美白を妨げる原因になっているのは、シミやくすみです。
一言でシミやくすみといっても、紫外線が原因で出来るものや、血行不良によってできるものなど、様々な種類があり、その対策も異なってきます。
透明感のある美白を目指す人にとっては、まずはどのように対策をしたらいいのか迷うところですよね。
そこで今回は、
- 美白を妨げるシミやくすみの対策方法
- 美白洗顔の選び方
- 美白洗顔の正しいやり方
- 美白を保つためにおすすめの栄養素
など、まずは肌に透明感を与える対策を解説すると共に、美白を目指すための、より効果的な洗顔に関する正しい知識を徹底紹介します。
美白を妨げる原因とは?
美白とは、シミやくすみのない透明感のある美しい肌のことを指します。
誰もが憧れる美白を妨げるのは、メラニンの過剰生成、加齢が原因となるシミや、乾燥によって肌表面の角質細胞がめくれ、その影によるくすみです。
このように、シミやくすみは美白を妨げる要因となっていますが、「シミ」や「くすみ」と一言で言っても様々な種類があります。
詳しく見ていきましょう。
シミ
まずは、美白を妨げる要因の一つとして名高い「シミ」に関して解説していきます。
シミの種類
シミの種類は、以下の通り6種類あります。
- 老人性色素斑
- 脂漏性角化症
- 肝斑
- 雀卵斑
- 炎症性色素沈着
- 花弁状色素斑
思ったよりもたくさん種類がある、と思った方も多いのではないでしょうか。
いずれも美白を妨げる要素に変わりはないのですが、それぞれどのように違うのか解説していきます。
老人性色素斑
加齢などが原因で、頬の高い部分や、頬全体の表皮に出来るシミを言います。
メラニンを過剰に生成するとメラノサイトが増えていき、角質層が厚くなるという変化が起こります。
こうして過剰にメラニンが作られることにより、美白を妨げてしまうシミとなって表れていきます。
雀卵斑(そばかす)と間違えやすいですが、顔の範囲にとどまる雀卵斑に対して、体のいたるところにも出来るシミが、この老人性色素斑の特徴です。
脂漏性角化症
紫外線などにより、頬骨の高い部分や頬全体、体にも出るシミのことで、イボとなって現れます。
老人性色素斑と異なるところは、脂漏性角化症の場合、角質層が肥大化することによりイボのある形で出てくることです。
横から見てもデコボコしているのが分かるのが特徴です。
肝斑
頬骨の高い部分や、額などに現れる薄くぼやっと広がったようなシミです。
雀卵斑や老人性色素斑に比べ、顔の比較的広範囲に及び、目の周辺にはできにくいことが特徴です。
雀卵斑
鼻を中心として細かい粒状のようなシミが点々とできるものです。
老人性色素斑と区別をしにくいですが、子供のころからあるようなシミに関しては、この雀卵斑だと言われています。
また、一般的に使われている言葉である「そばかす」はこの雀卵斑にあたります。
炎症性色素沈着
表皮や真皮に出来たニキビ跡や傷痕などが色素沈着してできるシミを言います。
炎症があった後に出来るシミなので、他のシミと区別は付けやすいですね。
花弁状色素斑
急な日焼けをしたときに現れるシミを言います。
背中や肩に点々と現れることが特徴で、その形状が花に似ていることからこの名前がつきました。
シミの原因
美白を妨げるシミの原因を、症状別に見てみましょう。
老人性色素斑
紫外線によるメラニンの過剰生成と、加齢が主な原因です。
脂漏性角化症
老人性色素斑と同様に紫外線の刺激によりメラニンが過剰生成されることと、加齢が原因です。
肝斑
40代以降の女性に症状が出ることが多いことから、ホルモンバランスの崩れにより起こるとされています。
雀卵斑
大人になってできるというよりも生まれつきであることが多く、遺伝が原因とされています。
ただし、紫外線の影響で濃くなることが多いので、紫外線にも気を付けなければなりません。
炎症性色素沈着
ニキビなど、もとになった炎症があるために起こります。
時間の経過とともに薄くなりますが、紫外線の影響を受けやすいので、紫外線は悪化する原因として注意する必要があるでしょう。
