敏感肌乳液おすすめ口コミランキング2019~敏感な肌を元気にしてくれる敏感肌乳液7選~

季節の変わり目にニキビができたり、肌がヒリヒリしたという経験はありませんか?

もしかしたら、それらは敏感肌に変わってしまったサインかもしれません。

敏感肌とは「天然保湿因子」「細胞間脂質」「皮脂膜」のバランスが崩れ、乾燥などのトラブルが起きやすい肌状態のことをいいます。

この厄介な敏感肌を撃退するアイテムとして、保湿効果のあるセラミドなどの有効成分が配合されている敏感肌乳液があるんです。

そこで今回は、敏感肌乳液の効果と共に、

  • 敏感肌への効果が期待できる乳液の選び方
  • おすすめの敏感肌乳液
  • 敏感肌乳液の効果的な使い方

など、敏感肌を改善させるための知識をまとめてご紹介します。

敏感肌乳液とは

敏感肌乳液とは

肌には「天然保湿因子」「細胞間脂質」「皮脂膜」という3つの構成成分があります。

「天然保湿因子」とは、皮膚の角質層に備わっている保湿成分の総称です。

天然保湿因子の半分はアミノ酸でできていて、水分を含んでキープする役割があります。

「皮脂膜」とは「天然のクリーム」とも呼ばれていて、汗と皮脂が混ざったもので肌の水分を守る役割があります。

「細胞間脂質」とは、角層を構成する角層細胞の間にある脂質のことで、セラミド、脂肪酸、コレステロールなどから構成されています。

脂肪間脂質もまた、肌内部の水分を留め、蒸発を防ぐ働きを担っているのです。

これら3つの成分「天然保湿因子」「細胞間脂質」「皮脂膜」のバランスが崩れ、肌のバリア機能が弱まり、無防備な状態になっている肌状態を敏感肌と呼びます。

敏感肌は、肌のバリアができていない状態なので、些細な刺激にも敏感になり、痛みや痒みが出やすかったり、乾燥してヒリヒリしたりします。
では、なぜ人は敏感肌になってしまうのでしょうか。

主な原因としては、ストレスやアレルギー体質などの内的要因、気候の変化やスキンケアが合わないなどの外的要因があります。

要因が何にせよ、身体の内側からも外側からもしっかりケアすることが敏感肌改善への近道になります

外側からのケアとしては、敏感肌乳液が有効です。

敏感肌乳液には、肌荒れや保湿に効果のあるセラミドなどの成分が配合されていて、敏感肌の症状である乾燥も和らぐことが期待できるんです。

ですので、バリア機能が弱まっている敏感肌をしっかりケアするためには、敏感肌乳液は有用であるといえますね。

敏感肌乳液に期待できる効果とは?

敏感肌乳液に期待できる効果とは?

肌荒れに有効な成分がふんだんに配合されている敏感肌乳液ですが、具体的にどのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

バリア機能回復を促進する

「天然保湿因子」「細胞間脂質」「皮脂膜」がそろっていれば、肌のバリア機能を回復させることが出来ます。

すなわち、肌のバリア機能が弱い敏感肌には、この3つに似た働きを持つ成分を肌に与えてあげれば良いということになります。

敏感肌乳液にはアミノ酸やセラミド、スクワランオイルなど、肌のバリア機能に必要な成分が入っているのです。

そのため、肌本来のバリア機能が回復するのをサポートすることが出来ます。

皮膚炎などの炎症抑制をサポートする

敏感肌はなかなか治らず、季節の変わり目には肌が荒れやすくなったりしますし、放っておくと湿疹をはじめとする皮膚炎かかってしまうことも少なくありません。

そのため敏感肌乳液で保湿をし、バリア機能を維持することは、皮膚炎などの炎症を防ぐことにも繋がってきます。

ニキビや吹き出物を出来にくくする

敏感肌は、バリアが弱り肌の水分の保持をしようと皮脂が過剰に分泌されるため、ニキビや吹き出物が出来やすい状態になっています。

敏感肌乳液で適度に保湿をすることで過剰な皮脂分泌を抑え、ニキビや吹き出物も出来にくくする効果が期待できます。

敏感肌乳液の選び方

敏感肌乳液の選び方

敏感肌乳液は、敏感肌のバリア機能を回復する効果が期待できるということが分かりましたが、敏感肌用の乳液はたくさん販売されています。

「どれを選んだらいいのだろう…」

と思われる方も多いかもしれませんね。

そんな方のために、何を基準に選んだらいいのかを順番に解説していきます。

「天然保湿因子」「細胞間脂質」「皮脂膜」の3つをバランスよく補えるか

肌のバリア機能を回復させるためには、「天然保湿因子」「細胞間脂質」「皮脂膜」に似た働きを持つ成分が配合されている敏感肌乳液が良いでしょう。

具体的には、「天然保湿因子」と「細胞間脂質」の構成成分として、それぞれアミノ酸、セラミドが挙げられるので、これらが配合されていると肌に馴染みも良く、効果的といえます。

