赤ちゃんを授かって、お腹がどんどん大きくなるのを感じるのは、とても幸せなことですよね。
でも先輩ママさんの話や妊婦さん向けの雑誌などで、妊娠線について聞いたことはありませんか。
「妊娠線は、産後になっても消えないの…」「妊娠したの?今からお腹にクリームを塗り始めた方がいいよ!」なんて言われた方もいるかもしれませんね。
最近は、本当にいろいろな種類の妊娠線をケアするための専用クリームが販売されています。
妊娠線ケアは、いまや妊婦さんの美容で一番大事なことといってもいいくらい注目が高まっています。
そこで今回は、そんな妊娠線ができる原因や予防法、できてしまった妊娠線をケアする方法などを詳しく解説しながら、妊娠線ケア専用クリームのおすすめ品をご紹介します。
妊娠線とは

妊娠の経過とともにお腹が少しずつ膨らみ始め、バストやヒップがボリュームを増してくるにつれて、お腹・胸・お尻の肌に現れるのが妊娠線です。
皮膚が裂けたような跡のことで、別名ストレッチマークとも呼ばれています。
妊娠線ができるかできないかは個人差があるようですが、妊娠線は一度できるとなかなか消えにくいといわれているので、予防が肝心です。
そこでここでは、妊娠線ができる原因や予防の開始時期、妊娠線の対策方法について詳しく解説していきます。
妊娠線はいつできる?
妊娠線は、お腹のふくらみ方が明らかに妊婦さんらしくなる妊娠5カ月から7カ月くらいの頃から妊娠後期にかけてできやすいといわれています。
妊娠線が全然できない人もいますが、約半数の妊婦さんに妊娠線ができるという調査結果もあります。
少しだけできる人、お腹全体がひび割れたような目立つ跡ができてしまう人もいるなど、妊娠線の程度にも個人差があります。
妊娠線は、普通は出産後に少しずつ目立たなくなっていくのですが、妊娠線が完全に消えることはほぼ不可能といわれています。
妊娠線は大切なわが子をお腹の中で十月十日育てて母となった証でもあるので、消して恥ずべきことではありません。
でも、あまりにもたくさんの妊娠線がお腹に残っていると、女性としてテンションが落ちてしまうこともあるでしょう。
人目を気にして温泉やプールを楽しめないというのも悲しいですよね。
ですから、たくさんの妊娠線ができないよう、なるべく早い段階から妊娠線を予防することをおすすめします。
妊娠線ができるメカニズム
妊娠線とは、胎児の成長に伴ってお腹が大きくなるスピードに皮膚の伸びが追いつかず、皮膚が裂けてできる跡のことです。
皮膚の構造は、表面から表皮・真皮・皮下組織に分かれています。
妊娠中に胎児の成長が進んでお腹がふくらんだり、急激な体重増加でバストやヒップが大きくなると、皮膚の一番奥にある皮下組織内の脂肪細胞が急激に大きくなっていきます。
表皮は、カラダが大きくなるスピードにあわせて伸びることができるのですが、その下にある真皮や皮下組織内の弾性繊維(コラーゲンなど)は急な伸びについていくことができず断裂します。