花弁状色素斑
過剰な日焼けによっておこりますので、紫外線が原因です。
このように、紫外線によるメラニンの過剰生成、ホルモンバランスの崩れ、遺伝などシミの原因は多岐にわたります。
くすみ
くすみとは、血流の低下などにより、「肌が暗くなる」ことを指します。
最近肌に透明感が失われてきたな、と思ったら、このくすみが原因になっている可能性が高いです。
シミと同じく、美白を妨げる原因である、「くすみ」について見てみましょう。
くすみの種類
くすみには、以下の3種類があります。
メラニンくすみ
メラニン色素が関与して出来るくすみのことです。
肌を擦ったり叩いたりすると肌が刺激され、メラニン色素が過剰に生成されることでくすんでしまいます。
乾燥くすみ
肌が乾燥し、肌表面の角質細胞がめくれることにより、そのめくれた部分が影になって黒くくすんだように見えてしまうくすみのことです。
角質細胞がめくれているので、ファンデーションを塗っても均一にならず、逆に目立ってしまうこともあります。
血行不良くすみ
血行が悪くなることで肌の明度が下がり、全体的にくすんで美白を妨げてしまうくすみを言います。
これらの違いは、どのようにくすんでいるか、で見分けることが可能ですが、それぞれの原因を見ていくことでよりはっきりした対策を立てることが出来ます。
くすみの原因
美白を妨げるくすみには3種類ありましたが、くすみがどのようなことが原因でできるのでしょうか。
くすみの種類ごとに見てみましょう。
メラニンくすみ
原因はメラニン色素が増加することで、メイク時やスキンケア時に肌をたたいたり、擦ったりすることで起こります。
もちろん紫外線でくすむこともありますが、メラニン色素が過剰にならないよう、肌を擦らない、紫外線対策をする、という形で美白対策は立てやすいですね。
また、既に出来てしまったメラニンに関しては、メラニンを還元してくれる効果のある、ビタミンC誘導体のような美白有効成分を用いると効果的です。
乾燥くすみ
肌の角質層がめくれることで起こりますので、普段から保湿をしっかりし、肌にうるおいを与えてあげることが対策になります。
血行不良くすみ
その名前の通り血行不良が原因です。
血行が良くなるように、軽いマッサージや運動などでリラックスするようにしましょう。
こうして見ていくと、くすみの対策は、遺伝や加齢が原因として挙げられたシミより、比較的対策がしやすいと言えますね。
シミやくすみを予防する方法
美白を保つには、美白を妨げてしまう原因となる、シミやくすみを予防することが何よりも大切です。
そのためにはどうすればいいのかまとめてみました。
紫外線対策
紫外線が肌にあたると、肌のバリア機能が肌を守ろうとするために、メラニン色素を生成しようとします。
これが過剰になるとシミやくすみになるため、美白を目指すのに紫外線対策は必須です。
方法としては、日焼け止めクリームを塗るなどの対策のほかに、日傘やサングラスなどをかけることも、地面から反射した光を防ぐことになり、美白を目指すのに有効と言えます。
ターンオーバーを正常のサイクルに近づける
私たちの肌にある表皮は、定期的に古い細胞が押し上げられ、メラニンなどのたまったものが外に出ていく仕組みになっています。
この仕組みを「ターンオーバー」といいます。
表皮で作られているメラニンも、その際に一緒に排出されますので、通常量のメラニンなら、美白を妨げるような目立つシミになることはありません。
しかし、加齢などでターンオーバーのサイクルが乱れ、排出する回数が減っていくと、その分表皮にメラニンがたまり、シミとして現れるようになってしまいます。
そこで、洗顔などで古い角質を取り除き、ターンオーバーを促してあげることで、メラニンが肌にたまるのを防ぎ、美白を目指すことが出来ます。
乾燥を防ぐ
前述したとおり、乾燥によってもくすみは起こりますので、しっかりと保湿し、肌をケアしてあげることも美白を目指す際には取り入れたい方法の一つです。
