きちんとお手入れしているのに、30代半ばを過ぎた頃から、だんだん肌のくすみが…。
最初は「クマかな?」という程度のくすみでも、放っておくと顔全体がどんより暗くくすんでいくようです。
くすみは、いろいろな原因によって肌の表面に汚れや角質が積み重なってしまうために肌がくすんで見えている状態のこと。
光ったディスプレイの上に紙を重ねていくと、光が弱まってしまうのと同じです。
そんなくすみを改善するために、美白美容液などを活用している方は多いと思いますが、その前に正しい洗顔を行って肌の表面に溜まった汚れをしっかり落とすことが大事です。
今回はくすみの原因と対策について詳しく解説しながら、くすみケアに最適な洗顔をご紹介していきます。
目次
くすみ肌の原因と対策
雑誌や化粧品の広告でよく目にするくすみという言葉。
顔色がどんより暗く見える状態のことをくすみと呼ぶイメージがありますが、実はくすみは医学的に定義されているわけではありません。
知っているようで知らないくすみについて、詳しく解説していきます。
くすみ肌のメカニズム
さまざまな外的要因の影響を受けて新陳代謝が衰え、肌が生まれ変わるターンオーバーの周期が長くなってしまうと、古い角質が剥がれ落ちずに肌表面にとどまるせいで角質層が分厚くなり、そこにどんどん皮脂や老廃物が重なっていくため、肌の透明感が失われて肌のくすみは起こります。
そのほかにも、肌表面や毛穴に溜まった汚れや皮脂が酸化して黒くくすんで見えたり、肌内部の血液循環が滞ることが原因で肌がくすんで見えることもあります。
くすみ肌の原因はさまざま
くすみを引き起こす原因にはさまざまなものがあります。
まずは、古い角質の蓄積によってできるくすみ。
加齢や紫外線、乾燥、睡眠不足などによって肌のターンオーバー機能が低下し、古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に積み重なっていくことで肌がくすんで見えてしまいます。
乾燥によるくすみは、肌が乾燥しているためにキメが乱れて肌表面が凸凹になり、肌に影ができることでくすんでみる状態のことをいいます。
また毛穴に、ホコリ・汚れ・皮脂・古い角質が溜まって角栓となり、それが酸化して黒くなることで肌がくすんで見える原因に。
さらに、紫外線をたくさん浴びたせいで過剰に生成されたメラニン色素が肌に沈着して、肌のくすみにつながってしまうことも。
そのほかにも、日常的なストレスや疲れ、睡眠不足、カラダの冷えなどの影響で肌の代謝が落ちると血行不良となり、肌の赤みがなくなって顔全体が青白くくすんで見えることもあります。
洗顔時などに肌をゴシゴシこすったりする行為も、肌のバリア機能を壊し肌の乾燥を助長させてしまうので注意が必要です。
シミとくすみは何が違う?
シミとは肌表面に黒い斑点ができたり、部分的に黒ずんでいる状態のことで、おでこや目・口の周辺にできやすいのが特長です。
肌の一部が黒ずんで見えるという点でシミとくすみはよく似ていますが、実はまったく別ものです。
シミの一番の原因は「紫外線」です。
浴びた紫外線のダメージを防ぐために、肌内部で過剰に作られたメラニン色素が色素沈着してしまうことでシミとなります。
紫外線に加えて、加齢やホルモンバランスの乱れ、ニキビの炎症跡といった要因が重なることで、ますますシミができやすくなっていきます。
一方でくすみの原因はさまざまあるものの、くすみの状態は医学的に定義されているわけではなく、とても曖昧です。
なんとなく黒ずんで見える、透明感がなくなった気がする…という状態もくすみと呼ばれています。
たとえば、白いTシャツも何度も洗濯して着ているうちに色あせて、だんだん黄ばんだり、灰色がかってきたりしませんか。
くすみ肌とはつまり、何年も着続けている白いTシャツのような状態だと考えてください。
くすみ対策の基本は「洗顔」!
