女性にとって「輝く美肌」はキレイのゴール、そして絶対に避けたい天敵といえば「乾燥肌」でしょう。
ではあなたの大切なお肌を守ってくれる、絶対に欠かせない成分とは何でしょうか?
これが生命線となります!この成分さえあれば、肌トラブルを避けて、毛穴も気にならない「キレイ」を目指すことができてしまいます。
そんな美肌作りの命となるのが、あなたのカラダにある「セラミド」という成分です。
いつも美容アンテナを張っているあなたなら、「セラミド」と聞いただけでピーンとくるかも知れませんね?
この成分は、「お肌にある水分を逃さず守ってくれる」保湿バリアの役割をしてくれます。
いってみればセラミドこそがアンチエイジングや美白など美肌作りの基本成分となるワケです!
セラミドの生産量は20代をピークにどんどん減っていきます。
それを補ってくれるのが、セラミド美容液です。
では、効果が高いセラミド探しはどうするのがベストでしょうか?
セラミドに関する研究は年々進んでいる上に、2016年以降は成分の表記方法も変わってしまいました。
新しい情報を知らないまま美容液を買ってしまっては、お金のムダ使いになってしまうかも知れませんね。
「なんとなく肌にいいものだけど高い」そんなイメージをお持ちの方のために、セラミド美容液選びの「正しい知識」をとっても分かりやすく説明していきます。
あなたの「キレイを作る」参考にして、是非セラミドデビューに役立ててくださいね!
目次
肌トラブルの原因は全て「肌水分」から! それを補ってくれるのがセラミドです
意外に知られていないセラミドの重要な役割:そもそもセラミドって何?
セラミドは表皮(角質層)成分の一つで、大切な肌水分をサンドイッチのようにはさみ込んで逃さない働きをしてくれます。
このように「水分を間にはさみ込む」働きをするタイプのものが一番保持力にすぐれていますので、セラミドは健全なお肌を保つには、絶対になくてはならないものです。
肌の角質層にあるのが細胞間脂質と呼ばれる部分です。
セラミドはそのうちの50%を占めていますので、表皮の主成分といえます。
お肌のうるおいのバリアの役目をしてくれるものですので、常に補給は欠かせません。
同じ保湿効果のあるヒアルロン酸とセラミドは何が違うの?
皮膚は表面から3つの層に分かれています。
表皮、真皮、皮下組織と呼ばれますが、セラミドは表皮にあり、ヒアルロン酸は真皮、下図のようにそれぞれ存在する場所が異なります。
▲一番表皮に近いのがセラミドです
セラミドが不足するとこんなお肌トラブルが起きます!
怖いお肌の乾燥
水分を保持できなくなりますので、つや、ハリのない年中乾燥肌の状態になってしまいます。
バリアが機能しなくなります
外部からの細菌や、紫外線などからお肌を守れなくなってしまい、あらゆる肌トラブルの原因になります。
セラミド化粧品選びでおさえておきたい3つのポイント
ドクターもオススメの「ヒト型セラミド」:敏感肌でも安心、直接塗るタイプが一番効果的!
セラミドは原料によって4種類存在しますが、「ヒト型セラミド」は「バイオセラミド」とも呼ばれ、酵母から作られています。
皮膚に含まれる成分とほぼ同じ構造で作られていますので、お肌にも一番優しいセラミドです。
「ヒト型セラミド」の基本的な3大メリット
- バツグンの浸透力の高さ
- 浸透効果の持続
- 敏感肌でも問題なく使えます
「ヒト型セラミド」はお肌に塗るだけで、年齢を重ねるごとに不足してくる成分を補うことができます。
カンタンに角質の水分保持力をアップできるようになるワケですね!
重度の乾燥肌も解消できる、大きなパワーを持ったセラミドが「ヒト型」だといえます。
※2010年に国内メーカーにより開発されたナノセラミドは、従来の他成分で作られるセラミドに比べて、約9倍角質層への浸透性が高いことが明らかになっています。
セラミド配合美容液の場合、皮膚に塗ってから最大24時間の保湿力が維持されるといわれています。
この保湿時間も大きな特徴です。
セラミドそのものが本来お肌に含まれている物質ですので、ヒト型であれば敏感肌の方にも安心。
アトピーの方も使用できるといわれています。
「セラミド1」「セラミドEOS」って何?新しい表記を知って、お肌に一番必要なものを
2016年からセラミドの表記が変わりました。
これまでは「セラミド+数字」だったものが、国際表記の「セラミドEOS」のような表記に変わっています。
それ以前や、移行期に生産されたものは、数字での表記も多くユーザーとしてもとまどってしまいます。
現在でも下の画像のような表記が使用された商品例がありますので、この対比表を参考にしてください。
また種類の多いセラミドですので、それぞれの効果も参考に、あなたの肌の目的に合ったセラミド選びにご利用ください。
出典:http://binkanhada-skincare.net/ceramide-cosme/
▲実際の商品のセラミド表示例 数字とアルファベットが入り混じっています
当然ですがプチプラコスメには入っていません、安すぎる「セラミド」には注意?
セラミドには「水にも油にも馴染む」特徴から保湿機能にすぐれる反面、抽出が難しいため手間がかかるというデメリットがあります。
したがって、どのメーカーでも商品化されるときには、比較的高額になってしまいます。
「ヒト型セラミド」は本来ある程度高額なもの、という前提を理解しておくことが大切です。
「セラミド」という表記だけに釣られて安価なものに手を出しても、期待する効果はほとんど得られません。
およその目安としては、1mlあたり100円以上です。
成分表記で「ヒト型セラミド」の簡単な見分け方:
「ヒト型セラミド」が使用されている商品には必ず「セラミド+数字」又は「セラミド+アルファベット表記」が入ります。
ただ「セラミド」とだけ表記されている場合は「ヒト型セラミド」ではない、と覚えておけば簡単でしょう。
ここでは、ゆんころが徹底して「保湿成分」にこだわってプロデュースしたナイト美容液、「ラピエル」に含まれる成分を参考にしてみましょう。
表記を見ると、合計5種類の「ヒト型セラミド」が使われているのが分かります。
その他にも、ヒアルロン酸・プロテオグリカン・リピジュア・スイゼンジノリ・プロテオグリカンなど、多くの保湿成分が配合されていますね。
ラピエルというと高価な脂肪燃焼成分の「グランシン」で知られていますが、実はセラミド以外の「保湿」系成分が非常に多く、商品へのこだわりが伝わります。
▲ラピエル化粧箱の成分表記
「あなたのゴールはお肌のターンオーバーの健全化!」失敗しないセラミド美容液の使い方
規定量を守って初めて効果が期待できます
セラミドは比較的高価なものですが、少なめに使ったりしても効果は得られません。
化粧品は規定量をしっかり守って使うようにしましょう。
正しい使い方をしてこそ、最大の保湿効果を得ることができます。
継続使用してターンオーバーの健全化まで目指そう
セラミド美容液は、一定期間以上継続使用することが大前提になります。
肌のトラブル改善が体感できるようになるまでには、当然ですがある程度の時間はかかります。
最終的なゴールは乾燥肌の改善だけではなく、ターンオーバーも健全化することです。
それが実感できるようになれば、あなたの肌は既に本来のチカラを取り戻したことになります。
肌のハリだけではなく、しみやシワもほとんど目立たなくなってきます。
キメ細かく毛穴の引き締まった肌は、見た目年齢も一気に引き下げてくれるでしょう!
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