ただし、美白になりたいがためにケアを一生懸命やろうとして、美容液(美白美容液)や化粧水を肌に塗布する際に、手やコットンなどで肌を必要以上に擦ってしまうと、肌のくすみを促進することに繋がる可能性が高いです。
お手入れをする際には、美白に近づけるように、肌を傷つけないよう丁寧に行うことが大切です。
美白洗顔の選び方
シミやくすみを予防する方法をご紹介しましたが、美白を目指す際に洗顔で出来るのは、「ターンオーバーを正常のサイクルに近づける」ということです。
ターンオーバーを正常のサイクルに近づけるための洗顔とはどういうものなのか、選び方を見ていきましょう。
十分な洗浄力があるかどうか
洗顔により肌の古い角質や余分な皮脂を取ることが、正常なターンオーバーには必要です。
ですので、まずはその日のメイクや肌の汚れを、十分な洗浄力できちんと洗顔することが出来るかどうか、というところで判断をします。
中でも、クレイ洗顔などは通常の泡洗顔より超微粒子のため、毛穴の汚れまで吸着して洗い流してくれますので十分な洗浄力があります。
添加物などが入っていないかどうか
洗顔は洗い流すので、添加物が入っていても化粧水や美容液ほどは気になりませんが、余計な添加物は肌にのせている間にも負担になる可能性があります。
余計な添加物を加えて洗顔時に肌に刺激を与えると、肌のターンオーバーが乱れ、美白を妨げてしまうことがあります。
そのため、極力添加物を付加していない無添加のものを選ぶようにしましょう。
泡立てやすいかどうか
美白を妨げるメラニンは紫外線のほかに、肌への摩擦でも生成されるため、洗顔の際は出来るだけ肌を擦らないように、泡立てやすいものを選ぶといいでしょう。
通常は泡洗顔を思い浮かべますが、顔と手の間にクッションとなり、肌への摩擦を低減してくれるのであれば、泡でなくても構いません。
美白洗顔おすすめランキング2019
これまで美白洗顔の選び方を紹介しましたが、実際に美肌を目指すかたに、どのような美白洗顔が人気なのか詳しくご紹介します。
ピュアリクレイ
植物成分の優しさでダメージを受けた肌を優しく包み込む「ピュアリクレイ」。
超微粒子な2種の天然クレイ(クチャ、マリンクレイ)が毛穴の中の汚れまですっきり洗浄し、ミネラル成分がうるおう肌に導きます。
ブルガリア産ローズをはじめとした4つの花精油が肌の自己回復力を高め、年齢に負けないみずみずしさとハリを生み出します。
バイオエコリア配合で常在菌にダメージを与えることなく肌の調子を整えてくれます。天然100%の優しいオーガニック洗顔料です。
実際に使った方の口コミ
泡立ちがマイルドで柔らかくて、流した後もつっぱらない。
何より美白を目指せる、こんな洗顔料が欲しかったので嬉しいです。
WEB限定で最安値で試す方法
ピュアリクレイは、公式サイトで購入することが出来ます。
公式サイトのほかに楽天でも販売されていますが、5,142円(税込)と、公式サイトよりも大分高い値段で販売されています。
公式サイトで購入すると、通常価格は3,334円(税抜)ですが、公式サイトで定期便で注文すると、2,834円(税抜)と、大分お得になります。
通常でも安い価格になりますが、定期便の休止や変更も可能なので、買い忘れを防ぐためにも、定期便で買うのが一番お得かもしれませんね。
★商品詳細
商品名:ピュアリクレイ
販売会社名:えそらフォレスト株式会社
価格:3,334円(税抜) / 150g(1.5~2ヶ月分)
特徴:天然100%、2種の天然クレイ、ブルガリア産ローズ
二十年ほいっぷ
職人の研究から生まれた、くすみのない女優ライト肌を目指す「二十年ほいっぷ」。
強く割れにくい超極小の弾力泡が肌にしっかり入り込み、微粒子レベルの汚れまで絡めとって洗い流してくれます。
優れた栄養素を持つホエイ成分が肌に潤いを与え、角質層を薄くすることで、くすまない肌に導きます。
くすみ用洗顔として、常駐する健康管理師と専任アドバイザーが美白を目指す肌をしっかりサポートします。
実際に使った方の口コミ
もこもこ、ふわふわの泡が洗顔していて気持ちいい!