くすみを予防・改善するためには、正しい洗顔をすることが何よりも大切です。
肌に必要なうるおいを守りながら、肌表面や毛穴に蓄積されている古い角質・皮脂・メイク汚れなどをしっかり取り除く…そんな洗顔が望ましいといわれています。
皆さんは洗顔する際、汚れをしっかり落とすために肌をゴシゴシこすったり、疲れているからとクレンジングシートでメイクをこすり取ったり、洗浄力の強い洗顔を使用したりしていませんか。
そんな洗顔は肌を乾燥させ、バリア機能の低下やターンオーバーの乱れを助長するため、くすみを悪化させてしまいます。
逆に肌への優しさを考えて低刺激な洗顔を使っている場合は、洗浄力が弱すぎてメイクが落としきれず、くすみにつながってしまいます。
肌表面の角質層はティッシュ1枚分、およそ0.02mm程度の厚さしかありません。
傷つきやすいデリケートな肌を洗顔するときは、保湿成分や美容成分がたっぷり入っていて泡立ちの良い洗顔料を選び、たっぷりの泡をつくって肌をこすらずに汚れをしっかりからめ取って落としましょう。
くすみ対策洗顔料の選び方
透明感あふれる明るい素肌を取り戻すためには、毎日の洗顔がとても大切。
でも、どんな洗顔料を選べば良いのでしょう。
ドラッグストアやネットショップには本当にたくさんの洗顔料や洗顔石けんが販売されていますよね。
ここではその中から、くすみ対策に適した洗顔を選び抜くポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
美白成分は何が入っているか?
くすみ肌を引き起こすターンオーバーの乱れには、紫外線が関与しているので、紫外線ダメージから肌を守る働きがある美白成分が配合されている洗顔を選ぶようにすると良いでしょう。
美白成分の中でもターンオーバーに作用するプラセンタエキスはおすすめです。
そのほかにも、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、アルブチン、カモミラET、エラグ酸、コウジ酸、ルシノールなどが美白成分として有名です。
洗浄力はどうか?
くすみが起きている肌は、生活習慣の乱れやストレスなどによってターンオーバー機能が低下し、古い角質や皮脂汚れが剥がれ落ちずに肌表面にとどまっている状態です。
そのままにしておくとどんどんくすみが進行するうえ、汚れが酸化して、黒ずみになったりニキビができたりするので、肌のくすみをケアするための洗顔には、肌表面や毛穴に詰まっている皮脂・古い角質・汚れをしっかり除去できる洗浄力が必要です。
美白成分が入っていない洗顔であっても、肌に蓄積した汚れを取り除く洗浄力を持っていれば、つるつるで透明感のある肌をめざすことができます。
保湿成分は入っているか?
肌の乾燥は、バリア機能やターンオーバーを低下させ、くすみを悪化させてしまう一因です。
洗顔後に化粧水などで保湿するのは当然ですが、洗顔に保湿成分が配合されていれば、よりしっとりとした洗い上がりがかなえられます。
くすみが酷い方は、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンといった保湿力の高い成分が配合されている洗顔を選ぶと良いですよ。
肌への優しさはどうか?
乾燥肌の方や敏感肌の方はバリア機能が低下しているので、くすみが起きやすいといわれています。
また加齢によるくすみが気になる肌は、わずかな刺激でも揺らぎやすい状態です。
くすみ対策のための洗顔で、肌がピリピリしたり赤みが出たりしてしまっては元も子もありません。
なるべく着色料や香料、保存料、界面活性剤などを配合していない低刺激な洗顔を選ぶと良いでしょう。
くすみ化粧品もチェック!
