「かきむしってしまい、アトピー肌になってしまった」
「アトピーの症状に悩んでいて、化粧品が肌に合わない」
「洗顔石鹸を探しているけど、ピリピリして心配になってしまう」
…このように、肌のアトピー症状や乾燥に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
アトピーを含み、敏感肌の人に共通しているのは肌のバリア機能が低下しているということです。
特に、洗浄力の高い洗顔料やボディソープを使用すると、必要な皮脂まで奪われてしまいバリア機能がますます低下していきます。
アトピー肌だからこそ、毎日使用する洗顔料やボディソープは慎重に選ばなければなりません。
そこで今回は、アトピー肌に悩む人におすすめの石鹸や、石鹸の選び方、使い方のポイントを詳しく紹介していきます。
目次
アトピー肌向けの石鹸とは
辛いかゆみで肌が荒れてしまうアトピーの症状。
アレルギーや遺伝、ストレスなどさまざまな原因で起きてしまうアトピーですが、症状を悪化させないためには皮膚を清潔に保つことが大きなポイントです。
しかし、アトピー肌の場合は肌の乾燥によってバリア機能が低下している状態。
バリア機能とは、角質層内の水分と肌表面の皮脂によって外的ダメージの侵入を防ぐ機能なのですが、皮膚を清潔に保とうと過剰な洗浄を繰り返すことで水分や皮脂が奪われてしまい、かえってアトピーの症状が悪化するケースがあります。
アトピーの症状悪化を防ぎつつ皮膚を清潔な状態に保つためには、「刺激性のない石鹸で肌に必要なうるおいを残しながら洗うこと」が大切です。
石鹸は、動植物由来の石鹸素地を主成分としているので肌に対する刺激が少ないのですが、種類によっては脱脂力が強いものもあるため見極め方が肝心といえます。
そこで、ここではアトピー肌向けの石鹸について詳しく解説していきます。
石鹸の種類と特徴
混じり気のない純石鹸
純石鹸とは、動植物由来の脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを原料とした石鹸。
詳しく説明すると、脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムが98%以上のものが純石鹸と定められており、成分表示に「石けん素地(98%以上)」「純石けん分98%以上」、また「脂肪酸ナトリウム(脂肪酸カリウム)98%以上」と記載されていたら純石鹸であると判断することができます。
パーセンテージに関しては表示していない石鹸が多いのですが、香料や防腐剤など肌にストレスとなる添加物を一切使用していないのが大きな特徴です。
「余分な成分が入っていないぶん肌に優しいのでは?」と思われるかもしれませんが、原料である石鹸素地は弱アルカリ性なので、肌に対して刺激が強いのがデメリット。
また、洗浄力が非常に高いため、アトピー肌や敏感肌、乾燥肌の人にはお勧めできません。
健康な肌質の場合は、純石鹸を使って肌がアルカリ性に傾いても、時間がたてば自然と弱酸性に戻ります。
しかし、アトピー肌の場合は使用する時点で強い刺激を感じてしまうため、保湿成分を配合した石鹸で肌をいたわりましょう。
アトピー肌に向いている透明な固形石鹸
「なぜ石鹸には透明なものと不透明なものがあるんだろう?」なんて疑問に思った経験ありませんか?
