1年のなかでも特に紫外線量が多い季節になりました。
敏感肌さんとっては悩ましい季節…ではないでしょうか。
「効果の強い日焼け止めを塗ると肌トラブルが…」
「でも、肌にやさしい日焼け止めだと紫外線を防げず、肌が荒れてしまう」
「もっと良い日焼け止め、ないのかな…」
というように、日焼け止めジプシーになっている敏感肌さんは多いようですね。
この季節になると、実にたくさんの種類の日焼け止めが店頭に並びます。
ドラッグストアなどで「敏感肌用」と書かれた日焼け止めを片っ端から買って試していたのでは、肌にもお財布にもダメージが大きいうえ、理想の日焼け止めに出会うまでに時間がかかり過ぎるでしょう。
そこで今回は、敏感肌に最適な日焼け止めの選び方や、敏感肌におすすめの日焼け止めをピックアップしてご紹介していきます。
目次
敏感肌とは?
もともと肌がデリケートで1年中肌荒れしやすい方もいれば、季節の変わり目や生理前後になると肌が敏感になる方もいます。
また、年齢を重ねるにつれ肌のさまざまな機能が低下し、肌が調子を崩しやすくなってきたという方も。
医学上は「敏感肌」という名称はないにもかかわらず、そうした敏感な肌状態に悩まされている方は大勢います。
敏感な肌状態とはどういうものか、もし日焼けをしたら敏感肌はどうなるか、ということを理解すれば、最適な日焼け止めを選びやすくなりますよ。
敏感肌はどんな状態?
敏感肌とは、皮膚の一番表面にある角層が荒れている肌状態のこと。
角層は、肌内部のうるおいが蒸発するのを防ぎ、また紫外線や花粉といった外部刺激から肌を守るバリアの役割をしています。
この角層がさまざまな原因によってダメージを受けて荒れてしまうと、バリア機能が低下し、肌が本来もっている美しくなろうとするチカラが失われてしまいます。
敏感肌になると、以下のような肌トラブルが出やすくなってしまいます。
- 化粧品や日焼け止めが肌にしみる、赤くなる。
- 髪や衣類の繊維が肌にあたって痒くなる。
- 生理前後に吹き出物ができる、乾燥する。
- ストレスによる大人ニキビができやすくなる
- 季節の変わり目に肌荒れする。
また角層は、およそ28日ごとに生まれ変わり、古い角層は垢としてはがれ落ちていきます。
これをターンオーバーといいますが、敏感肌の状態にあるとき、このターンオーバーも正常に行われなくなり、健康な肌状態を取り戻しにくくなります。
日焼けすると敏感肌はどうなる?
敏感肌は、ささいなことでも肌トラブルになってしまう弱い肌状態です。
紫外線ダメージや、日焼けによる乾燥のせいで角層が傷つけられると、さらに敏感肌の状態が悪化してしまいます。
そうなるとますます肌ダメージを受けやすくなるため、敏感肌の負のスパイラルに陥ってしまうのです。
そのため敏感肌はなかなか治りにくいとされています。
敏感肌にとって日焼け止めを塗ることはダメージになることも多いですが、日焼け止めを塗らないリスクも大きいのです。
だからこそ、敏感肌にとって最適な日焼け止めを選び抜くための知識を身につけることが大事なのです。
敏感肌に優しい日焼け止めの選び方
化粧品売場やドラッグストアなどの店頭では、「敏感肌用」「敏感肌に優しい」「無添加だから敏感肌におすすめ」などと表示された日焼け止めがたくさん販売されています。
でも、その表示を鵜のみにしてはいけません。
敏感肌に本当に必要な「優しさ」とは、具体的にどんなものであるかを知って、自分にぴったりの日焼け止めを選んでいきましょう。
「成分」にこだわる
敏感肌に最適な日焼け止め選びにおいて、まず一番こだわりたいのは成分です。
日焼け止め効果のある成分
敏感肌の方が選ぶべき日焼け止めは、「酸化チタン(紫外線B波を防ぐ)」や「酸化亜鉛(紫外線A波を防ぐ)」など紫外線散乱剤を使用したものです。
NGなのは、敏感肌にダメージを与えてしまう紫外線吸収剤を使用したもの。
成分一覧を見て、ヘキシル、オキシベンゾン、ベンゾイルメタン、オクチルという言葉の入った成分があるものはおすすめできません。
「無添加」の内容
日本の薬事法では、着色料を入れていないだけでも「無添加」と表示することができるので、敏感肌の方はその表示だけを信頼して購入してはいけません。
何と何が無添加なのかを確認できる日焼け止めや、植物由来成分のみ使用など安全性を明記した日焼け止めを選ぶようにしましょう。
安全性の有無