その裂けた部分から毛細血管などが透けて見え、赤紫色をした線状斑ができてしまいます。
これが妊娠線です。
また、妊娠中の体内ではグルココルチコイドホルモンと呼ばれるステロイドホルモンの分泌が通常よりも多くなっています。
このホルモンが皮膚のターンオーバーを低下させ、コラーゲンの生成を抑えてしまうため、妊娠中の肌は新陳代謝が衰え、弾力がなく、妊娠していない時よりも真皮や皮下組織が断裂しやすくなっています。
妊娠線ができる位置は人によってさまざまで、お腹の上部・下部・サイドなどにでき、またバスト・ヒップ・二の腕にも表れます。
その断裂の症状も、スイカの皮のような模様や稲妻のようなギザギザラインであったり、軽い肉割れ程度だったりします。
妊娠線は、妊娠したことでお腹が急に大きくなること、そして、妊娠中のホルモン変化の影響によって肌の再生力が低下していることがという2つの原因が重なっているためできやすくなっています。
また妊娠線は、肌の奥の真皮や皮下組織が断裂した状態ですので、一度できてしまうと元に戻すことは困難なのです。
こんな人は妊娠線ができやすい
前述の通り、妊娠線はすべての妊婦さんにできるものではありません。
では、妊娠線ができる人と、できない人の差はどんなところにあるのでしょうか。
ここでは、妊娠線ができやすい人の特長についてご紹介します。
妊娠中に体重が12kg以上増えた人
妊娠線はお腹・バスト・ヒップ・二の腕が急激に大きく太くなることで、皮膚の真皮や皮下組織が断裂してしまうことで起きます。
ですから、急激に体重が増加した人は、妊娠線ができる可能性がとても高いといえます。
妊娠中のカラダは太りやすい状態なので、適切な食事と運動を心がけて体重をコントロールする必要があります。
なお、妊娠中の体重増加がトータルで8kg以下の人は妊娠線ができにくいといわれています。
妊娠前の体型が、「痩せ気味」の人
もともと痩せていた人や小柄な人は、そうでない人に比べると皮膚面積が狭いので、その分、胎児の成長に伴って引き伸ばされる皮膚の面積が多くなります。
そのため、妊娠線ができやすくなってしまいます。
双子や三つ子を妊娠している人
胎児が1人の場合よりも、多胎妊娠時の方がお腹は大きくなるため、引き伸ばされる皮膚の面積も多くなります。
そのため、妊娠線ができやすくなってしまいます。
高齢妊娠の人
年齢を重ねれば重ねるほど、肌の弾力や新陳代謝は衰えていきます。
35歳以上の妊婦さんは若い妊婦さんよりも妊娠線ができやすい状態にあると考えてください。
経産婦さん
経産婦さんは初産の人よりも子宮が伸びやすいので、急激にお腹が大きくなりやすい状態。
そのため、妊娠線ができるリスクも高まります。
アトピー肌・乾燥肌の人
アトピー体質の人でステロイド剤を利用している方は、薬の副作用で肌の弾力が低下しているため、妊娠線ができやすい状態にあります。
また肌が乾燥している方も皮膚が伸びにくいため、妊娠線ができやすくなっています。
妊娠線ケア用クリームに期待できる効果とは

