キミエホワイト プラスの副作用は?妊娠中でも大丈夫?

リニューアルしてから評判が良くなった「キミエホワイトプラス」ですが、効果が高くなった分気になるのが副作用。制限が多い妊娠中や授乳中でもキミエホワイトプラスは飲んでいいのか、副作用の症状や注意点などをまとめました。

キミエホワイトプラスの副作用

一般的に医薬品はその副作用のリスクに応じて3つに分類することができます。そしてキミエホワイトプラスは第3類医薬品という最も副作用リスクの少ない部類。つまり、副作用の可能性が高い薬ではないということが言えます。

しかし、サプリメントなどの健康食品と比べて一定の効果が認められている医薬品である以上、いくらリスクが低いと言えど人によっては、もっと言えば体質によっては副作用が出る可能性は否定できません。そのため、可能性は高くないけれども、万が一副作用が出た際に慌てないように症状や原因を知っておくと安心です。

体質によっては吐き気・嘔吐・発疹が出る場合がある

キミエホワイトプラスの代表的な副作用は消化器系であれば吐き気や嘔吐、肌表面に表れるものには発疹などが挙げられます。体質によってはこれらの症状が現れる可能性があることは、キミエホワイトプラスの副作用の注意書きとしても書かれているので頭に入れておきましょう。「どのような体質の人が」ということまでは残念ながらわかりませんが、飲み始めて発疹が出たり気分が悪くなる場合は体質に合わなかったんだということで飲むのをストップしましょう。

キミエホワイト プラスのL-システインが原因

キミエホワイトプラスにはシミを薄くする有効成分としてL-システインが含まれています。しかし、ある臨床試験の結果によると、L-システインを1日に1500mgほど摂取すると吐き気などの副作用が発生する可能性があることがわかっています。シミを薄くするためには欠かせない成分なのですが、副作用の原因にもなりうる成分なのです。

通常の食生活ではこの量を超えてしまうことはほぼありませんが、キミエホワイトプラスやサプリメントなどを服用することでこの量を超えてしまう可能性があります。キミエホワイトプラスの1日分(3錠)に含まれるL-システインの量は240mgなので本来は副作用に直結するほどの量ではないのですが、服用の際にはきちんと用法容量を守るようにしましょう。

キミエホワイトプラスは妊娠中でも大丈夫?

妊娠中はカフェインレスの飲み物を飲んだり、薬を飲まないようにしたりと何かと制限があるもの。そんなデリケートな時期にキミエホワイトプラスを飲むのは問題ないのでしょうか。

キミエホワイトプラスのパッケージに書かれている効果効能を見てみると、「肉体疲労時、妊娠、授乳中、体力低下時、老年期のビタミンC補給」と書かれています。つまり、販売元が「妊娠中に飲むことは問題ない」と判断しているのです。一応成分も確認しましたが、ビタミンやミネラルが中心で赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性のある成分は含まれていないようです。

キミエホワイトプラスを妊娠中に飲む場合の注意点!

キミエホワイトプラスを妊娠中に飲むことで赤ちゃんに悪影響が出る可能性はありませんが、妊娠中の女性は色々と体の変化が出やすいもの。ただでさえ今までには感じなかったトラブルに見舞われることが多いので、キミエホワイトプラスを飲むことでなんらかの体の変化が出る可能性はあります。

特に妊娠中は便秘や肌荒れなどのトラブルが出やすくなります。キミエホワイトプラスを飲んだことでこれらの変化が出る可能性はあるでしょう。もしこれらの症状が気になるようであれば産婦人科医に相談したり、場合によっては服用を中止したほうが良いかもしれません。

キミエホワイトプラスは妊娠中のシミ肝斑への効果はない!

また、「妊娠中にできてしまったシミや肝斑を薄くする効果はない」ということは頭に入れておく必要があるでしょう。妊娠中にできるシミや肝斑は女性ホルモンの変化が原因であることがほとんど。

キミエホワイトプラスにはシミを薄くする成分は含まれているものの、女性ホルモンのバランスを整える成分は含まれていないためホルモン変化によってできたシミを根本から改善することはできないのです。妊娠中に飲むのであれば「シミを薄くする」のではなく「不足しがちなビタミンCを補給する」という目的で服用しましょう。

まとめ

キミエホワイトプラスは副作用リスクの少ない第3類医薬品。シミを薄くする有効成分であるL-システインに吐き気などの副作用の可能性はありますが、キミエホワイトプラスの用法容量を守れば基本的に問題はありません。ただし、万が一副作用の症状が現れた場合は体質に合わなかった可能性が高いので、速やかに使用を中止し症状が治まるをの待ちましょう。