成分表示などを見ても分からない場合は、アレルギーテスト済みの日焼け止めなどを選ぶと比較的安心です。
ただしすべての方の肌にトラブルが出ないとは限りませんので、新しい日焼け止めを使う前にパッチテストは行いましょう。
「落としやすさ」も大切
日焼け止め効果の高いものや、ウォータープルーフタイプのものは水をはじくため、普通の石鹸では落としにくい場合が多いです。
日焼け止め専用のクレンジングは洗浄力が高いので敏感肌に負担がかかり、肌トラブルが起きる可能性が大きくなります。
また、きちんと落とせなかった日焼け止めが肌に残っていることも、肌荒れの原因に…。
なるべく「専用クレンジング不要」「お湯で落とせる」「石鹸で落とせる」といった表示のある日焼け止めを選ぶと良いですね。
また初めての日焼け止めを買ったら、実際に使う前にパッチテストをして、普段使っている石鹸やボディソープなどで落とせるかどうかを試しておくことも大事です。
「保湿力」が欠かせない
敏感肌を悪化させる大きな原因は、「乾燥」です。
肌が乾燥しているとバリア機能が弱まるため、外的刺激をもろに受け、炎症やかゆみが起きやすくなってしまいます。
また、乾燥が原因で日焼けしやすくなるともいわれています。
ですから、敏感肌の方が日焼け止めを選ぶときには、UVカット力の高さだけでなく、保湿成分をたっぷりと配合しているかどうかにもこだわってください。
「使い心地」にこだわる
日焼け止めは毎日使うものだからこそ、自分に合った使い心地のものを選ぶ必要があります。
敏感肌用の日焼け止めのなかには、白浮きするものも多いですし、ベタつきのあるものや伸びの良くないもの、日焼け止め特有のニオイが強いものなどもあります。
日焼け止めのトライアルやサンプルなどで確かめてから購入するのが良いですね。
また最近は、手では塗りにくい部位にも塗布しやすいミストタイプやスプレータイプの日焼け止めも人気がありますし、日焼け止め代わりに飲むサプリメントなども登場しています。
塗る部位や使い勝手に合わせて、上手に使い分けましょう。
敏感肌におすすめ日焼け止めランキング2019 ベスト3
多くの敏感肌女性からの評価がたかい人気の日焼け止めトップ3をピックアップ!
機能面もコスパ面でも優秀な日焼け止め、ファンデなしでもOKな日焼け止め、子供にも使えるくらいやさしい処方の日焼け止めを厳選してご紹介します。
ニベアサンプロテクトウォーターミルクマイルド SPF50+
敏感肌にとって理想の日焼け止めといえば、「ニベアサンプロテクトウォーターミルクマイルドSPF50+」。
肌へのやさしさと、高い日焼け止め効果を兼ね備えた逸品です。
紫外線吸収剤やアルコールなど肌の負担になる成分を使っていないのにもかかわらず、強力紫外線をしっかり防ぐSPF50+・PA+++を実現。
また、紫外線による乾燥から肌を守るために、うるおい成分ヒアルロン酸を配合。
サラッとベタつき感のないミルク状のテクスチャーで、化粧下地としてもOK。
普段使いのメイク落としやボディソープで落とせるので、使い勝手もgoodですよ!
使った方の口コミ
長年使っていますが肌荒れしたことはありません。伸びが良いので顔の細部も塗りやすいです。
ウェアルーUV
美容業界が絶賛!
これ1本で紫外線対策も、艶やかな薔薇色肌もかなう、HANAオーガニックのUVベース「ウェアルーUV」。
乳液のようにするする肌に伸びてUVA波・B波から肌をしっかり守り、シミやシワを防ぎながらうるおいを保ってくれます。
また、光反射をコントロールすることで、肌をみずみずしくて血色の良い薔薇色の美肌に見せる役割も!
ノーファンデでも毛穴、色むらの目立たない肌に整えてくれますよ!
もちろん、敏感肌へのやさしさも重視し、配合している美容液成分のほぼ100%をオーガニック成分に。
オーガニックなのに白浮きしないのも使いやすいと評判です。
使った方の口コミ
オーガニックなのにここまでできるなんて驚きです。
しかも敏感肌が荒れたりすることもナシ!ずっと使い続けたい日焼け止めです。
何よりファンデーションなしでも、これ1本で薄付きメイクが完成するのは便利。ファンデをつけたように透明感のある肌に仕上げてくれます。
WEB限定で最安値で試す方法
数々の美容系雑誌や女性誌、WEBサイトでも取り上げられている、人気のオーガニックUVベースの実力を試してみたいと思いませんか?