妊娠線の予防・対策の基本は、保湿です。
肌が乾燥していると柔軟性や弾力性が失われているため、お腹の急激なサイズアップに皮膚の伸びが追いつかず、断裂しやすくなります。
そのため、保湿効果のある成分が配合されている妊娠線ケアのためのクリームを使うことをおすすめします。
お腹が大きくなってくると妊婦さん自身では目視しづらいお腹の下側などに妊娠線ができていることも。
妊娠線はできてしまうとなかなか治りづらいものですし、「もう諦めよう」という気持ちになるかもしれませんが、クリームによるケアを継続して続けてください。
妊娠線ケアは一日でも早く始めること、そして、毎日欠かさず続けることが肝心です。
上のお子さんやパートナーにクリームを塗ってもらって、家族のスキンシップを深めるのも良いですし、好きな香りのクリームを選んで妊娠中のストレス発散に役立てるのもおすすめです。
出産後もキレイなお腹でいられるよう、楽しみながらケアを続けていきましょう。
妊娠線ケア用クリームの選び方

ドラッグストアやネット通販では、いろいろな妊娠線ケア専用クリームが販売されていますよね。
どのクリームを選べば良いのかわからない…、普通のボディクリームと何が違うの?と思った妊婦さんもいるのではないでしょうか。
そこでここでは、妊娠線ケア専用クリームを選ぶ時のポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
オイルとクリーム、どちらが良い?
妊娠線の予防対策に役立つクリームには、オイル(油分)を多く配合したものと、水分を多く配合したものがあります。
妊娠線を保湿するためには、断然オイル(油分)を多く配合しているクリームが効果的だといわれています。
オイル配合のクリームだとベタつきが気になるという方もいると思いますが、最近はべたつきにくいテクスチャーのものもいろいろと開発されています。
また、最近は技術の進歩のおかげで、オイルを配合していなくても保湿力が高いクリームも登場していますので、メーカーのホームページなどで成分配合をしっかりチェックしてみてくださいね。
成分や香りも重要
妊娠線ケア専用クリームにはいろいろな成分を配合したものがありますが、ヒアルロン酸やコラーゲンのような保湿力の高い美容成分が配合されているクリームがおすすめです。
妊娠中は肌が普段よりもデリケートに傾きやすいので、天然オーガニック原料を使用したクリームや、無添加処方のクリームを選ぶようにすると、肌荒れなどの心配もありません。
また、妊娠線ケアは妊娠がわかった初期の段階から始めるのがベストです。
妊娠初期は悪阻がひどい場合もあるので、香りが強いクリームは避けるのが無難です。
悪阻中でも使いやすいのは無香料のクリームや柑橘系の香りのクリームです。
長期間続けやすいコスパの良さ
妊娠線ケア用クリームは、妊娠初期から産後まで毎日使い続けるタイプの商品です。
妊娠3カ月時点からクリームを使い始めたとしても、8カ月以上は継続する計算になります。
ですから、経済的に無理なく続けやすい価格帯のクリームを選ぶことをおすすめします。
値段の高いクリームを購入してケチケチ使うよりは、コスパの良いクリームを毎朝晩たっぷり使う方が、妊娠線ケアには有効です。
妊娠線ケア用クリームおすすめランキング2019

これまでに多くの妊婦さんが愛用している実力派クリームの中から、おすすめの妊娠線ケア用クリーム・トップ3をご紹介します。
miteteマタニティクリーム
妊婦さん100人の声から生まれた、妊娠線ケアにおすすめのマタニティクリーム。
それが、「miteteマタニティクリーム」です。
皮膚のめぐりをサポートする成分「葉酸」をたっぷりと配合することで、デコボコや妊娠線の悩みにアプローチ。
さらに肌にうるおいを与えて滑らかにするライマメ種子エキスとダーマクロレラ、肌を整えるアラントインもプラス配合。
さらに、冷えの不安を軽減するために配合されているヘスペリジンという成分が、肌にじんわりとしたぬくもりをもたらしてくれます。
ニオイに敏感な妊婦さんにもやさしい、強すぎない精油アロマ(ビターオレンジ)の香りも好評ですよ。
使った方の口コミ


※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
WEB限定で最安値で試す方法
楽天ランキングで第1位を獲得!※
大人気の妊娠ケア用クリーム「miteteマタニティクリーム」は、いろいろな雑誌で何度も紹介されているため、注文殺到中です。
たくさんの先輩ママたちが活用してきた妊娠線ケア用クリームを試すなら、まずは公式サイトからおトクな【無料サンプル】を申し込みましょう!
お試し用3g×2回分→無料に!
本商品を購入する際は、公式サイトから、3カ月分(3個)をまとめて購入できる【定期お届けらくトク便】で申し込むのがおトクです。
3カ月分(3個)・通常価格8,400円(税抜)が、→割引価格6,720円(税抜)に!
妊娠線ケアは妊娠中~産後まで続くので、3カ月分まとめておトクに買えるのは便利ですよね。
※2016年4月8日9:12 楽天リアルタイムランキングにて獲得
ママケアクリーム
リピート率は驚きの97.8%!※
先進の美容成分×オーガニック素材を配合した、妊娠線ケア用クリーム「ママケアクリーム」はご存じですか?
普通のクリームとの違いは、妊娠線のケアに役立つと海外でも注目されている「シラノール誘導体」と「アクアスピード(R)」が配合されていること!
そのほかにも内側からの巡りやハリツヤをもたらしてくれる「葉酸」「新型ビタミンC誘導体(APPS)」や先進の成分「EGF」「HGF」、「Wヒアルロン酸」「セラミド」など美容成分がたっぷり入っています。
さらにシアバターをはじめとする6つのオーガニック素材もプラス。
これだけの高機能でありながら、デリケートな妊婦さんの状態を考え、低刺激&無香料&無着色を実現。
毎日安心して妊娠線ケアができるクリームです。
※メーカー調べ
使った方の口コミ


