シミを消す化粧品おすすめ口コミランキング2019|シミ対策をして美白に近づく7選

ふと気付いたら目立つようになっているシミは、シワと並んで老け顔に見せる原因のひとつです。

シミのある肌は、全体にくすんでしまい透明感がなく、ますます美肌を遠のかせます。

そんなシミは、誰もがすぐにでも消したいと思うのですが、なかなか薄くなってくれないのが現実で、悩んでいる人も多いでしょう。

ここでは、シミができる原因を理解したうえでどういった化粧品を使えばいいのか、またどんなポイントを基準にしてシミ対策化粧品を選べばいいのかを解説していきます。

シミは、すぐれた化粧品を選んで正しい使い方をすれば薄くなります。

そのヒントを探し出してもらえるとうれしいです。

化粧品で消えるシミ

シミを消したいなら知っておきたいシミの基礎知識

一口に「シミ」といっても、いろいろな種類があります。

シミ対策をするには、自分のシミがどういったメカニズムでできたもので、どんな対策をしていけばいいのかを知っておくことも大切です。

ここではまず、シミについての基礎知識を紹介していきます。

消せるシミの種類と原因

まずは、シミができる原因と特徴について解説します。

自分でケアできるシミのうち、悩んでいる人が特に多い4つについてまとめてみました。

  • 老人性色素斑(老人性シミ、紫外線色素斑)
  • 肝斑
  • 炎症性色素沈着
  • ソバカス

では、それぞれを見ていきましょう。

老人性色素斑(老人性シミ・紫外線色素斑)

最も多くの女性が悩まされているシミで、紫外線を浴びることが主な原因です。

30代後半以降に目立つようになるので「老人性」という名前がついていますが、アウトドアが好きな人や外にいる時間が長い人は20代でも目立ってきます。

紫外線は細胞を破壊する有害なものなので、肌の内部にまで紫外線が達しないように肌表面にメラニンを生成して、その侵入を防ぎます。

これがいわゆる日焼けで、肌が黒くなるのはメラニンを多量に生成しているからです。

通常であれば、メラニンは肌の新陳代謝に伴って体外に排出され、時間がたてば元の色に戻ります。

ところが何かの原因で、紫外線量に関係なくメラニンが多量に生成され、肌の奥に沈着してしまうことがあります。

これが老人性色素斑です。

この対策は、できてしまったシミを薄くすることはもちろん、新たなシミをつくらないケアも大切になってきます。

肝斑

頬にできる左右対称の淡褐色のシミです。

女性ホルモンが関係しているといわれ、閉経すると薄くなって消えるという特徴があります。

でも、閉経を迎える50代まで待っていられないので、早く消したい人は積極的なケアをします。

美容皮膚科で行うレーザー治療は特殊なマシンを使う必要がありますが、ハイドロキノンやトラネキサム酸を使用することで薄くすることができます。

ただし、ハイドロキノンの強い刺激によって他のシミができることがあり、そうなるとなかなか改善することができなくなるので、化粧品選びは慎重にする必要があります。

炎症性色素沈着

傷やニキビが原因でできるシミで、一過性のものと慢性化したものがあります。

一過性のものは時間の経過とともに消えますが、正しいケアを行わなかったり肌が弱っていたりすると慢性化してしまいます。

一過性のものを慢性化させないケアと、できてしまったシミを消すケアが必要となります。

一過性の状態では新陳代謝を高めるケアが有効ですが、ハイドロキノンなどを使って積極的なシミ対策をするときは、特殊技術でカプセル化しているものなどを使い、肌への刺激を最小に抑えます。

刺激を与えると、新たな炎症を起こしてしまうので注意が必要です。

ソバカス

子どものころからできるシミで遺伝的要因も関係していますが、大人になってからできるものもあります。

どちらの場合も、年齢を重ねるとどんどん濃くなる傾向があり、範囲が広いのでコンシーラなどで隠しにくい特徴があります。

万全の紫外線対策をするのはもちろん、美白化粧品を使うことで徐々に薄くすることが可能です。

ソバカスがある人は、もともと肌が白く敏感肌の人が多いので、自分の肌に合った化粧品を選ぶのが絶対条件です。

最初はサンプルを使ってピリピリ感の有無などをしっかり確認してください。

シミを消したい人の化粧品選び方

シミを消したい人の化粧品選び方

シミを消したい人は、どのようなポイントで化粧品を選べばいいのでしょうか?