いまなら7日間のトライアルセットが超おトクな価格で試せますよ!
通常3,438円(税込)相当のセットが、→初回特別価格1,480円(税込)に!
なんと半額以下!
この価格なら気軽に試しやすいですね。
しかも、うれしい送料無料です。
肌にやさしい基礎化粧品として定評のあるHANAオーガニックのスキンケアを、ラインで試せるおトクなチャンスをどうぞお見逃しなく!
- クレイ洗顔20g
- 化粧水15mL
- 美容液3.5mL
- 美容乳液8mL
- UVベース(ピンク)3.5mL
- UV乳液イエロー付き(1回分)
UVケアクリーム ママバター
敏感肌の方にも、子育て中のママさんにも大人気!
肌を保湿しながらUVケアができる日焼け止め、ママバターの「UVケアクリーム」です。
天然由来の保湿成分シアバターを5%配合した、クリームタイプのノンケミカル(※)日焼け止め。
保湿効果が高いので、紫外線やエアコンによる日中の乾燥から肌を守ってくれます。
ノンシリコンなのにしっとりさらさらの使い心地で、小さなお子様をはじめ家族みんなで安心して使えますよ。
カラダにはもちろん、顔にも使えるほか、化粧下地としても◎。
石けんでするっと落とせるので肌に負担がかかりにくいのもうれしいですね。
※紫外線吸収剤不使用
使った方の口コミ
乾燥が気になる季節でも、これを塗ると肌がしっとりツヤツヤになり、ファンデーションを少ししかつけなくても少キレイに仕上げられるので重宝しています。
日焼け止めにありがちな乾燥する感じもなく、1日中しっとり感が続きます。
コスパも良いし、何より普段使っているボディソープで落とせる使いやすさも気に入っています。
WEB限定で最安値で試す方法
ママバターの「UVケアクリーム」は、女性誌などで有名タレントさんがよく紹介しているので、見たことがあるという方も多いかもしれませんね。
肌にやさしい使い心地なのに続けやすい価格なので、気になる方はぜひ一度試してみてください。
購入は公式サイトからがおトクです。
期間限定の送料無料キャンペーンなどをよく実施しているので、こまめにチェックして、オトクなときに購入するのをおすすめしますよ!
ママバターのシリーズは、今回ご紹介したUVケアクリームのほかにも豊富なアイテムラインナップがあります。
敏感肌の方はUVケアクリームと合わせてBBクリームやCCクリームを使えば、紫外線対策&メイクもばっちりですよ。
【特徴別】敏感肌におすすめの日焼け止め4選
数ある敏感肌向け日焼け止めのなかから、売れてる日焼け止めや、水にも強い日焼け止め、近年注目されている飲む日焼け止めなどを集めてみました。
子どもにも安心な日焼け止め
UV&アウトドアミスト アロベビー
発売からわずか2年でシリーズ累計25万本を突破!
こだわり派のママから支持されているオーガニック日焼け止め「UV&アウトドアミスト アロベビー」。
なんと配合成分の99%以上が国産の天然由来成分。
もちろん合成された紫外線吸収剤は使われていません。
また、この1本でUVカットと虫除け対策が可能。
ミストタイプなので動き回る赤ちゃんにも塗りやすく、大人も首の後ろや背中など塗りにくいところをケアしやすいですよ。
赤ちゃんがいるご家庭へのギフトとしてもおすすめの1本です。
実際に使った方の口コミ
ナチュラルな日焼け止めなのに伸びも良いし、白浮きもしないので、子供だけでなく自分にも使っています。
アレルギーテスト済み。水・汗に強い日焼け止め
ホワイティシモ UVブロックミルキーフルイド
ポーラの人気美白シリーズにも、肌にやさしい日焼け止めがあります。
それが、「ホワイティシモ UVブロックミルキーフルイド」です。
肌への負担を考慮した成分配合で、敏感肌に必要なうるおいを守りながら、SPF30・PA+++の高いUVケア力を実現。
日焼け止めにありがちなきしみ感や乾燥感のない、みずみずしく軽いつけ心地の日焼け止めです。
敏感肌用の日焼け止めとしては珍しく、水や汗に強い処方で、ウォーターレジスタンステスト済み(※1)。
また大人だけでなく、お子様の肌への安全性もテスト済み(※2)なので、安心して使えます。
※1 水に濡れても紫外線カット効果が変化せず、持続することを示します。ウォーターレジスタンスは20分×2回の耐水テストを行います。
※2 2歳以上対象の幼児プラクティカルテスト実施。すべての幼児の肌に合うというわけではありません。
実際に使った方の口コミ
伸びが良いので塗りやすいです。
嫌なニオイやキシキシする感じもなく、肌がしっとりするので気に入っています。
肌に優しい「飲む」日焼け止め
ホワイトヴェール
大注目の日焼け止めサプリメント!