洗うとみずみずしいフルーツみたいなつるっとした肌になり、暗くなった気分まで洗い流してくれて、少しだけ美白になってきた気がします。
肌が明るくなった気もしていて、洗顔しても突っ張らないのも嬉しいです。
WEB限定で最安値で試す方法
二十年ほいっぷは、Amazonや楽天でも販売されています。
価格を調べてみると、Amazonは2,020円(税込)、楽天は2,037円(税込)、公式サイトは単品で1,886円(税抜)でした。(2017年8月6日調べ)
いずれも同じような価格ですが、全額保証が付くのは公式サイトで買った場合のみです。
25日間の全額返金保証が付くので、自分の肌で洗顔して試して、納得して使用するには、公式サイトで買うのが一番お得ですね。
泡石
すっぴんが一番美しいと実感できるほどのうるおい肌に導く「泡石」。
スイカズラエキス、ベニバナエキスなど10種の東洋ハーブを煮込んだ「草根木皮たまり」は潤い成分を多く含み、肌にみずみずしさを与えてくれます。
セットになっているパックとクリームで、洗う、整える、潤すのシンプルステップ。忙しい朝でも肌の汚れを落とし、必要な潤いを保つのをサポートしてくれます。
洗顔で『脱ファンデ』できるくらいの、うるおう素肌感を目指せるアイテムです。
実際に使った方の口コミ
乾燥もあまり気にならないので、このまま手入れすれば本当に素肌で外に出歩けるかも?と期待しています。
洗顔した後にさっぱりもっちりするのがたまらない。
肌の色もワントーン上がった気がして、美白に近づいていると実感出来て嬉しいです。
WEB限定で最安値で試す方法
泡石せっけんは、実際どこで買うのが一番得なのか、調べてみました。
Amazonでも泡石石けんが販売されていて、それぞれの販売価格は、
Amazon:4,150円(税込)
公式サイト:9,592円(税込)でした。
単純に価格ですとAmazonでの購入が安いですが、公式サイトの場合、スクラブとクリームがついてきます。
加えて、定期コースの場合は、4回に1回無料で製品が送られてきますので、実質4回分で公式サイトの価格×3回分のお値段なので、1回あたり7,194円になります。
これをスクラブとクリームがついているので、単純に3で割ると、2,398円になり、Amazonよりも断然お得になります。
偽物を掴むリスクもあるため、公式サイトで買うのが安心ですね。
【特徴別】おすすめの美白洗顔
ここでは、おすすめの美白洗顔について、特徴別にまとめてみました。
ニキビにおすすめの美白洗顔
ホワイトヴェール 白雪洗顔
天然ホワイトクレイを使用した、ニキビ肌に対応した「ホワイトヴェール 白雪洗顔」。
2つの天然ホワイトクレイが毛穴に詰まった汚れやニキビ菌をしっかり除去。ニキビや毛穴に悩んでいた肌をなめらかに整えてくれます。
プラセンタエキス、ヒアルロン酸、コラーゲンの3大保湿成分が乾燥から肌をしっかりガード。
ベルガモット精油配合で、洗う度に爽やかな香りに包まれ、リラックス効果も期待できるアイテムです。
実際に使った方の口コミ
洗いあがりもさっぱりして気持ちいいですし、周りに悩んでいる人がいたらピーリングやる前に絶対これ!
美白になれるかもよ~ってプレゼントしたいくらい気にいっています!
低刺激の美白洗顔
美白石鹸いるじゅらさ
日差しの強い沖縄だからこそ生まれた低刺激な洗顔料「美白石鹸いるじゅらさ」。
シークワーサーやパッションフルーツなどの12種類の沖縄産美容成分を配合。低刺激で作り上げた洗顔料は顔だけでなく全身に使用でき、敏感肌の方もお子様も安心して使用出来ます。
植物由来の天然油脂から作られた界面活性剤を使用し、肌に心地いい洗顔料です。
角質層までしっかり浸透し、ニキビを繰り返した肌のキメを整え、健やかな肌へと導きます。
実際に使った方の口コミ
全身に使えるし、原料も安心のものなので、さっぱりスッキリします。
商品名:美白石鹸いるじゅらさ
販売会社名:チュラコス株式会社
価格:3,800円(税抜) / 120g
特徴:沖縄産美容成分配合、送料・手数料無料(定期コースのみ)
30代におすすめの美白洗顔
どろ豆乳石鹸 どろあわわ
ゆらぎ肌世代必見の美白洗顔石鹸「どろ豆乳石けん どろあわわ」。
2種の泥がメラニンなど古い角質を取り除き、30歳を超えると気になる肌のゆらぎを優しくサポートしてくれます。
ヒアルロン酸Naなど4種類の保湿成分を配合し、洗い上がりの無防備な肌に潤いを与えて整えてくれます。
洗顔しやすい専用泡立てネットで、簡単にもっちりとした贅沢な、弾力のある泡を作ることが出来るのも嬉しいですね。
実際に使った方の口コミ
泥のチカラってすごいんだなぁと実感できました。
手作りの美白洗顔
然-しかり- よかせっけん
『完然無添加』にこだわり、ひとつひとつ職人の手作りで作り上げた「然―しかり― よかせっけん」。
