Vラインの脱毛を考えている人なら、いきなり脱毛サロンや医療脱毛クリニックに行く前に、自己処理でアンダーヘア全体を整えてみる事をオススメいたします。
何故なら、Vラインを含めたVIOライン(アンダーヘア)は個人ごとに好みの形や毛量の薄さなどがあり、いきなりサロンで施術をしてもらってもイメージが付きにくいからです。
「本当はもっとツルツルにしてほしかった」「これだけしか毛が残らないなんて知らなかった」という事があっては、せっかくの脱毛も台無しです。特に一度薄くなった毛を元に戻すのは非常に困難ですので、どれだけ毛を残すのか?という点でも事前のイメージをつかむことが大切です。
まずは自己処理で理想のVラインの形を決めましょう。
Vラインの自己処理方法と注意点
毛を剃る場合は、カミソリよりも電気シェーバーがオススメです。刃が直接肌に触れないので、角質層を傷つける心配が減ります。また、間違って肌を切ってしまうこともありませんので、安心して使用できます。トリマーがついている電気シェーバーですと、毛の長さを調節しやすくオススメです。
シェービングの手順
- 風呂で清潔にした後、長い毛を短くカットしておく。
- 角質層を保護するためにワセリンを薄く塗る。
- 蒸しタオルなどを当てて、処理する毛を柔らかくしてからシェービングする。
- 再びワセリンを塗り、しっかりとアフターケアする。
シェービング後のチクチク感をなくすためには
毛を剃り落とすと、再び生えてきたときに毛先がチクチクしてしまいます。ハサミやカミソリで処理すると、どうしても毛先がとがってしまうのですが、ヒートカッターを使って毛先を丸くすると、このチクチク感が軽減されます。
どうでしょうか、きれいな形に整える事は出来ましたか?
この状態を維持するために自己処理を続ける事も構いませんが、脱毛サロンに通う事で綺麗な状態をほとんど自己処理なしで維持し続ける事が出来ます。
その他の脱毛方法:ワックス、脱毛(除毛)クリーム、家庭用脱毛機
シェービング以外の脱毛方法として、ワックス脱毛、脱毛(除毛)クリーム、家庭用脱毛機の方法があります。これらもお手入れという見方ではシェービングと同じものです。
ワックス脱毛
費用も比較的安く、毛根からきれいに抜き取れます。
月に1、2回のケアで維持できるのでシェービングよりも状態は長持ちしますが、剥がす時にムダ毛と一緒に角質も剥がれて黒ずみや肌荒れを起こすことがあります。もちろん、毛を抜くという行為ですのでどうしても強い痛みが伴います。
脱毛、除毛クリーム
脱毛の際に痛みはまったくありませんが、毛のタンパク質を破壊する化学成分が肌のタンパク質にも影響を与えてしまう可能性があります。
一時的とはいえ酷い肌荒れの原因となることもありますので、必ずパッチテストを行ってから使用しましょう。
- 関連記事:脱毛クリームでVライン脱毛をする手順
家庭用脱毛器
肌への負担が少なく、毛をなくすことができる方法として注目を集めている家庭用脱毛器。
多くは美容サロンで使われている光脱毛機と同じ原理ですが、その分扱いも難しいものが多いため、説明書をよく読んで注意点を守って行わないと、肌が炎症(火傷)を起こす恐れがあります。
出力そのものは家庭用という事もあり、脱毛サロンの業務用光脱毛機よりも弱いため、脱毛回数はより多くなります。
メリットは家庭でも光脱毛が行えること、全て自分で行うため自らのペースでやりたい箇所をやりたいだけ出来るという点です。
- 関連記事:家庭用脱毛器でVライン脱毛をする手順
以上、様々な自己処理方法を紹介いたしました。
そのどれもが、多少なりともお肌に負担をかけてしまいます。自分に合った方法で、できるだけトラブルのないように気をつけて自己処理してください。
クリニックやサロンでのVIOプランとは
当サイトでは、今後もVラインのラインの脱毛については処理を続けるのでしたら脱毛サロン、医療脱毛クリニックでの施術をオススメしております。
ハイジニーナ脱毛とも呼ばれているVIOコースは、いまやどこのサロンでも用意している、大変ポピュラーなものとなりました。
また、一言でVラインと言っても、脱毛範囲はクリニックやサロンによって違います。逆三角形のビキニゾーンは、ヘソ下やサイドなどに細かく区分けしているところがほとんどです。
ショーツの両サイドから見えない程度だけ脱毛してくれればOKという方もいれば、ボクサーショーツくらいの範囲までヘソ下もしっかり脱毛したい、という人もいることでしょう。自分が施術を行って欲しい部分をしっかり把握して、どのパーツを申し込むかを明確にしておきましょう。
I・Oラインは、ほとんど人に見せることがない部分なので、自分で確認するのも難しい箇所です。エステティシャンにおまかせするのがいいでしょう。
脱毛に使用する機器もクリニックやサロンによって違い、それにより脱毛効果や痛みの度合いなどが違ってきます。どこで施術を行うか決めるときには、お値段や通いやすさはもちろん、脱毛器の種類や脱毛範囲などもチェックしてみるといいでしょう。
値段は、クリニックよりもサロンのほうが比較的安くなっています。キャンペーンなどを利用すると、よりリズーナブルに申し込めます。また、テスト照射をしっかり行ってくれサロンを選ぶことをおススメします。予約のとりやすさやキャンセルに関するルールなども大切なチェック項目です。
VIOゾーンは人に見せるのは恥ずかしい箇所ですので、信頼のおけるサロンをよく探しましょう。カウンセリング時に、スタッフが丁寧で親切か、安心して通える雰囲気のお店なのか、などをよく見極めるといいでしょう。