自分が使いやすいタイプで選ぶ
洗顔にはいろいろな種類があるので、自分が毎日ストレスなく使い続けられそうなものを選ぶことをおすすめします。
肌の負担となりにくい無添加のものが多い。
泡立てネットを使えば簡単にたっぷりの泡を作れる。
もっとも一般的な洗顔料で、手頃な価格のものが多い。
自分が使いたい量を取り出しやすい。
パウダーを手に取って水をつけて泡立てて使用する。
最近は、1回分量が個包装になっているものや、粉をペースト状にしているものがある。
ゼリーのようなとろみのあるテクスチャー。
泡立てずに肌になじませて使うタイプが多い。
洗浄力がやさしめで、刺激も少ない。
ポンプを押すと洗顔料が泡になって出てくるタイプ。
泡立てる手間がないので時短ケアにおすすめ。
液状タイプの洗顔料。
泡立ちが良く洗浄力に優れていて、さっぱりと洗い上げることができる。
くすみ対策洗顔料おすすめランキング2019 ベスト3
くすみが気になる30代以上の方に支持されている洗顔料のなかから、おすすめトップ3を厳選してご紹介します。
然(しかり)よかせっけん
「老けて見られるのは、くすみのせいかも…」
「くすみを隠すための厚塗り、もうやめたい…」
そんなあなたに試してみていただきたいのが、累計2,200万個※も売れている人気の洗顔石けん「然(しかり)よかせっけん」です。
一見すると固形石けんのようですが、中身はペースト状なので適量を使いやすいですよ。
洗浄成分として配合されているのは、鹿児島県の霧島に積もった火山灰シラスを低分子化した、超微細シリカパウダー。
毛穴の奥に入りこんで、溜まった汚れや古い角質、ホコリ・チリをしっかり吸着して落としてくれます。
さらに、限界配合ともいわれる60%以上もの美肌成分を配合。
コラーゲン・アロエエキス・ローヤルゼリーといった美肌成分のチカラで、さっぱりするのにツッパリ感のない洗い上がりを叶えてくれます。
天然由来成分だけで練り上げられた洗顔石けんは、肌に優しい無添加であることも魅力のひとつ。
揺らぎやすい大人肌の洗顔にも最適です。
※長寿の里調べ。
使った方の口コミ
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
WEB限定で最安値で試す方法
医薬部外品の洗顔石けん「然(しかり)よかせっけん」は、天然由来成分のパワーで肌に必要なうるおいを守りながら汚れをしっかりと落としてくれます。
多くの女性たちがリピート購入している人気の洗顔石けんをおトクに試したい方は、公式サイトから定期購入で申し込むのがおすすめです。
便利でおトクな【毎月定期コース】なら、いつでも10%OFF価格で購入できます。
通常価格1,800円(税抜)が、→定期特別価格1,705円(税抜)に!※
しかも今なら「水素を発生させる泡立てネット」がプレゼントでもらえますよ。
毎月定期コースはいつでも中止できるので、1度お試し感覚で気軽に申し込んでみてはいかがでしょう?
定番のジャータイプのほかに、チューブタイプ(同容量・同価格)もあるので、使いやすい方を選んでくださいね。
※ただし送料500円はかかります。
いつかの石けん
日焼けが原因のシミ・くすみ対策にはコレ!
全国の小売店でも話題を集めている、製薬会社が開発した洗顔石けん「いつかの石けん」です。
この石けんの人気の理由は、注目の酵素プロテアーゼを配合しているところ!
プロテアーゼは、一般的な洗顔では落としきれないタンパク質汚れ(老廃物や古い角質)を分解する働きがある酵素です。
タンパク質汚れにくっついているメラニンごと粉々にして洗い流すことができるので、プロテアーゼはワントーン明るい印象づくりに役立つ洗浄剤といえるのです。
過剰な美容成分や添加物を配合せず、シンプルに肌の汚れを落とすことに特化した、くすみ対策にもおすすめの洗顔石けんです。
97%の方が「満足」※と回答したその実力を、あなたの肌で試してみませんか?
※n=153。AmebaGG調べ。2013年11月。
使った方の口コミ
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
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「いつかの石けん」は、いろいろな美容アイテムを使っている美容家さんやブロガーさんの間でも高評価を得ている実力派。
そんな洗顔石けんをお得に試すなら、公式サイトからの購入がおすすめです!
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通常価格1,728円(税込)×2個セットが、→3,240円(税込)に!
さらに送料400円は無料になります。
この洗顔石けんは1個で約2カ月もつので、2個セットなら約4カ月使えますね!
くすみ肌は長年にわたって浴びてきた紫外線ダメージの蓄積が原因なので、時間をかけて地道にケアしていくことが肝心です。
このお得な2個セットで約4カ月間しっかり試して、より良い実感をめざしてみませんか。
どろ豆乳石鹸 どろあわわ
くすんでるし、乾燥も気になる。
吹き出物もできてる…。
トラブルの多い肌にもおすすめの極うる洗顔料といえば「どろ豆乳石鹸 どろあわわ」です。
この洗顔の特長は、ミネラルをたっぷり含む超微粒子の泥「沖縄産マリンシルト」と、海底に蓄積された火山灰「国産ベントナイト」。
この2つの泥が毛穴の奥に入り込んだ汚れや頑固な角栓、余分な皮脂をしっかりと吸い取り、クリアな肌をもたらしてくれます。
さらに肌の保湿やなめらかさに役立つイソフラボンが豊富な「豆乳発酵エキス」のほか、「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「黒砂糖エキス」も配合。
汚れを落としながら、ハリ・うるおいを与えて、しっとりとツヤのある洗い上がりをかなえてくれます。
使った方の口コミ
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
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5年連続売り上げNo.1!(※1)
「どろ豆乳石鹸 どろあわわ」は、これまでに830万個売れた(※2)、超人気のクレイ洗顔料です。
そんな人気の洗顔をお得に試したい方は、今すぐ公式サイトをチェックしてみてくださいね!