それが、飲むだけで全身のケアができる「ホワイトヴェール」。
さまざまな女性誌でも取り上げられ話題となっているアイテムです。
天然のポリフェノール「NutroxSunR」をはじめ、美しい白さに欠かせない植物由来の美容成分や天然オーガニックのビタミン&ミネラルをたっぷり配合。
1日たった2粒で、太陽対策は完了します!
塗るんじゃなく、飲む日焼け止めだから、面倒な塗り直しも不要。
もちろん、汗をかいても濡れてもOKですし、クレンジングも不要。
肌トラブルが気になる敏感肌の方にも、ズボラさんにもおすすめの逸品です!
実際に使った方の口コミ
でもこれに出会ってからは、1日炎天下で過ごしても赤くなることもなく白肌をキープできるので本当にうれしいです。国産というのも選んだポイントです。
「飲む」日焼け止め、もっと早く出会いたかった!
POLC(ポルク)
日焼け止めを塗りたくないという方には、このサプリもおすすめ!
海外でも話題のUVケア成分「ニュートロックスサン」のチカラで、からだの内側からUVケアができる飲む日焼け止め「ポルク」。
注目成分「ニュートロックスサン」を1粒に50gも配合し、さらに植物由来の5つの美容成分と、フィッシュ由来の「ウォーターコラーゲン」もプラス。
見た目年齢を左右するシミ・たるみ、くすみの原因にアプローチしてくれます。
飲むだけで紫外線をブロックできる「ポルク」は、肌への刺激が気になる敏感肌の方にぴったりのUVケアといえます。
約91%のユーザーが「満足!」と答えたというその実力、ぜひ試してみてください。
実際に使った方の口コミ
以来愛用しています。
最近はファンデーションの乗りも良くなってうれしいです。
敏感肌の日焼け止め:正しい塗り方編
どんなに優れた日焼け止めであっても、必要な量を正しく塗れていなければ、求めていたような日焼け止め効果は得られません。
ここでは敏感肌の方が気をつけたい塗り方のポイントや注意点をご紹介します。
ちょっとしたコツばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。
塗り方のポイント
まずは日焼け止めの塗る量ですが、適当な量を塗っていませんか?
その日焼け止めのパッケージに記載されている目安量を守らなければ、望む効果が得られないので気をつけましょう。
必要な量を手のひらにとったら、頬・額・鼻・あごにのせてから、顔全体に均一に塗り広げましょう。
敏感肌をこするのは良くありませんので、指先でやさしく押すようにしながら塗っていきます。
デリケートな目元・口元、小鼻のまわりはとくにやさしく丁寧に。
また、耳の後ろ側、うなじ、あごの下、デコルテは塗り忘れやすい部分ですが、地面からの反射を受けて日焼けしやすいのできちんとケアしてくださいね。
さらに、日焼け止め効果を維持するために、なるべく2、3時間おきに日焼け止めを塗り直せばUV対策は万全でしょう。
気を付けたいこと
新しい日焼け止めを使うときは、使用予定日の前々日くらいまでにパッチテストを行っておきましょう。
腕の内側など目立たない部分に少し塗り、肌荒れが起きないかどうかをチェックしておくことで安心して使えます。
また、どんなに低刺激の日焼け止めであっても、直接肌に塗ることはおすすめできません。
かゆみや炎症を引き起こす原因になってしまうからです。
日焼け止めを顔に塗る場合は、スキンケア化粧品で肌を保湿し整えてから塗る方が多いと思いますが、その化粧品がきちんと肌に浸透しきってから日焼け止めを塗ってください。
日焼け止めを体に塗る場合も、できれば保湿スプレーやボディ用の化粧品で肌をうるおしてから塗るようにしましょう。
敏感肌を悪化させるNG習慣
敏感肌にダメージを与えにくい日焼け止めを使うことも大事ですが、それと同じくらい、敏感肌を悪化させない生活習慣を心がけることも重要です。
これからご紹介するNG習慣に心当たりがある方は、ちょっと気をつけてみるだけでも敏感肌が良い方向へ向かうかもしれません。
間違った洗顔・クレンジング