※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
WEB限定で最安値で試す方法
「ママケアクリーム」をおトクに試すなら、公式サイトから【トクトクコース】を申し込むことをおすすめします!
おなかの中のベビーは、出産の日までどんどん大きくなり続けるので、妊娠線ができる可能性もずっと続きます。
だからこそ「ママケアクリーム」は妊娠初期から産後まで長く続けることが大事です。
いま公式サイトで【トクトクコース】を申し込むと、先着300名の方に限り、初回価格が実質0円で購入できます!
1本・通常価格5,500円(税込)が、→初回実質「無料」に!
必要な費用は、送料500円(税込)のみです。
なお、【トクトクコース】は定期コースなので最低6回(6カ月)の継続が必要です。
でも妊娠初期から産後まで6カ月以上使い続ける商品なので、定期コースで注文しない理由はありません!
ちなみに、【トクトクコース】の2回目以降はずっと10%OFFの4,950円(税込)・送料無料になりますよ!
ベルタマザークリーム
無添加オーガニックの妊娠線ケア用クリームといえばコレ!
「ベルタマザークリーム」です。
どんどん成長する赤ちゃんとともにグングン伸びるお腹の肌に、シラノール誘導体やコエンザイムQ10、葉酸、5種類のオーガニック素材などがアプローチ。
さらに、スーパーヒアルロンやプラセンタ、コラーゲンといった美容成分が入っているので、肌状態を整えてくれます。
ニオイに敏感な悪阻中でも使えるよう、ほのかな柑橘系の香りです。
産後は赤ちゃんの肌の保湿ケアにも使えるくらい安心ですよ!※
※赤ちゃんに使用する際は、少量をおしりなどに塗って、赤みや湿疹がでないかどうかテストしてから使用してください。
使った方の口コミ


※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
WEB限定で最安値で試す方法
「ベルタマザークリーム」は、【妊娠中のママ向けボディケアクリーム】のランキングで、売上・満足度・人気度すべてにおいてNo.1を獲得した実力派!※
そんな話題の妊娠線ケア用クリームをおトクに試してみたい方は、公式サイトを今すぐチェック!
いま公式サイトでは、【定期便の初回分が92%OFFの500円】で購入できます。
1カ月分・通常価格6,980円(税込)が、→初回特別価格500円(税抜)に!
しかも送料無料です。
2回目以降はずっと定期便特別価格4,980円(税込)&送料無料になり、おトクに続けることができますよ。
ちなみに、【定期便】は最低6回(6カ月)の継続が必要で、解約するなら7回(7カ月)目以降となります。
妊娠期間~産後まで、長く使い続けるならおトクな【定期便】がおすすめです!
なお、いきなり定期便で購入するのは不安な方は、通常価格での購入も送料無料になるのでぜひそちらをご利用くださいね!
※2016年統計研究所調べ
【特徴別】妊娠線ケア用クリーム

そのほかにも妊娠線ケア用クリームはいっぱい!
口コミでの評価の高い妊娠線ケア用クリームの中から、特徴的なクリームを厳選してご紹介します。
ビタミンC誘導体や注目の美容成分を配合!
ノコア アフタートリートメントクリーム
できてしまった妊娠線に、美容成分のチカラでアプローチ!
急な体重増加による肉割れにもおすすめ。
「ノコア アフタートリートメントクリーム」は、人気女性誌でも紹介されているアフターケア専用のクリームです。
このクリームの特長は、美肌に欠かせない成分「ビタミンC誘導体」や、肌トラブルにアプローチする期待の成分「EGF・FGF」といった先進の美容成分が配合されていること。
さらに、天然由来の機能性ナチュラル成分「BODY3COMPLEX(TM)」や、アルガンオイルをはじめとするオーガニック成分もぎゅっと凝縮されています。
10項目の無添加を実現したクリームなので、毎日の妊娠線ケアを安心してできるのもうれしいですね!
使った方の口コミ