「皮脂膜」に似た効果が期待できるのは、スクワランオイルがあります。

スクワランオイルは、人間に備わっている成分「スクワレン」を水素添加させた油脂なので、肌に優しく、医師が処方する医療用の軟膏などにも含まれています。

他にもホホバオイルや馬油など、肌に負担をかけにくい上質なオイルでも良いでしょう。

これらの成分が含まれているかどうか、成分表示欄で確認して選ぶ方が良いですね。

アレルギーテスト済みであるかどうか

アレルギーテストとは、試したい物質を実際に人に塗り、腫れや赤みなどがないかどうか確認するテストのことです。

アレルギーテストを行っているからと言って、全ての方にアレルギーが起こらないわけではありませんが、行っていないものよりは安心して使用できますね。

無添加であるかどうか

敏感肌の方が特に敏感に反応しやすいのが、保存料や防腐剤、合成着色料や香料などです。
例えば、防腐剤として使用されているメチルパラベンやフェノキシエタノールは、皮膚炎やアレルギーを引き起こす可能性があります。

他にも、合成着色料として使用されているFD&Cは、肌への刺激が強く、痒みや赤みを引き起こすことも考えられます。
ただでさえ敏感肌で刺激に弱くなっているので、全成分表を見て極力配合していないようなものを選びましょう。

敏感肌乳液おすすめランキング2019 ベスト3

敏感肌乳液おすすめランキング2019 ベスト3

敏感肌乳液と言っても、販売メーカーや配合成分も様々です。

「種類が多いから、どの敏感肌乳液が合っているのかわからない・・」

という方のために、おすすめの敏感肌乳液ベスト3をそれぞれの特徴のも交えて紹介していきます。

ノブⅢ ミルキィローション

3つの肌バリア成分が赤ちゃんのようなモチモチ肌へ導く「ノブⅢ ミルキィローション」。

アミノ酸などの肌バリア成分が、モチモチ肌へ近づける!
肌の構成成分である、天然保湿因子、細胞間脂質、皮脂膜の役割を果たす、アミノ酸、セラミド、スクワランオイルをバランス良く配合しているので、敏感肌でガサついた肌を赤ちゃんのようなモチモチ肌に近づけます。
セラミド液晶化技術でセラミドを角質層のすみずみまで浸透させる!
セラミド液晶化技術によって、人の肌に備わっている「ヒト型セラミド」に似た構造を作りだし配合しているので、馴染みも良く角質層のすみずみまですーっと浸透します。
α-グルコシルグリセロールなどの潤い成分たっぷりで、乾燥肌知らずの肌へ!
お米由来の保湿成分α-グルコシルグリセロールとはじめとして、ヒアルロン酸やグリセリンなどの保湿成分が、水分不足のお肌をみずみずしい肌へ導きます。

実際に使った方の口コミ

私は以前から敏感肌で、いろいろな敏感肌用基礎化粧品を試しましたが、頬がチークを付けたように赤くなってしまい困っていました。口コミを見てノブのミルキーローションを使い始めました。低刺激性でピリピリすることもなく、しっかりと潤うので敏感肌も改善してきたように思います。
季節の変わり目は特に、吹き出物に悩まされることが多くかったのですが、この乳液を使ってからは吹き出物が出る頻度も減ったような気がしています。以前はメイクをするのも肌が荒れそうで怖かったのに、今ではばっちりメイクをして外出できます!これからも愛用していきたい乳液です!

