脱毛クリームの正しい使い方:Vライン脱毛

脱毛クリームは、きれいにしたい部分に塗ることで、塗った部分の毛を溶かして脱毛します。仕上がりがカミソリのようにチクチクしないので便利ですが、生えてこなくなる、ということはありませんので、繰り返し使用しなければなりません。3日に1度の割合で塗ると、いつでもツルツル状態をキープできます。

肌への負担を考えた場合は、1ヵ月に1度くらいの使用がいいでしょう。初めてクリームを使うときは、最初に、少量を腕などにつけて反応を見るパッチテストを行ってください。

問題がなければ、お風呂上りの毛穴の開いたときにクリームを塗るといいでしょう。薄目に塗り、力を入れ過ぎないことがポイントです。

Vライン脱毛を脱毛クリームで行うメリットとデメリット

カミソリを使わずに自己処理したい、という人がよく使うのが除毛クリームです。中に含まれているアルカリ性の成分がムダ毛を溶かすので、塗った後、縮れながら溶けていくのを目で確認することができます。

メリット

カミソリよりもきれいに仕上がります。根元から毛が溶けてなくなるために、生えてきたときのチクチク感がありません。また、生えてくる毛が濃くなることもありません。

刃物で肌を傷つけるリスクがなく、カミソリ負けによる痛みもありません。脱毛後はザラザラ感がなく、サロンへ行ったようにツルツルに仕上がるのも人気の理由です。
カミソリ負けによるお肌へのダメージは埋没毛や黒ずみ、色素沈着といった事で後々に影響を及ぼします。

また、使い方が簡単なところも、脱毛クリームのいいところです。使用方法は「ただ塗るだけ」と、いたってシンプル。最近では、抑毛効果や減毛効果を期待できるクリームも開発されてきています。

デメリット

カミソリ負けによる肌へのダメージなどで黒ずみ、色素沈着の心配が無い一方で、強いアルカリ性の化学成分がタンパク質を溶かすため、そちらの部分で肌への影響も当然出てきます。強い刺激を与えないためにも、注意書きにある時間は必ず守ってください。脱毛サイトの口コミによっては注意書きを守らず、顔やアンダーヘアのデリケートゾーンへ使用できるとしている口コミサイトもありますが、これらは絶対に真似してはいけません。
また、アレルギー反応を起こす場合がありますので、必ずパッチテストを行いましょう。

脱毛クリームは、一時的に毛を溶かしているだけなので定期的なケアが必要です。何度も使っていくうちに生えてこなくなる、ということはありません。手間暇がかかる、という点では、やはり負担が大きいと言えるかもしれません。

脱毛クリームの種類

「脱毛クリーム」と呼ばれているものの、その種類は、ジェル状のものや乳液、ローションタイプのものなどさまざまです。「除毛クリーム」と呼ばれることもあり、この2つはまったく同じものです。

アルカリ性分がタンパク質を溶かすという基本的な仕組みはどれも変わりませんので、自分の使いやすいスタイルを選ぶといいでしょう。

使い方は、ヘラなどでクリームを均一に塗り、一定時間をおいてふき取るか洗い流します。塗ってからクリームを取り除くまでの時間は製品によって違いますので、必ずよく説明書を読みましょう。

最近では、オリジナリティ溢れる製品がたくさん出ています。自然派のもの、香り付きのもの、敏感肌用など、さまざまなタイプがありますので、自分に合ったものをセレクトしてください。その際、含有成分はチェックしておいたほうがいいでしょう。