※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
産後・妊娠中の「正中線」ケアに!
メイドバイマム
おへその上下に茶色い線「正中線」ができちゃったみなさん!
医薬部外品クリーム「メイドバイマム」をぜひ一度お試しください。
正中線は、ホルモンの変化によりメラニン色素の分泌が増えるためにできる黒ずみの一種。
妊娠中は肌が乾燥しやすいので、さらに黒ずみができやすくなっています。
このクリームに配合されているトラネキサム酸は、そうした黒ずみに効く美白有効成分。
また、肌の荒れを防いで整えるグリチルリチン酸2Kもプラス。
さらにカモミラエキスなど4種類の植物成分がメラニンの生成を抑制し、8種類のうるおい成分がデリケートエリアをしっかり保湿してくれます。
正中線のほか、乳首やワキ、ビキニライン、ひざ、くるぶしの黒ずみケアにもおすすめですよ!
使った方の口コミ

※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
敏感肌のママにおすすめ!無添加処方
素顔のママで
プレママや産後ママから寄せられたたくさんの声から開発された妊娠線ケアクリームといえば、「素顔のママで」。
敏感肌の方も安心して使える100%無添加処方の医薬部外品のクリームです。
水溶性プラセンタエキスとグリチルリチン酸2Kの2種類の有効成分が、妊娠中~産後のママの肌をしっかり保湿&美白!
さらに、水溶性コラーゲン・ナノ化セラミド・トリプルヒアルロン酸や、アーティチョークエキスなど、複数の美容成分が配合されているので、妊娠線の防止・ケアに多角的にアプローチしてくれます。
使った方の口コミ

※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
妊娠線ケア用クリームの上手な使い方

人気の妊娠線ケア用クリームをご紹介してきましたが、気になるクリームはありましたか?
妊娠線ケア用クリームを上手に使いこなして、出産後もつるつるすべすべのキレイなお腹を目指しましょう!
基本の塗り方
お腹に妊娠線ケア用クリームを塗るときは、カラダの外側から内側に向かってやさしく丁寧にクリームを塗ってください。
お腹が張ってしまうこともあるので、絶対に肌をもんだり、お腹をマッサージしたりしないようにしてください!
バストやヒップ、太もも、二の腕に塗るときは、マッサージしてもOKです。
やさしくハンドプレスしながら保湿成分を皮膚に浸透させましょう。
ケチらず適正量を使うこと!
妊娠線ケア用クリームは、メーカーがすすめる使用量の目安よりも少し多めを使うと良いですよ。
ケチって塗る量が少ないと、皮膚が乾燥して妊娠線ができやすくなるかもしれません。
一度塗ってみてうるおいが足りないと感じたら、重ね塗りしましょう!
塗るタイミング
妊娠線ケア用クリームは毎日朝晩2回塗るようにしましょう。
夜はお風呂上がりが最適です。
温浴効果で血行が良くなり皮膚が柔らかくなっているので、クリームが肌になじみやすくなっています。
朝はパジャマを着替えるタイミングで塗りましょう。
就寝中にも汗をかいて体内の水分量が減っているので、クリームでうるおいを補給してあげることで乾燥の進行を食い止める効果があります。
産後ならマッサージやピーリングもOK
無事出産が終わったら、赤ちゃんのお世話でなかなか自分のお手入れに時間がとれないかもしれませんね。
でもときには、お母さんの心身のリラックスのためにも、赤ちゃんを家族にまかせて、一人でゆっくりお風呂に入る時間をつくってもらいましょう。
そんなときこそ、妊娠線ケアのチャンス!
ピーリング効果のあるボディスクラブなどを使って、妊娠線ができた部位をやさしくマッサージしてみましょう。
皮膚の表面に溜まった古い角質を取り除くことで、新しい皮膚が生まれやすい状態に整えておくのです。
もちろんお風呂上がりは妊娠線ケア用クリームを塗りながらマッサージを。
帝王切開をした方は、傷痕の様子を見ながら無理のない範囲で行ってくださいね。
また授乳中にバストのマッサージをするとお乳が飛び散ってしまうので、バストの妊娠線ケアはクリームによる保湿だけにとどめておきましょう。
妊娠線の防止&ケア方法は?