いま公式サイトで【フリー定期コース】を申し込むと、【初回分が半額】で購入できますよ。
通常価格2,980円(税抜)が、→半額の1,490円(税抜)に!
もちろん送料も無料です。
いつでも解約できる定期コースなので、1回限りの購入でもOK。
お試し感覚で気軽に試してみてください。
※1 2011年~2015年度泥洗顔料(訴求成分として泥を使用した洗顔料)市場ブランドメーカー出荷金額ベースOEM除く。株式会社矢野経済研究所調べ(2017年3月現在)
※2 発売以来の出荷個数。限定品を含む「どろあわわ」シリーズ累計2017年3月末現在
【特徴別】くすみ肌をケアする洗顔料おすすめ 4選
ネットでの口コミ評価も高い洗顔料のなかから、くすみ肌のお手入れに最適な洗顔料をピックアップしてご紹介します。
美白有効成分ハイドロキノン配合ソープ
プラスキレイ プラスソープHQ
白くなりたい!
そんな気持ちに応えてくれるのが、ハイドロキノン配合の洗顔石けん「プラスキレイ プラスソープHQ」です。
この洗顔の特長はなんといってもその黒い色!
その黒色の正体は炭の微粒子で、毛穴に詰まった汚れ・皮脂・古い角質を吸着して、すべすべの洗い上がりをかなえてくれます。
さらに整肌成分としてハイドロキノンとグリコール酸が入っているので、ゴワゴワをなめらかに整えてくれます。
職人さんが一つひとつ手作りしたこの石けんは、まるで美容クリームのような濃密弾力泡も魅力。
たっぷりの泡で大人の肌を包み込み、くすみを洗い流してくれますよ。
使った方の口コミ
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
2種の天然クレイで白雪肌をめざせる!
ホワイトヴェール白雪洗顔
真っ白な雪のように、くすみのないきめ細かなやわらか肌へ!
そんな女性たちの願いをかなえるために開発されたのが、「ホワイトヴェール白雪洗顔」です。
密度の濃いフワフワの泡に含まれているのは、2種類の天然ホワイトクレイ「フランス産のカオリン」と「国産モンモリロナイト」です。
毛穴の詰まった皮脂・汚れ・ニキビ菌などをしっかりキャッチして、やさしく取り除いてくれます。
さらにヨーロッパ原産の白い花から抽出された「ホワイトフラワーエッセンス」が、ワントーン上の明るさと白さ、透明感をもたらしてくれます。
使った方の口コミ
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
ライトを浴びた女優のような肌へ!
二十年ほいっぷ
くすみのせいで、見た目年齢、ソンしているかも!?
3分に1個売れている※という人気の洗顔「二十年ほいっぷ」を試してみませんか。
くすみ印象の原因は2つあり、1つは「皮膚表面にこびりついている汚れがくすみになっている」こと。
そして、もう一方は「肌がうるおいを逃がさないために角質層を厚くしたために透明感がなくなっていること」。
表面の汚れをしっかり落としながら、角質層のうるおいも残せる洗顔をめざし、二十年にも及ぶ研究の結果生まれたのが「二十年ほいっぷ」です。
クリーミーな弾力泡で朝晩洗顔して、あの頃のような明るさ・透明感を目指しましょう。
※メーカー調べ。
使った方の口コミ
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
すっぴん美肌を叶える洗顔石けん
あきゅらいず泡石(ほうせき)
あきゅらいずは、「贅沢なシンプル」をめざすスキンケアブランド。
洗顔石けん「あきゅらいず泡石(ほうせき)」で、すっぴんの底力をあげていきませんか。
健康的な肌のために、うるおいを残しながら汚れや皮脂を落とすためにはどうすればよいか…に、とことんこだわって開発された石けんです。
その最大の魅力は、厳選した10種類の東洋ハーブエキスを混ぜてつくりあげた成分「草根木皮たまり」。
このほかにもセラミドやカッコンエキス、アロエベラエキスなどを加えて保湿感をぐっと高めています。
モチモチのキメの細かい泡で、極上の洗顔タイムを楽しみながら、ぴかぴかつるるんを叶えましょう。
使った方の口コミ
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
くすみ対策に有効なセルフケア方法
くすみ対策の基本は洗顔だとお伝えしてきました。