そこには3つのポイントがあります。

[シミを消したい人の化粧品選びのポイント]

  • 肌への刺激が少ない
  • 有効成分が配合されている
  • 続けられる価格

具体的に説明していきますね。

肌への刺激が少ない化粧品

シミができる人は、刺激に弱い肌をしています。

美白化粧品は、一般的な化粧品に比べて刺激が強い成分を含んでいるので注意が必要です。

例えば、ビタミンC誘導体は肌を乾燥させることがあり、ハイドロキノンは安定しにくく、酸化することで肌を荒れさせることがあります。

まずはサンプルなどを使って、ヒリヒリ感やかゆみ、赤みがないことを確認してから本商品を使うようにすると安心です。

また、何度か使うことで肌が荒れてくることもあるので、異常を感じたら、すぐに使用を中止してください。

肌全体が敏感肌ではない人でも、シミができている部分は敏感になっていることもあるので敏感肌の人と同じ注意が必要です。

シミへの有効成分が配合されている

刺激はできるかぎり避けたいのですが、美白成分が配合されていなければシミを消すことはできません。

そのため、ハイドロキノンビタミンC誘導体など、シミに有効だといわれている成分が配合されたものを選ぶ際に、配合のされ方をチェックします。

美白成分は、ただ配合しただけの状態では肌の表面に付着するだけで、シミが沈着している部分に作用しないだけでなく、肌荒れの原因となってしまいます。

シミの原因は角質層の奥にあるので、シミの原因部分にしっかりと届ける工夫がされているものを選ぶようにしましょう。

美白化粧品として人気の商品は、独自技術を使ってカプセル化したり、ジェルで包み込んだりして奥まで届き、時間をかけて作用するようになっています。

続けられる価格

シミを消すにはある程度の時間が必要です。

どんなに美白効果が高い製品でも、高価なために継続できないのでは意味がありません。

自分のお財布と相談しながら、長く使用し続けられる化粧品を選ぶようにしてください。

シミを消したい人におすすめの化粧品ランキング2019

シミを消したい人におすすめの化粧品ランキング2019

ここからは、シミ対策化粧品や飲み薬を紹介していきます。

まずは、シミを消したい人におすすめの美白化粧品をランキング形式で紹介します。

サエル

敏感肌特有のシミサイクルに着目した薬用美白化粧品シリーズ。

角層を整え、美肌になりやすい状態にしたうえで美白をします。

ただシミを消すのではなく、肌の状態も整えてくれる
角層が乱れることで外部刺激の影響を受け、炎症を起こしてメラニンを生成する敏感肌の特性に合わせ、肌のバリア機能をアップ。

美肌サイクルを整えることで美白成分が効きやすい状態にします。

メラニンの黒化を抑える
美白有効成分を配合し、美白スピードをアップします。

実際に使った方の口コミ

美白をしたいと思っても、肌が敏感なためか、すぐにピリピリして赤くなるので困っていました。

返品OKということで試しに購入して以来、ずっと愛用しています。

全体のトーンが明るくなり、シミが薄くなったことを実感しています。

浸透力が高く、しっかり肌に入っていく感じが気に入っています。

それでいてさっぱりした使い心地で季節を問わず使用できます。

肌の透明感がUPして、ファンデーションを明るいものに変えることができました。

「エステ行ってるの?」と言われることもあって、満足感が高すぎます。

WEB限定で最安値で試す方法

公式オンラインショップで、サエルの美白化粧品シリーズのトライアルセットをお得に購入することができます。

セット内容は、薬用美白化粧水・薬用美白美容液・薬用美白クリームが各10日分にホワイトCCクリーム1回分がついて、2,700円(税込)のところ、1,480円(税込)で購入できます。

送料無料で、30日間返品保証があるのも安心です。

もちろん、使用後の返品も受け付けてくれますよ。

継続が決まったら定期お届けサービスを利用するのがお得。

定期お届け商品はもちろん、それ以外の商品もすべて10%OFFで購入できるほか、さまざまな日用雑貨などと交換できるポイントが2倍つくなど、お得なサービスとなっています。