実は、石鹸が透明か不透明かで肌に対する洗浄力や保湿性を簡単に識別することができるのです。
見た目が透明な石鹸は、グリセリンやスクロースなどの保湿成分が豊富に含まれていることが大きな特徴。
肌に負担をかけないマイルドな洗浄力で、アトピー肌や敏感肌、乾燥肌にぴったりです。
しかし、不透明な石鹸に比べ泡立ちが悪く、減りが早い傾向にあるため、湿度や温度の高い場所で放置しないよう十分な管理が必要です。
洗浄力の高い不透明な固形石鹸
見た目が不透明な石鹸は、グリセリンやスクロースなど保湿成分の配合量が少なく、割合として石鹸成分(石鹸素地)が多いため洗浄力が強めです。
脂性肌のように皮脂分泌が過剰な人は向いているかもしれませんが、脱脂力の高さを考えるとアトピー肌には向いていないと言えるでしょう。
しかし、必ずしも不透明な石鹸が刺激性の強いものとは限りません。
例えば、見た目が不透明であってもセラミドやアミノ酸のように肌のバリア機能をサポートする石鹸も販売されています。
洗顔石鹸の場合、見た目だけで判断するのではなく配合している成分に目を向けることがポイントです。
固形以外の石鹸
〝石鹸=固形タイプ〟だと思われがちですが、フォームタイプや乳液タイプのように固形タイプ以外の石鹸もたくさん存在しています。
注意したいのは、どんな成分が洗浄剤として配合されているかについてです。
石鹸の場合、動植物由来の高級脂肪酸で作られた界面活性剤が洗浄剤になります。
成分表に「石鹸素地」「ラウリン酸」「ステアリン酸」「オレイン酸」などと記載があれば、間違いなく石鹸の仲間です。
しかし、石鹸以外の洗顔料には石油系界面活性剤が洗浄剤として配合されています。
石油系界面活性剤は台所用洗剤と同じような洗浄剤であり、洗浄力が高く刺激が強いため、アトピー肌や敏感肌の人は特に避けなければならない成分です。
チューブのフォームタイプや乳液タイプなどの洗顔料を購入する際は、石油系界面活性剤が配合されていないかよく確認しましょう。
アトピー肌向けの石鹸の選び方
アトピー肌向けの石鹸を選ぶ上で大きなポイントとなるのが〝無添加〟についてです。
「無添加石鹸=肌に優しい」という印象を持たれている人もいるかもしれませんが、一概にそうとは言い切れません。
石鹸の場合、本当の意味で〝無添加〟なのは純石鹸になりますが、純石鹸は保湿成分すら配合していないので洗浄力が高く刺激も強いです。
たしかに、石油系界面活性剤や防腐剤、合成香料のような肌に負担のかかる化学成分をカットした無添加石鹸が理想ですが、無添加の定義自体メーカーによって異なることを知っておいてください。
それでは、アトピー肌向けの無添加石鹸について詳しく解消していきます。
石油系界面活性剤不使用の石鹸を選ぶ
石油系界面活性剤が含まれている洗顔料は、石鹸の仲間ではありません。
実は、ドラッグストアやバラエティショップなどで扱っている市販の洗顔料には、石油系界面活性剤が含まれているものがたくさんあります。
石油系界面活性剤は、動植物由来の天然の界面活性剤よりも低コストで大量に製造できるメリットがあるからです。
しかし、石油系界面活性剤を配合した洗顔料は脱脂力や洗浄力が高いため、肌のバリア機能に必要な水分や皮脂まで奪われてしまう可能性があります。
パッケージに「石油系界面活性剤無添加(不使用)」という記載があればまず安心できるでしょう。
無添加の項目が多い石鹸を選ぶ
無添加の定義はメーカーによってそれぞれ異なるため、どの成分が無添加なのかをチェックするのがポイントです。
とはいえ、成分だけを見てもいまいちピンとこない人も多いと思うので、迷ったら〝無添加の項目が多い石鹸〟を選ぶと良いでしょう。
例えば、「無香料・無着色」の石鹸と、「無香料・無着色・アルコールフリー・紫外線吸収剤不使用・石油系界面活性剤不使用」の石鹸があるとすれば、後者の石鹸の方が無添加の項目が多いことになるため、アトピー肌にとって安心です。
ちなみに、添加物=肌に悪いというイメージを持たれがちですが、必ずしもそうとは限りません。
例えば防腐剤の場合、石鹸を含む化粧品は空気や水に触れることで劣化したり、管理の仕方によっては雑菌が繁殖するので多くの化粧品に配合されています。
防腐剤が無添加の石鹸は肌に優しいですが、品質が劣化しないよう管理に十分な配慮が必要であることを知っておきましょう。
泡立ちの悪い石鹸でもOK!