とはいえ、あなたの肌の状態はあなたの生活習慣をあらわしているものでもあるので、くすみに良くない生活を続けていると「高価なスキンケア化粧品を使っても、くすむ…」といった残念な状態になってしまうことも。
洗顔以外の面でも、くすみを悪化させないためにできることはたくさんあります。
そんなに難しくないことばかりですので、ぜひ参考にして実践してみてくださいね。
UVケア&週に一度のスペシャルケアがおすすめ
紫外線ダメージの蓄積は、くすみ肌だけではなく、あらゆるエイジングケアの大敵です。
美肌にとって悪影響しかない紫外線は、夏はもちろん冬でも降り注いでいますし、室内にまで侵入してきます。
ですから、くすみが気になっている方は、1年中、どんな天気のときであってもUV対策を徹底しておくようにしましょう。
紫外線量の多くなる5月から9月ごろにかけては、日焼け止めクリームのほかに日傘・ツバ広帽・サングラスを装着し、日差しから肌を守るようにしてください。
毎朝晩の洗顔でくすみケアを続ける一方で、2週間に1度は角質パックやピーリング、イオン導入などの特別なお手入れをするのもおすすめです。
そうしたスペシャルケアを取り入れることで、日ごろの洗顔の効果も高まり、くすみの早期改善につながりやすくなるでしょう。
入浴で代謝を高めて、ターンオーバーを改善
くすみのある肌は加齢やストレス、睡眠不足、カラダの冷えなどが原因でターンオーバーが低下しているとお伝えしてきました。
ターンオーバーを正常化してくすみを改善するためには、毎日の入浴で血行を促進したり、ストレスや冷えを緩和したり、質の良い眠りができるように体調を整えたりすることが大切です。
そこでここでは美肌に効く入浴法をご紹介しましょう。
お湯の温度は38~40度!
肌のうるおいを保ちつつ代謝を高めるためには、熱すぎるお湯ではいけません。
大体38~40度くらいのお湯に全身つかることで、心身ともにリラックスできるでしょう。[/aside]
代謝を高めるために、30分程度入る!
肌を乾燥させないためにも湯につかる時間は30分までにしましょう。
これ以上長くつかると、肌に必要な水分や油分が蒸散してしまい、肌が乾燥してしまう可能性が高まります。
このくらいの時間入浴すると、血行が促進されて体内の毒素が排出されやすくなりますし、肌の代謝をスムーズにすることができるのでくすみの解消に役立つでしょう。
保湿成分や美白成分の入った入浴剤を使うのもおすすめです。
食後すぐの入浴はNG!
食後すぐに入浴すると消化不良になりやすく、肌が荒れてしまう場合も。
食後1時間以上たってから入浴するようにしましょう。
理想は、就寝1時間前の入浴!
布団に入る1時間前に入浴すると、寝入りやすく、また質の良い睡眠ができるので、結果的に肌のターンオーバー促進にも良い影響を与え、くすみ解消につながります。
入浴前にはコップ1杯の水分補給を!
約20分間の入浴で200~400mlもの汗をかくと言われていますので、入浴前にはコップ1杯の水分補給をしましょう!
そして、入浴中のスマホや読書はリラックスできないので控え、入浴後は肌が乾燥しやすいのですぐに顔とボディの保湿ケアをするように心がけましょう。
食生活を改善してくすみを内側からケア!
肌がくすんでいるときは、毎日の食生活における栄養バランスが偏っている可能性があります。
くすみのない透明感のある肌は、食べたもので作られるといっても過言ではありません。
とくに美肌作りに欠かせないビタミンA・C・B・Eや、タンパク質、食物繊維がしっかり摂れるように工夫しましょう。
また糖質や脂質の多いお菓子や、添加物たっぷりの加工食品もくすみ肌にとっては良くないので、食べ過ぎないように気を付けてくださいね。
まとめ
肌のくすみの原因はさまざまですが、くすみ対策の基本は「毎日の洗顔をきちんと行う」こと!
今回はくすみ対策に適した洗顔料や石けんを多数ご紹介しましたが、気になるものは見つかりましたか?
製品によっては、お試し価格で購入できるセットや割引きキャンペーンを実施しているものもあるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
お得な機会を賢く活用して自分の肌に合う洗顔を見つけ、くすみのない明るい素肌を手に入れましょう!