いま妊娠中の方は、毎日のクリームによるケアと並行して、ここで紹介する方法を実践してください。
妊娠線をできにくくする妊産婦生活を目指しましょう!
急激に太らないこと!
妊娠中の体重コントロールを制する者は、妊娠線を制する!を肝に銘じておきましょう。
最近は産科でも、妊婦さんの健康リスクを軽減するために体重を増やし過ぎないよう指導されるようになりました。
なるべくゆっくりと体重を増やし、妊娠期間を通じて8kg前後の体重増加が理想です。
食事に気を付けるだけでなく、ウォーキング(散歩でも可)などの運動で代謝を高め体力をつけておけば、妊娠線予防のためだけではなく、お産にも産後の体力回復にも良い影響をもたらしてくれますよ。
保湿ケアを毎日徹底する
妊娠線ができにくいのは、弾力のあるやわらかい肌。
そのためには妊娠線ケア用クリームで毎日しっかりと保湿し、うるおいを与え続け、やわらかい状態を長く保つことが大事です。
夜はシャワーで済ませたくなりますが、面倒でも入浴してからクリームを塗る方がより効果を実感できます。
妊娠中は買い物も大変ですので、気に入ったクリームはネット通販で定期購入を申し込んでおくと便利ですよ。
妊娠が分かったらすぐ保湿ケアを開始
妊娠線ができやすいのは妊娠5カ月~7カ月頃ですが、妊娠初期から保湿ケアを始めて断裂しにくい柔らかい肌づくりをしておきましょう。
事前に良い肌の状態を整えておけば、急に体重が増えても妊娠線ができにくくなります。
また妊娠線ができやすいといわれている「妊娠前に痩せていた人」「アトピー肌・乾燥肌の人」「経産婦さん」「高齢妊娠の人」に当てはまる人は、妊娠線ができる前からクリームで肌をケアしていくことをおすすめします。
妊娠線ができても保湿ケアを続けること!
妊娠線ケア用クリームを地道に塗り続けていても、急激に胎児が成長したりした場合、妊娠線ができてしまう場合もあります。
お手入れを頑張ってきた分がっかりするかもしれませんが、これ以上妊娠線が増えたりしないよう、クリームによる保湿ケアは続行してください!
そこでお手入れをやめてしまうと、妊娠線がよりひどい状態になるかもしれないからです。
ガードルや腹帯を活用しよう
お腹が大きくなり皮膚が引き伸ばされるスピードを少しでも低減するために、市販のガードルや腹帯を活用するのも一手です。
マタニティ用のガードルや腹帯は重くなったお腹が重量とともに下に下がるのを支え、腰の痛みなどをサポートするものですが、皮膚の伸びを防ぐことにも役立ってくれます。
冬場は冷え対策にもなりますし、夏場はメッシュタイプのものもあります。
妊娠中も仕事などで外出する機会の多い方には特におすすめですよ。
まとめ

妊娠線について解説してきましたが、いかがでしたか?
妊娠線は表皮の奥の真皮や皮下組織が断裂した状態で、一見すると、とても痛そうに見えますが実際はほとんど痛みはありません。
多少かゆみを感じることもあるようですが、妊娠線は医学的な治療を要する疾患ではないので、妊娠線ケア用のクリームによる予防・対策は基本的に美容目的で行うものです。
少しだけできるのであればまだ我慢できますが、人によってはお腹全体に目立つ妊娠線ができてしまう場合もあります。
出産後に鏡を見て後悔しないためにも、妊娠線ケア用クリームによるお手入れを毎日コツコツ続けてくださいね。
その他のおすすめランキング