WEB限定でお得に試す方法

「ノブⅢ ミルキィローション」は公式サイトで購入することができます。

通常価格は4,000円(税抜)です。

1日あたり約61円となり、駄菓子を買う感覚で敏感肌ケアができると考えると抵抗なく購入できそうですね。

「単品でも手ごろな価格だけど、効果をより実感したいからラインで試したい!」

と考えている人には、トライアルセットがおすすめです。

トライアルセットには、

  • メイク落とし15g
  • 洗顔料15g
  • 化粧水(しっとり)20ml
  • 乳液8ml
  • 保湿クリーム4g
  • 化粧水(さっぱり)2ml×2個
  • 保湿美容液0.8g×2個

が約7日分ついていて1,500円(税抜)なので、気軽に試すことができそうですよね。

さらに今なら高保湿美容液のプレゼントもついてくるので、自分の肌に合った組み合わせを見つけられそうですね。

【特徴別】おすすめ敏感肌乳液

【特徴別】おすすめ敏感肌乳液

ここでは、肌バリア機能の回復に有効なだけでなく、様々な効果が期待できる敏感肌乳液を特徴別に紹介します。

エステ仕様のしっとり肌に仕上げる敏感肌乳液

麻布十番塩澤式 エスティング美容乳液

エステの効果を乳液にギュッと詰め込んだ「麻布十番塩澤式 エスティング美容乳液」。

4段階浸透技術採用で、エステのマッサージ効果を再現!
肌それぞれの場所に必要な成分を、最適なタイミングで浸透させる4段階浸透技術を採用しています。これによって、肌の表面に必要なバリア成分は表面に残り、肌内部に必要な保湿成分はしっかり浸透するので、エステで施術を受けたような満足感が得られます。
セラミド、アミノ酸が正常なターンオーバーをサポート!
乾燥しやすい環境でもしっかり保水する生命体由来のアミノ酸エクトインと、人間が持っているセラミドに近いラズベリーセラミドが、肌の活性化を促して正常なターンオーバーをサポートします。
エステに来たようなダマスクローズの香りが心身をリラックス!
クレオパトラも愛したといわれるダマスクローズの香りが、心も体も優しく癒やします。ダマスクローズは保湿、抗菌作用も期待できるので、荒れた敏感肌にもしっかりと潤いを届けます。
仕事で疲れた自分へのご褒美として購入しました。開けた瞬間にバラの良い匂いがして、とても癒やされます!ガサついた肌にもしっかりと浸透しているので、翌日の肌の調子も良く、化粧下地を塗った途端に「いつもと違う!」と思わず言ってしまったくらいです。エステに通っていたときよりも肌の調子が良いかも・・と感じています。もう手放せない乳液です。

セラミド配合の敏感肌乳液

B.K.AGE(ビーケーエイジ) モイスチャーミルク

3種のセラミドが大人の衰えた肌を元気にさせる「B.K.AGE(ビーケーエイジ) モイスチャーミルク」。

3種のセラミドをはじめとした潤い成分が、衰えた肌をピンっと元気に!
セラミド2、植物セラミド、コメヌカスフィンゴ糖脂質という3種類のセラミドを配合しているので、肌がしっかりと水分を守り、ピンとした元気な肌へ導きます。
トラネキサム酸が荒れた肌をさらさら肌に!
肌荒れ防止成分でもあり、シミにも効果の期待できるトラネキサム酸を含んでいるので、乾燥や刺激に負けない健康な肌作りをサポートします。
敏感肌に優しい無添加処方!
防腐剤、色素、アルコール、香料不使用。さらにパッチテスト済みなので、肌が過敏になっている人でも刺激なく使用することができます。
年を重ねるにつれ、いろいろな肌トラブルを抱えるようになりました。友人に使ってみて!と勧められてこの乳液を使い始めました。セラミドやトラネキサム酸などの有効成分の効果なのか、たるんでいた肌もなんとなくハリを取り戻したような感じです。添加物に敏感な私でも何の不自由もなく使えています。肌に優しいのが実感できました。

プチプラの敏感肌乳液

アクティブコンディショニング EX 乳液 II

プチプラなのに潤い成分たっぷりで贅沢気分を味わえる「アクティブコンディショニング EX 乳液 II」。

1000円台でもたっぷり保湿成分配合で高コスパ!
敏感肌乳液はセラミドやスクワランなど肌にとって良い成分が多く配合されているので、価格もそれなりに上がってしまいます。ですが、この乳液は1本1,836円(税込)と購入しやすい価格になっています。ライン使いしても良さそうですね。
セラミドとコラーゲンが美しい肌を作るサポート!
安くても有効成分はたっぷり配合されています。独自成分アクティブセラミドが美しい角層を作り、適応型コラーゲンが不足している型のコラーゲンに変化し、弾力のある肌を作るサポートをします。
スイートピーエキスが肌ダメージを抑制!
契約農家で育てたスイートピーから抽出したエキスを配合し、紫外線や乾燥に負けない肌を作ります。
無添加化粧品と言えばファンケルというイメージだったので、迷いなく購入しました。防腐剤が入っていないから、量ずつでしか売っていないというところに安心を感じています。アクティブコンディショニング EX 乳液 IIは、翌日までもっちりふっくら肌が持続するので、肌が若返ったように感じています!入れ物も小さいので、携帯用として持ち運びも便利ですよ!いろいろなところに店舗があるので購入しやすいのも嬉しいです!