米肌 澄肌美白

お米と発酵の力を利用して「発光美肌」に導いてくれる美白化粧品。

シミはもちろん、くすみや色むらを防ぎ、若く見える素肌づくりをしてくれます。

個性的な「澄肌ブランCPX」で明るく澄みきった素肌へ
美白のためのビタミンC誘導体、肌荒れ対策のビタミンE誘導体のほか、米発酵液・米ぬか酵素分解エキス・イネ葉エキス・ハト麦発酵液などを配合。

自然由来の成分で肌の刺激を抑えながら、美肌を目指します。

独自の乳化技術で成分を超微細化し肌なじみUP
成分を小さなエモリエントカプセルにすることで肌になじみやすくし、さらに肌の上ではじけることで、成分を奥まで届けてくれます。

実際に使った方の口コミ

肌が弱く乾燥肌の私には、無香料の米肌はありがたい存在です。

乾燥が気になる季節や日差しがキツイ日には化粧水をたっぷり使うのが私流。

シミがあったことがウソのようになり、色白だと思われているようです。

「色の白いは七難隠す」とも言うように、私のマイナス部分をうまくカバーしてくれていると思います。

アンプルール ラグジュアリーホワイト

皮膚の専門家が開発した実力派美白化粧品アンプルールの基礎化粧品シリーズ。

夜のスポッツケアでシミを集中的に攻撃します。

ガンコなシミを集中的にケアする新安定型ハイドロキノン入りゲル
イチゴ類や麦芽、紅茶でできたマイクロカプセルでハイドロキノンを包み込み、肌への刺激を抑えながらシミの根本部分にアプローチ。

安全にシミを薄くしていく独自技術です。

肌のトーンをアップし透明肌を目指す成分配合
薬用美白美容液には、美白有効成分のアルブチン、整肌成分の2つのビタミンC誘導体、保湿成分のセレブロシド・酵母エキス・ヒアルロン酸を配合し、肌の活力を目覚めさせることで透明肌を目指します。