もともとは敏感肌じゃなかったのに急に敏感肌になった…という方の多くは、間違った洗顔やクレンジングを長年続けてきたせいで肌ダメージが蓄積し、敏感肌になってしまっている可能性があります。
たとえば、朝は時間がないからと洗顔料を十分泡立てずに肌をこすって洗っていたり、タオルでゴシゴシ顔を拭いたり…。
メイクの落ちが良いからと、洗浄力が高いクレンジングオイルを毎日使っていたり…。
これらはどれも、肌に負担をかけ、肌を乾燥させてしまう原因です。
正しくは、洗顔料をしっかりと泡立ててから顔をなでるように洗います。
冷たさを感じる程度のぬるま湯で洗い流し、タオルでやさしく肌を押さえるようにしながら拭きましょう。
敏感肌の方がメイクを落とすときには、クレンジングジェルやクレンジングクリームの使用をおすすめします。
保湿のためのシートパック
敏感肌を改善するためには、保湿が欠かせませんよね。
ですが、実は保湿のためのシートパックやコットンパックはあまりおすすめとは言えません。
市販のシートパックには肌に有効な美容成分がたっぷり含まれており、お値段的にもスペシャルなものが多いですよね。
そのため、美容成分をしっかり敏感肌に浸透させたいと思い、長い時間シートパックを顔にのせていませんか?
実はそれは、逆に良くないのです。
乾き始めたシートパックは、一度肌に与えたうるおいや栄養分を再び吸い取って蒸発させてしまうからなのです。
もしシートパックに使用時間が定められていたらその時間を守りましょう。
大体3分、長くても5分くらい経ったら、顔から外すのが賢明です。
コットンに化粧水を含ませて顔にのせるコットンパックも同様です。
夜更かし
睡眠は、美容の基本です。
肌の新陳代謝に必要な成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。
敏感肌はとくに肌が生まれ変わる周期(ターンオーバー)が乱れている状態なので、成長ホルモンがよく分泌されるよう、しっかり眠る必要があります。
睡眠中に行われる肌の新陳代謝には6時間くらいかかるといわれているので、少なくとも毎日6時間以上は眠ることをおすすめします。
また、ストレスや体の不調も敏感肌には良くない影響を及ぼしますが、しっかり質の良い睡眠をとることで、体や脳を休ませることができ、結果的に敏感肌にも良い結果をもたらしてくれるでしょう。
乱れた食生活
美しい肌は、毎日摂る食事の栄養によって生み出されます。
偏った食生活や暴飲暴食などにより、必要な栄養が不足すると、健康な肌に欠かせない成分セラミドが生成されないため、肌のバリア機能が低下し敏感肌の状態に陥ってしまいます。
- 炭水化物
- 肉
- 魚
- 乳製品
- 卵
- 緑黄色野菜、卵、トリ肉…ビタミンA
- 牡蠣、豚レバー…亜鉛
- 果物、イモ類…ビタミンC
これらの食品を意識しながら、バランスの良い食生活を心がけるのが一番ですが、忙しい現代女性はレシピを考える時間もあまりありませんし、外食も多いもの。
「最近食生活が乱れてるな…」と感じたら、昔ながらの一汁三菜を意識したメニューを選べば、栄養バランスの整った食事をとりやすいですよ。
まとめ
敏感肌の方におすすめの日焼け止めをいろいろとご紹介してきましたが、いかがでしたか?
どれも人気の高いアイテムばかりですので、もし気になる日焼け止めがあったら、まずはトライアルセットやサンプルなどで使い心地や肌との相性を確認してみてくださいね。
敏感肌を治すのはなかなか難しいことですが、肌に合う日焼け止めやスキンケア化粧品を使い、生活習慣に少し気をつけることで、敏感に傾きにくい状態をキープすることは可能です。
今回ご紹介した正しい日焼け止めの塗り方のコツや、生活のなかで改善できることを実践しながら、敏感肌と上手に付き合っていきましょう!
敏感肌ファンデーションランキングや敏感肌化粧水ランキングもあるのでぜひそちらもチェックしてみてくださいね!
肌にやさしくてUV効果も高いので、これ以外の日焼け止めは使えません。
ベタつかないので化粧下地としても愛用しています。
ほんのり白いので、近所に出かける程度なら上からパウダーをつけるだけで済み、便利です。