洗顔時の摩擦を軽減するために、泡立ちの良い石鹸を選ぶのは大事なことです。
しかし、泡立ちの良さを謳っている石鹸には、泡立ちを良くするための添加物が大量に使われているケースもあります。
仮に泡立ちが悪い石鹸であっても、泡立てネットや泡立てカップを活用すれば簡単に泡を作ることができるので、アトピー肌の人はあえて泡立ちの悪い石鹸を選んでみるのも1つも手段です。
アトピー肌向け石鹸に配合されている成分や期待できる働きについて
アトピー肌や敏感肌の人は、肌が乾燥していたり、乾燥によって肌のバリア機能が停滞しているため摩擦や紫外線などの外部ダメージを受けやすくなっています。
ちょっとしたことで肌がピリピリしてしまう人は、保湿性に優れた成分を配合している低刺激の石鹸を選ぶようにしましょう。
ここでは、アトピー肌向けの石鹸を選ぶ際に注目してほしい配合成分やその働きについて解説していきます。
肌のバリア機能をサポートする成分
セラミド・アミノ酸(NMF)
セラミドは角質層の細胞間脂質に似た性質を、アミノ酸は角質層の天然保湿因子(NMF)に似た性質を持っています。
この二つの成分は、角質層の水分をキープして肌のバリア機能をサポートする効果が期待できます。
スクワラン
スクワランは肌表面の皮脂に似た性質を持っています。
肌表面にフタをして、角質層の水分が逃げないようにブロックする働きがあるので、肌のバリア機能をサポートするために欠かせない成分といえます。
皮脂の分泌量が少ない乾燥肌の人にもおすすめしたい成分です。
肌にうるおいをもたらす成分
ヒアルロン酸・コラーゲン
ヒアルロン酸やコラーゲンは、もともと私たちの肌にも存在する成分ですが、加齢や紫外線の影響で減少してしまいます。
石鹸や化粧品に含まれているヒアルロン酸やコラーゲンは、肌の保水力をキープする性質を持っているため、肌の乾燥を防いでかゆみを和らげる効果が期待できます。
炎症を抑える成分
グリチルリチン酸2K
グリチルリチン酸2Kは、甘草由来の成分で抗炎症作用を持っています。
厚労省に効能が認められている有効成分でもあり、肌荒れを防ぐことでかゆみを和らげる効果が期待できます。
アトピー肌向け石鹸ランキング2019 ベスト3
数ある石鹸の中でも、マイルドな洗浄力でアトピー肌にも優しい石鹸をランキング形式で紹介します。
配合している保湿成分や特徴、口コミをチェックしてみてくださいね。
しみずの無添加ボディソープ
「しみずの無添加ボディソープ」は、肌に負担となる成分をカットした無添加処方の石鹸です。
ビオチンを配合したアトピー肌向け石鹸で、肌のバリア機能に欠かせないセラミドの生成をサポート。
角質層にうるおいを与えることで、皮膚を清潔にするだけではなくかゆみや乾燥の予防にもつながります。
また、ラベンダーオイルや2種類のカモミールオイルを配合しており、心地よい香りをもたらすとともに美肌へアプローチします。
合成着色料や紫外線吸収剤など9項目の無添加処方なので、敏感肌の人はもちろん、乾燥肌やニキビ肌の人、そして赤ちゃんにもおすすめです。
実際に試した方の口コミ
1本でシャンプーからボディソープまでマルチに使えるのもいいですね。
WEB限定で最安値で試す方法
しみずの無添加ボディソープは、公式オンラインショップで購入することができます。
なかでもおすすめしたいのが、便利でお得な「定期コース」の利用です。
定期コースなら、通常4,480円(税抜)のところ34%オフの2,980円(税抜)で手に入れることができます。
送料や代引き手数料もかかりませんし、2回目以降もずっと同じ割引が適用になるのも嬉しいポイントですね。
さらにお得に購入したい人は、「定期コース(2本セット)」です。