実際に使った方の口コミ

朝はいい感じのメイクでも、汗や皮脂の影響があるのか、昼過ぎにはくすんでしまう私の肌に悩んでいました。

ファンデーションを変えてみたのですがどうにもならず、基本的な対策をしようとアンプルールを使いだしました。

たった1週間で「なんだかずっとキレイ」と感じるようになり、今ではファンデーションを変えるまでになりました。

ほおと目尻のシミが気になるようになり、アンプルールのスポット美容液が気になり、どうせならと基礎化粧品をすべてアンプルールにしました。

結果的にシミが目立たなくなり、全体的に色白になりました。

季節を問わずうるおいキープで化粧ノリもよくなり、うれしいことばかりです。

WEB限定で最安値で試す方法

公式オンラインショップで、アンプルールの美白化粧品シリーズ「ラグジュアリーホワイトトライアルキット」をお得に購入することができます。

7日間のセットで、スポット美容液・化粧水・薬用美白美容液・美容乳液ゲルに加え、メイク落としと洗顔料のパウチが2包セットになって1,890円(税込)。

6,500円相当のセットなので、かなりお得ですね。

さらに送料無料で、次回の買い物が1,000円引きになる特典付き。

本商品を購入するときも、公式オンラインショップがおすすめです。

期間限定キャンペーンやWEB限定キャンペーンがあります。

例えば、予防美白3点セット(薬用美白美容液・薬用美白クリーム・化粧水)23,760円(税込)が21,300円(税込)で購入できたりします。

ビーグレン ホワイトケア

薬学博士がつくった、ハイドロキノン配合のシミ対策化粧品シリーズ。

美白化粧品を使っても薄くならなったシミに独自技術で対応します。

独自の浸透テクノロジーを駆使したハイドロキノン配合
高濃度配合すると刺激が強く、肌の奥まで届きにくかったハイドロキノンをQuSomeという独自技術でカプセル化。

髪の毛の太さの500分の1サイズにすることで角層の奥にある肌トラブルの根本部分で作用します。

QuSomeにより、効果を持続させることも可能に
カプセル化することで肌の中で代謝されることなく長時間留まり、長い時間シミにアプローチできるようになっています。

実際に使った方の口コミ

全体のくすみに加え、あちこちに出てきたシミを消したいと思いビーグレンを購入しました。

泡立てない洗顔に驚きましたが、毛穴がしまることに驚きました。

ローションやクリームは使っているときから肌にしみこんでいく感じがあり、期待はMAX。

今ではあんなに散らばっていたシミが目立たなくなり、全体的にも白くなった気がします。

ビーグレンを何年も愛用しています。

独特の洗顔をした後にローションを使うと、ぐいぐい入っていく感じがあり、Cセラムはぼわっと温度が上がります。

夜だけ使うホワイトクリーム1.9は、しつこいシミと戦ってくれていると思います。

周りは「シミが目立つようになってきた」という人ばかりですが、若いころからシミがあった私が今では気になるようなシミがない状態です。

これはビーグレンのおかげ以外の何物でもありません!