自然の知恵を用いた抽出方法も、保存方法を選択した『完全無添加』にこだわることで、「無着色」「無香料」「防腐剤不使用」「鉱物油不使用」の安心を実現。
九州の大自然が生んだ天然ミネラルを多分に含んだ「シリカ」を、ミクロ加工して肌の負担を少なくし、洗顔時に毛穴の汚れをオフしてくれます。
ひとつひとつ熟練した職人の手で練りあげているので、自分で手作りをして使用するよりも安心できますね。
実際に使った方の口コミ
肌もワントーン明るくなり、美白に近づいた気がします。
美白洗顔の正しいやり方
洗顔もやり方によっては、美白どころか、肌の乾燥やシミを招く恐れがあります。
美白から遠のいてしまう洗顔にならないように、ここでは正しいやり方を紹介します。
洗顔は摩擦を起こさないことがポイント
顔の皮膚は非常に薄いので、コットンが触れただけでも傷がつきます。
そんなデリケートな部分を、もし手でゴシゴシ洗ったりしたら傷がついてしまうのも納得できますね。
なので、基本としては、顔と手の平が直接触れない程度に泡立てます。
泡立てて、力を入れすぎずに泡を転がすように洗顔することが大切で、洗う順番も頬からではなくTゾーンなどの皮脂が多いところから洗います。
洗い流す時も、シャワーでざっと流すのではなく、パシャパシャと水をクッションにするイメージで流しましょう。
必ずぬるま湯で洗顔
肌には自浄作用があるので、汗と埃は水でも十分落ちますが、皮脂汚れに関しては、30度で顔の皮脂が溶けだしますので、水で洗顔しても落ちません。
ですので、30度以上~35度前後のぬるま湯を洗顔に使うと、汗や埃だけでなく、皮脂汚れも落とすことが出来ます。
洗顔は1日2回しっかりと
洗顔で大切なのは、きちんと皮脂汚れを落として、肌を整え、ターンオーバーを正常化する手伝いをすることです。
もし洗顔の際に余分な皮脂汚れが残ってしまうと、過酸化脂質に変わります。
過酸化した肌にあるメラニンも影響を受け、普段より肌を守ろうと色濃くなってしまうなどの影響を与えることもありますので、しっかり洗顔をして、皮脂を洗い流すことが重要です。
そのためには、洗顔を朝と夜の2回、しっかりと行うようにし、洗顔後は優しくタオルで抑えるようにしましょう。
美白を保つためにおすすめの栄養素
美白を保つためには、洗顔をするほかにも、美白に効果的な栄養素をバランスよく摂り、体の内側から美白を目指すことも必要です。
そこで、ここでは美白を保つために積極的に摂取したい、おすすめの栄養素をご紹介します。
ビタミンC
ビタミンC誘導体が美白有効成分であることからしても、ビタミンCは美白にかかせない栄養素であることが分かりますね。
働きとしては、シミの原因となる活性酸素を除去し、メラニン生成の抑制も期待できます。
ただし、ビタミンCは水溶性なので、ためておくのが難しい栄養素のため、こまめに摂ることを心掛けましょう。
食品で言うと、ピーマンや柚子などに多く含まれています。
またビタミンC誘導体は化粧品にも配合されています。
アスタキサンチン
働きとしては、まず活性酸素の高い除去効果があります。
他にも、抗炎症効果なども併せ持ち、肌ダメージを修復し、メラニンを抑制することも期待できます。
まさに美白を目指す肌にとっては、摂るべきと言える栄養素です。
食品で言うと、鮭やイクラなどに含まれています。
エラグ酸
ポリフェノールの一種で、働きとしては抗酸化作用が主です。
他にも、肌細胞の老化を抑制するとともに、メラニン生成を抑制する作用もあります。
食品で言えば、イチゴやラズベリーなどのベリー類に含まれます。
L-システイン
肌の新陳代謝を活発にすることでターンオーバーを正常にし、メラニンの排出を促し、美白に導く作用があります。
メラニンの生成を抑制する働きのある成分と一緒に摂取すると、生成が抑えられ、排出も促され、二重にメラニンを抑制できるので効果的です。
食品で言えば、ハチミツ、大豆などに含まれます。
ビタミンB2
L-システインと同じく、肌の新陳代謝を活発にして、メラニンの排出を促し、美白に近づける作用があります。
食品で言えば、レバーなどに含まれます。
これらの美白に有効な栄養素を食品から摂るのは難しいかもしれませんが、サプリメントなどを併用して、内側からも美白を目指しましょう。
まとめ
美白を徹底的に目指すには、美白有効成分を用いた医薬部外品の化粧品を使用する、クリニックでレーザー治療を行うなどをした方が効果的で、洗顔料のみでは難しいです。
しかし、きちんと洗顔しメイクを落として、角質がたまらないよう、正常なターンオーバーの状態を保つということは、美白の基礎を作る上で非常に大切なことです。
日々の洗顔が、美白に導くのだと、地道に正しく行っていくことが必要です。
また他の美白商品が知りたいという方はこちらも参考にしてくださいね!
毛穴が詰まりやすいので角栓とかの老廃物を外に出せるのはありがたい!
テカリも取れ、使うたびに美白になってるかも?と実感するので、これからも使います。