コースに申し込めば、通常価格6,800円(税抜)が特別価格4,750円(税抜)になります。
初回に限らず、定期コースを利用していれば3回まで同一の特別価格で購入することができますし、4回目以降は4,750円(税抜)とさらに割引率がアップするのでオススメです。
しかも、定期コース利用時は送料も無料になるうえ、30日間の返金保証が付いているので、万が一肌に合わない場合は返金にもきちんと応じてもらえます。
アットベリー
アットベリーは、膝下や肘などの黒ずみや乾燥をみずみずしくケアするボディ用のオールインワン化粧品。
低分子化したオリゴヒアルロン酸や浸透性コラーゲンが肌の角質層に行き渡り、肌のバリア機能をサポートすることで摩擦や色素沈着による黒ずみを予防・解消に導きます。
さらに、分厚くなった角質にもスッとなじむ優れた浸透力を持っているので、感想や角質のケアにもオススメです。
身体中の気になるパーツはもちろん、お顔のスキンケアとしてもお使いいただける低刺激処方。
抗菌作用の桑エキスを配合しているので、気になるパーツのニオイもブロックします。
実際に使った方の口コミ
それに、黒っぽくくすんだ膝も、だんだんキレイになっていくのがわかります!
今では全身の気になるところにあちこち使ってすぐなくなってしまうほど。
これからもリピし続けます!
触り心地も良くて、いつまでも触っていたいくらいです。
また注文しようと思います。
WEB限定で最安値で試す方法
アットベリーは、Amazonか公式オンラインショップのどちらかで購入することができます。
通常価格は6,800円(税抜)ですが、もっとお安く試したい方は公式オンラインショップの通販を利用しましょう。
公式オンラインショップなら、定期コースに申し込みで初回価格2,980円(税抜)でお求めいただけます。
2回目以降も、定期コース価格の5,440円(税抜)で購入できるため大変オススメです。
初めから定期コースを申し込むのはちょっと…と思っている方でも、180日間の返金保証がついているので安心。
肌に合う、合わないは別として、初回お試しだけでも定期コースをご利用になってみてはいかがでしょうか。
イビサクリーム
イビサクリームは、膝や脇、デリケートゾーンまであらゆるパーツの黒ずみ対策にご使用いただける美白クリーム。
白成分とトラネキサム酸、そして抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kの二つの薬用成分を配合した、脱毛サロン開発の注目アイテムです。
低刺激処方なので敏感肌の方にもご使用いただけますし、ヒアルロン酸をはじめとする保湿成分を豊富に配合しているので、肌のバリア機能を高めながら色素沈着や黒ずみを予防・解消に導きます。
実際に使った方の口コミ
カミソリ負けで荒れていた肌にも沁みないのが嬉しいです。
今では素足を出しても平気なくらい、肌が綺麗になりました!
塗り続けると、色素が沈着していた部分がうっすらと目立たなくなるんです!
そこで脇や膝、肘などのありとあらゆるパーツにも塗るようにしました。
全身の気になる黒ずみに対して集中的に働くから、本当に画期的なアイテムだと思います。
WEB限定で最安値で試す方法
イビサクリームは、Amazonや楽天、公式のオンラインショップで購入することができます。
楽天だと8,640円、Amazonだと5,640円で販売されています。
ただし、楽天やAmazonよりももっと安くお試ししたい方は、公式オンラインショップでの購入がオススメです。
公式オンラインショップの定期発送を利用すれば、1本が4,470円(税抜)(クレジットカードの決済に限る。代引きなら4,970円税抜)の割引価格で手に入れることができます。
肌に合わなくても、28日間なら返金保証の対象になるので安心。
送料はかかりませんので、初めて利用される方も公式オンラインショップの定期発送をご利用ください。
膝の黒ずみ対策アイテム 特徴別おすすめ
これまでにランキングでご紹介したアイテム以外にも、膝の黒ずみ対策にぴったりなアイテムはたくさんあります。
ここからは、特徴別でオススメのアイテムをご紹介。
あなたの肌に合うタイプをぜひ見つけてくださいね。
エステから誕生した膝の黒ずみ対策アイテム
ミネラルボディシャインジェル
シーボディのミネラルボディシャインジェルは、エステから生まれたボディ用の美白ジェル。
膝の黒ずみはもちろん、全身のあらゆる黒ずみや色素沈着のケアにオススメしたいアイテムです。
医療機関でも処方される美白成分・ハイドロキノンを配合しており、色素細胞(メラノサイト)そのものを減らします。
膝の黒ずみをただ予防するだけではなく、できてしまった黒ずみや色素沈着の改善に効果が期待できます。
さらに、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促すプラセンタを配合しており、角質細胞に絡んだメラニン物質を排出。
黒ずみのない透明感あふれる肌質をサポートします。
実際に使った方の口コミ
なにより、エステサロンから生まれたボディジェルとあって、購入前から期待値が高かったです!