WEB限定で最安値で試す方法

公式オンラインショップで、「ホワイトケアトライアルセット」をお得に購入できます。

美白対策用にそろえられたもので、洗顔料・化粧水・美容液・夜用クリーム・クリームの5種が7日間分入っています。

価格は、通常6,412円(税抜)のところ1,800円(税抜)で送料無料。

ビーグレンは商品に絶対的な自信を持っており、その証拠に「365日返金保証」を行っています。

肌に合わないときはもちろん、使ってみたけど満足できないといった理由でも対応してくれます。

使い切った後でも容器があれば返金OKなので、まずは試してみたいという人は、ぜひトライアルセットの購入からスタートしてください。

シミ消したい人におすすめの特徴別化粧品紹介

シミ消したい人におすすめの特徴別化粧品紹介

ここからは、特徴的なシミ対策化粧品や飲み薬を紹介していきます。

どれもこだわりのシミ対策があるものばかりなので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

シミだけでなくハリ不足も解消してくれるエイジングケア化粧品

デルメッド

年齢肌の2大問題、シミとハリの対策をしてくれる化粧品シリーズ。

シミ対策成分のピュールブランWは、シミを4重ブロックで徹底阻止します。

濃くなったシミもあきらめなくていいピュールブランW
ピュールブランWとは、ビタミンC誘導体、オオムギ発酵エキス、リキリチン、桑黄抽出液のこと。

メラニンへの反応、生成、成長の各段階を阻止するほか、メラニン生成の発端となるチロシナーゼ合成の指令の計4段階を止めることで、シミの定着をSTOPします。

シミ対策と同時にお肌のハリもUPするSTミロバラン
STミロバランがハリを保つのに欠かせないコラーゲンとヒアルロン酸に働きかけ、弾力のある透明肌をキープします。

化粧水と乳液状美容液の2つを使うだけなので、基礎化粧品をいくつも重ねて使うのは面倒な私にピッタリです。

アウトドア好きで年中日焼け状態のため、全体にシミがあり乾燥も気になっていましたが、数週間でお肌がイキイキしてきて、クリアに。

「最近、キレイね」なんて言われるようになり、デルメッドに感謝しています。

医学雑誌にも掲載されたシミ対策オールインワンジェル

シミウス ホワイトニングリフトケアジェル

医学雑誌に掲載された1つ10役のシミ対策オールインワンジェル。

薬用美白成分とダブルクリスタル製法で透明肌を目指します。

薬用美白成分プラセンタエキス配合でシミを予防
メラニンの生成を抑制するプラセンタエキスを高配合することで、シミのできにくい肌に導きます。

また、コラーゲンとシコンエキスも配合しているから、ふっくらとしたハリのある肌になれます。

2層のジェルで包み込むことにより、マッサージクリームの機能もプラス
有効成分を2層のジェルで包み込むことで弾力性をアップ。

揮発しにくく肌なじみがよくなることで、マッサージしやすいクリームに仕上げています。

30日間返金保証があるので、ダメなら返金しようと思いながら注文しましたが、結局リピートしています(笑

ニキビ跡がシミになって残っていたのですが、今ではほとんど気になりませんし、肌がもっちりとしてキメも細かくなっています。

オールインワンの手軽な手入れでこの状態になれるなんて、今でも信じられません。

ナノテクノロジーでシミの根本から解決してくれるシリーズコスメ

アスタリフトホワイト

透明感とうるおい感の両方を満足させてくれる美白化粧品シリーズ。

美白成分をシミの元にしっかり届けるナノテクノロジーを採用しています。

美白成分をシミの元に届ける独自技術
美白有効成分としてビタミンC誘導体とアルブチンを配合。

ツボクサエキス(AMA)に米ぬか由来のフェルラ酸を配合した「ナノAMA+」を加えることで、肌の奥に根付くシミに成分を浸透させます。

アスタリフトの看板、アスタキサンチンも配合
赤色の元となるアスタキサンチンも配合することで、シミのほか、美白やうるおい、ハリもしっかりケアします。

赤いローションや美容液が見慣れないので、逆にシミが濃くなるんじゃないかと、おっかなびっくり使い始めました。

肌にうるおいが満ちてきたなというのが最初の感想です。

しばらく使うと、ずっと消したかったシミが明らかに薄くなっていて、涙が出るほどうれしかったです。

今では、赤い色は期待の色になっています。

シミを改善するスキンケアの流れ

シミ対策に良いと言われるスキンケア商品を使用しても正しい使い方をしなければ、効果が得られません。

順番は、クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液→クリームと普段のケアと同じです。

シミの原因になる汚れや古い角質をしっかりおとしてから、十分な保湿をし、肌を乾燥から守ることが重要です。

落とす(クレンジング→洗顔)

汚れをしっかり落とすことで、肌のターンオーバーも正常に行われるようになり、シミを予防します。

落とす作業は、刺激を与えないように優しく行います。

まず、クレンジングからですが、肌への負担を減らすため、短時間で済ませましょう。

クレンジングを多めに使うことで、肌への摩擦を防ぎます。

洗顔も力を入れて指や手で洗うのではなく、しっかり泡立てた「泡」で洗うようにしましょう。

肌は摩擦や刺激によって乾燥してしまいます。

乾燥した肌はバリア機能が弱まり、紫外線の影響を受けやすくなるため、シミの原因になってしまいます。

どちらも力を入れず、摩擦をかけないように行うことが重要です。

保湿(化粧水→美容液→乳液→クリーム)