敏感肌乳液の効果的な使い方

敏感肌乳液の効果的な使い方

敏感肌乳液はセラミドなどの肌を守る良質な成分が含まれていることがわかりましたが、より効果を得るためにどのように使用すれば良いのでしょうか。

そこで、敏感肌乳液の効果的な使い方について解説していきます。

化粧水の後に使う

化粧水で水分をたっぷり補った後に乳液を使用する方が、乳液の油分で水分が逃げにくく、より皮脂膜に近い働きが期待できます。

ですが、化粧水は時間が経つと共に水分が蒸発してしまうので、化粧水の後すぐに乳液を付けた方が水分の蒸発を防げるので効果的といえます。

手の平で温めて使う

油分は、温かくした方が肌への馴染みも良く、毛穴も開きやすいので浸透力もアップすることが期待できます。

せっかく使うのであれば、手の平で温めてから使うとより効果的です。

敏感肌乳液を使う時の注意点

敏感肌乳液を使う時の注意点

荒れた肌に有効な敏感肌乳液ですが、油分を含んでいるので付けすぎると肌荒れを起こす可能性もあります。

効果を正しく実感するためにも、敏感肌乳液を使う時に注意したい点をまとめてみました。

使用量を守り、つけすぎない

敏感肌乳液を付け過ぎると肌の油分が過剰となり、毛穴が詰まりニキビや吹き出物の原因となってしまいます。

これは肌に炎症が起こっている状態なので、さらにバリア機能が低下することになってしまうのです。

そのため、説明書などにある使用量はしっかり守って使うことが大切になります。

指でつけず、手の平でつける

指だと余計な力がかかり、肌を摩擦で傷つけてしまうことがあります。

手の平でゆっくりと転がすようにして付けると、肌と手が直接触れることがないので、敏感肌にも優しく効果的であるといえますね。

コットンは使わない

化粧水や乳液を染みこませたコットンでスキンケアをする方法もありますが、敏感肌にはあまりおすすめできません。

理由としては、コットンの繊維で肌を傷つけることでバリア機能が低下してしまう可能性があるからです。

コットンは使わずに手で温めながら塗った方が肌に優しいので、試してみてくださいね。

敏感肌乳液と並行すると効果があるものとは?

敏感肌乳液と並行すると効果があるものとは?

敏感肌には外的要因と内的要因があるので、敏感肌乳液だけで元気な肌に導くのは難しいのです。

「なら、敏感肌はどんな対策をすればいいの?」

と思われる方のために、さらに肌が元気になるように敏感肌乳液と並行すると良いものを紹介します。

シンプル成分のミネラルファンデーション

肌が過敏な状態なので、ファンデーションにも気を付けたいところですよね。

石けんで落とせるタイプのミネラルファンデーションなどを併用すると、クレンジングがいらないので肌にも余計な負担がかからず、敏感肌の方でも安心して使用することが出来ます。

ビタミン類を摂って、内側からのケア

皮膚や粘膜を形成するのは、ビタミンB群を始めとしたビタミン類です。

ビタミンB2は動物性食品や納豆に多く含まれ、細胞の新陳代謝をサポートする役割をするので、肌のターンオーバーを促します。

ビタミンB6も動物性食品に多く含まれ、タンパク質やアミノ酸の代謝を助け、健康な皮膚や髪の毛を作るのです。

このような形で、ビタミンB群は私たちの皮膚の形成に影響を及ぼしています。

ビタミン剤のサプリメントを摂ったり、バランスの良い食事を心がけるなど、栄養面に気をつけるとより効果的です。

6時間以上の十分な睡眠をとる

肌のターンオーバーに必要な成長ホルモンは、夜寝始めてから3時間の間に多く分泌されます。

ターンオーバーにはプラス3時間の合計6時間程度かかると言われているので、その間は質の良い睡眠をとることが大切になってきます。

まとめ

まとめ

敏感肌になる原因は、食生活などの内的要因と気候の変化などの外的要因とがあり、それは人によって異なってきます。

敏感肌を克服する方法の1つとして、適度な保湿効果があり有効成分が配合されている敏感肌乳液は有用なものといえます。

敏感肌乳液にも有効成分が異なったり、テクスチャーの違いなどもあるので、自分に合ったものを見つけ、継続して使っていくことが大切ですね。

敏感肌おすすめ記事