実際に使ってみると、テクスチャーが非常にみずみずしくストレスフリーです。
できてしまった黒ずみも薄っすらと消えたので、買ってみてよかったと思いました!
膝の黒ずみと乾燥を同時にケアするアイテム
クレアフォート
クレアフォートは、美白と保湿が同時に叶うオールインワンジェル。
肌のコンディションを整える保湿成分と、黒ずみを予防・解消に導く美白成分を豊富に配合しています。
注目は、メラニンが生成される過程に合わせてアプローチするイノセントホワイト処方。
メラニンの生成抑制、黒色化の防止、そしてメラニン色素の排出を促します。
膝の黒ずみだけではなく、乾燥によるカサつきや古い角質による膝のごわつきをケアしたい方にぴったりのアイテムです。
実際に使った方の口コミ
何本使ったか覚えていないくらいリピしています。
朝のシャワーと夜のお風呂上がりにそれぞれ使っています。
肘と膝の黒ずみも自然と消えて透明感が出てきました。
角質も柔らかくなって、ガサガサしなくなったのでお勧めです!
ピューレパール
ピューレパールは、膝や肘などの黒ずみをケアする美白成分と、乾燥を防ぐ潤い成分を豊富に配合した薬用処方のボディジェル。
紫外線や摩擦、乾燥による角質肥厚が原因でできてしまう黒ずみに働きかけるのは、トリプルヒアルロン酸やコラーゲンなどの潤い成分です。
角質層の水分量を保持し肌のバリア機能を高めることで、刺激による色素沈着トラブルを防ぎます。
さらに、メラニンの生成を抑えるプラセンタやグリチルリチン酸が、肘や膝の黒ずみを予防・改善に導きます。
実際に使った方の口コミ
よく考えると、角質ケアのやりすぎや過剰なスキンケアで逆効果だったようです。
保湿と美白が同時にできて、そのうえ古くなった角質まで柔らかくなるので膝のケアにぴったりです。
膝の黒ずみと角質を同時にケアするアイテム
シルキークイーン
シルキークイーンは、10種類の天然成分を配合した薬用のミルクローション。
紫外線や摩擦、ムダ毛の処理などが原因でできてしまう膝の黒ずみや角質の肥厚を根本的にケアするアイテムです。
このシルキークイーンに配合されているセラミドⅢやPCAは、角質層の中にある細胞間脂質と天然保湿因子に似た性質を持っており、肌のバリア機能を整えるために欠かせません。
肌のバリア機能が強化されることで、紫外線や摩擦などの外的ダメージから肌を守り、色素沈着による黒ずみや角質肥厚の予防・解消につながります。
実際に使った方の口コミ
ごわついていた肌がしっとりとやわらかくなって、透明感もアップ。
毎日の角質・美白ケアに欠かせない1本です。
色素沈着による膝の黒ずみをケアするアイテム
ブランポート ボディホワイトニング エッセンス
ハウスオブローゼのブランポート ボディホワイトニング エッセンスは、衣服で見えない膝や肘の黒ずみを防ぎ、透明感のある肌質へ導くボディ用の美白美容液です。
有効成分のビタミンC誘導体が、メラニンの生成抑制や黒色メラニンの排出をサポート。
同じく有効成分のグリチルリチン酸2Kが、色素細胞の働きを抑えることで紫外線や刺激による色素沈着の予防・解消に働きかけます。
シトラスローラルの香りで心地よく使用できるのも大きなポイント。
内容量も多く、コスパを重視される方にもオススメのアイテムです。
実際に使った方の口コミ
なかでも、ボディホワイトニング エッセンスは水分と油分を同時に補える優れもので、乾燥を防ぎながら肌に透明感をもたらしてくれるのでお気に入りです。
おかげさまで肘や膝、くるぶしの黒ずみも綺麗になくなりました。
膝の黒ずみは医療機関で治療できる?