汚れを落とした肌はそのままだとすぐに乾燥してきてしまいます。

洗顔が終わったら、素早く保湿することが重要です。

まず、化粧水で保湿をしながら、肌を整えていきます。

手のひらで温めた化粧水を使用します。

温めることで、肌へのなじみと浸透力が高まります。

パッティングしたり、擦り付けたりは絶対にしないことです。

肌への刺激が強すぎて、シミの原因になってしまいます。

顔を両手で包み込むように優しく浸透させていきます。

次に、美容液です。
こちらも化粧水同様、手で温めてから、優しくなじませ、手で抑え込むように浸透させていきましょう。

化粧水、美容液の成分にしっかり蓋をするように、乳液、クリームを最後に使用し、乾燥を防ぎます。

乾燥が気になるところには、少し多めに使用してみましょう。

また、成分を浸透させたいからと擦り込むのは、角質層を傷つけ、シミの原因メラニンの色素沈着の原因にもなり、逆効果です。

シミを改善させる方法

できてしまったシミを消したい人がやるべきケア・化粧品の使い方

どんなによい化粧品を使っても、正しい使い方をしなければせっかくのシミ消し効果を得ることはできません。

ここでは、できてしまったシミを消したい人が、どのように化粧品を使えばいいのかのポイントを説明していきます。

シミを消す化粧品は毎日使う

シミ対策化粧品の多くは即効性があるわけではなく、新陳代謝に合わせて徐々にシミを薄くしていくことで、時間をかけてシミを消していきます。

そのため、目に見える効果はありませんが、毎日使い続けることが重要となります。

中には、強い洗浄成分のある洗顔剤を使いたがる人や、1日に何度も洗顔をする方がよいと思っている人もいますが、それは逆効果。

洗いすぎは肌を痛めてしまい新陳代謝を乱す原因になるのでNGです。

よほどオイリーな人を除き、基本的には夜はしっかり洗顔をしても、朝はぬるま湯で流すだけにして、後は念入りなお手入れをしてください。

まや、ハイドロキノンなどの強い美白成分が入っている化粧品は、つけすぎにも注意。

肌が弱い人は、ピーリングが逆効果になることもあるので、地道なケアをしていくのが最大のポイントとなります。

シミを消す食べ物を積極的に食べる

どんなに優れた化粧品でも、肌の表皮の下にある基底膜を超えて体内に入り込むことはできません。

そこで、本格的にシミを消したいという人は、体の中からもケアする必要があります。

例えば、ビタミンCはシミやそばかすをつくるメラニンの生成に関係の深いチロシナーゼの働きを阻害してくれます。

ビタミンCを豊富に含む、アセロラ・キウイフルーツ・ゆず・ゴーヤなどを積極的に摂取するようにするといいですね。

また美肌には、ビタミンA、Eも欠かせない栄養素です。

レバーやウナギ、チーズ、ナッツ類を食べるほか、良質な植物油を使うようにしてください。

ちなみに、β-カロテンは体内でビタミンAに変化します。

食事で摂取できない人は、サプリメント(シミサプリ)を活用するのもひとつの方法。

ハーブティーを取り入れるのもGOODです。

シミを消したい人が皮膚科に行くのは最後の手段

シミを手っ取り早くなくす方法に、皮膚科クリニックやエステでのレーザー治療を上げる人もいますが、刺激が強く炎症を起こすリスクが大きくなります。

逆に、リスクを最小にした治療は、「月に1回のレーザーを半年かけて照射」というものもあり、スピード感がないので化粧品によるセルフケアと変わりがありません。

皮膚科クリニックに行くのであれば、実績があり、十分な説明をしてくれるところを選びます。

使用するレーザーがシミを消すしくみやアフターケアを十分聞いて、納得したうえで施術を受けましょう。

レーザーと言ってもさまざまな種類がありますので、選択肢をいくつか提示してくれるところが理想的です。

シミに効果がある化粧品の働き

シミは、紫外線などの影響によりつくられたメラニン色素が原因です。

正常なターンオーバーが行われれば、メラニンも排出されますが、乱れてしまうと排出されずに、色素沈着をおこし、シミとなってしまいます。

シミに効果のある化粧品は、このメラニンの生成を防ぐ成分、減らす成分、薄くする成分が含まれています。

自分の肌状態に合った効果が期待できる成分が入った化粧品を選ぶ必要があります。

メラニンを作らせない

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は厚生省も認定している、美白有効成分になります。

メラニンを作る酵素のチロシナーゼの働きを阻害して、シミの生成を防ぐ効果があります。

シミの原因のひとつの活性酸素があります。

この活性酸素を除去する働きもあるので、シミのできにくい肌状態を作ることができます。

アルブチン

アルブチンも厚生労働省が認可している美白成分です。

美白効果が高いが副作用があるハイドロキノンを参考に開発された成分で、アルブチンには副作用はなく安心して使用できます。

ビタミンC誘導体同様に、チロシナーゼを抑制し、シミを防ぎます。

トラネキサム酸

トラネキサム酸は、メラニンを生成するメラノサイトを活性化させるのに必要な酵素のプラスミンの働きを抑制することでシミを防ぐ美白成分です。

メラニンを減らす

L-システイン

L-システインは、ターンオーバーを正常化する働きがあり、色素沈着してしまったシミを排出する効果があります。

また、チロシナーゼの働きを阻害することで、メラニンの生成を抑制する働きもあります。

さらに、黒いメラニンを無色化する働きもあります。

たくさんのシミ対策の成分が含まれています。

L-システインは、ビタミンCと一緒に使用することで、効果がより期待できます。

サプリとして内側から摂取することが多いようです。

メラニンを薄くする

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、シミを防ぐだけでなく、薄くする効果もあります。

メラニン還元作用という、黒くなったメラニンを無色の状態に戻すという効果もあり、これによって、できてしまったシミを徐々に薄くしていきます。

また、ターンオーバーを正常化する働きもあり、出来てしまったシミを除去する効果もあります。

使い続けることで、色素沈着を薄くする効果が期待できます。

まとめ

まとめ

鏡を見るたび憂うつで、メイクでごまかすことの多いシミですが、正しい対策をすれば、着実に薄くなることがお分かりいただけたでしょうか。

シミ対策の基本は、新たなシミをつくらないことと、できてしまったシミを消していくこと。

また、消したいシミがある人の多くは、肌全体の透明感も失われているため、全体をブライトアップできる化粧品を選んでくださいね。

年齢を重ねるほどにシミができるのは過去の話。

積極的なケアをすることで、若いころよりもシミのないクリアな素肌を目指すこともできますよ。

ぜひ、すっぴん美肌をめざしてくださいね。