膝の黒ずみは毎日のセルフケアで予防・改善が期待できます。
ただ、どうしても短期間で確実な効果を期待される方は、皮膚科や美容皮膚科で専門的な治療を受けることもオススメです。
では、実際にどのような治療を受けることができるのか、詳しくご紹介します。
一般的な皮膚科による膝の黒ずみ治療
一般的な皮膚科でも、膝の黒ずみ治療は可能です。
この場合、内服薬や塗り薬を使った治療がメインになります。
皮膚科で処方される内服薬は、市販の医薬品以上に高濃度の美白成分(トラネキサム酸など)を配合。
そして塗り薬の場合も同様に、高濃度の美白成分(ハイドロキノンなど)を配合した軟膏を処方してくるので、より効果的な膝の黒ずみケアが可能です。
ハイドロキノンは保険適用外なので、一般的な皮膚科の診療よりも治療が高額になるケースがありますが、いくら安いからとはいえ海外の医薬品を個人で取り寄せることはしないでください。
高い美白効果が期待できる反面、肌が弱い方や敏感肌の方は副作用を起こす危険性があります。
美容皮膚科による膝の黒ずみ治療
美容皮膚科では、黒ずみのタイプに合わせた専門的な黒ずみ治療を受けることができます。
一般的な皮膚科よりも医療機器が多いのも特長です。
例えば、ケミカルピーリング。
角質を軟化させるAHA(フルーツ酸)やサリチル酸を使って古い角質を取り除く治療法なのですが、黒ずみの解消だけではなく膝に透明感やハリをもたらしてくれるので、あらゆる美容効果を実感することができます。
またレーザートーニングは、短い施術時間かつ一度の照射で広範囲にできたメラニンを破壊することができるので、膝の黒ずみ予防に効果が期待できます。
そして、美白成分や美容成分を肌の奥(真皮)にまで浸透させることができるイオン導入は、ケミカルピーリングやレーザートーニング以上に肌をいたわりながら受けることができる治療法です。
一般的な皮膚科以上に費用はかかりますが、アフターケアが万全な美容皮膚科を選ぶのがポイントですよ。
膝の黒ずみを綺麗にカバーするメイクアイテム
旅行や結婚式などのイベントで一時的でも膝の黒ずみを隠したい方は、メイクアイテムで肌を白くする方法があります。
例えば、ボディ用ファンデーション。
ボディ用ファンデーションは、膝の黒ずみを消すのはもちろん、保湿成分を多く含んでいるものや、紫外線防止作用のあるタイプも販売されています。
塗布するだけで膝の黒ずみをケアすることができますよ。
また、ボディ用ファンデーションは種類も豊富です。
カバー力を重視されるなら、クリームタイプのように油分を多く含んでいるタイプがオススメですが、汗をかきやすい時期やサラサラ感を好む方はパウダータイプを使用しましょう。
軽やかなテクスチャーで足全体を綺麗に見せたい方は、スプレー状のファンデーションもぴったり。
手を汚すことなく塗布することができ、ベタつきを抑えます。
好みや使用感に合わせて、膝の黒ずみをカバーするボディ用ファンデーションを活用してみてくださいね。
まとめ
見た目だけではなく、肌触りにも影響を与える膝の黒ずみ。
普段の生活で、足を組んだり体をゴシゴシ洗うだけで、黒ずみはどんどん悪化します。
膝の黒ずみを改善したいなら、普段の生活を見直し、保湿や角質、美白ケアを入念に行いましょう。
自分の素足に自信が持てたら、きっとファッションも楽しくなるはずですよ。
その他の黒ずみケアおすすめランキング
黒ずみを抑えるだけじゃなく、ガサガサだった肌触りも今となってはすっかりなめらかになりました!
お風呂上がりにはいつもラスターを使わせてもらっています。