毎月2本ずつのペースで届くようになっており、1本あたり50%オフの2,240円(税抜)となります。
60日間の返金保証がついているので、万が一肌に合わない場合は使い切った後でも対応可能。
お届け周期の変更も自由にできるので、購入する際は公式オンラインショップの定期コースを利用してみましょう。
アルファピニ28 マイルドバランシングフォーム
「アルファピニ28マイルドバランシングフォーム」は、天然由来成分のみで作られた乾燥・敏感肌向けのアミノ酸石鹸です。
天然の由来成分が、肌に必要なうるおいを残しながら汚れを落とすのでデリケートなアトピー肌にもぴったり。
また、乾燥肌にやさしい植物由来成分(ハチミツ他)・植物由来アミノ酸(ココイルグルタミン酸Na他)や、肌荒れを防ぐアオノクマタケラン、肌のコンディションを整えるクマタケランを配合しており、美肌効果も期待できます。
使用する際は、泡を作ることができるのでおすすめです。
実際に試した方の口コミ
すごくマイルドな泡立ちで、洗い上がりがつるつるすべすべ。
つっぱらないし、乾燥と大人ニキビで荒れていた私の肌もしっとりツルツルになりました。
アトピー肌一歩手前だったのですが、今では肌質の調子が安定して良好です。
試しに頭皮にも使ってみたのですが、かゆみを感じなくなってびっくりしました。
WEB限定で最安値で試す方法
アルファピニ28マイルドマイルドバランシングフォームは、シェルゥームのオンラインショップで購入することができます。
オンラインショップで購入すれば、定期便の利用で20%オフの割引が適用。
通常3,456円(税込)が2,765円(税込)になるのでとてもお得です。
送料や手数料はかからないですし、季節のおすすめアイテムが毎回ついてきます。
また、定期便で購入するとき以外でも8%の割引が適用になるので便利。
配送ペースが調整できるのはもちろん、スキップしてもOKなので無理のないペースで注文し続けることができます。
初めての人も、また継続して購入したい人もシェルゥームのオンラインショップをぜひ利用してみてください。
肌潤石鹸
米肌の「肌潤石鹸」は、有効成分・ライスパワーNo.11を配合している固形タイプの石鹸です。
ライスパワーNo.11は水分保持機能が認められた有効成分で、肌のバリア機能をサポートしながら肌トラブルを予防します。
さらに、肌表面のうるおいをキープする大豆発酵エキスや、角質層のうるおい成分・NMFの働きをサポートするビフィズス菌発酵エキスをバランスよく配合しているので、余分な汚れだけを落としながら肌のコンディションを整えます。
アトピー肌や敏感肌の人はもちろん、乾燥肌や毛穴トラブルに悩む人にぴったりの石鹸です。
実際に試した方の口コミ
実際にこの石鹸を使うようになって肌が乾燥しにくくなったので、かゆみも自然と気にならなくなりました。
泡立ちもいいし、ピリピリした感じがしません。
それに、毛穴汚れを無理なく落とせるので、使うたびに素肌に自信が持てました。
洗顔後のしっとりさが続くので肌がかさつかず助かっています。
WEB限定で最安値で試す方法
肌潤石鹸は、コーセーの公式オンラインショップや楽天、Amazonなどで販売されています。
基本的にどのサイトを利用しても通常価格での販売となっていますが、公式オンラインショップの「定期お届け便」を利用すれば、初回お届け時、そしてお届け3回ごとにもう1個プレゼントでついてくるため、初回から定期お届け便を利用すれば1個あたりが実質半額になるのでおすすめです。
送料もかかりませんし、季節ごとにプレゼントが付いてくる嬉しい特典も。
また、公式オンラインショップでは肌潤石鹸を含むスキンケア5点のトライアルセットが1,389円(税抜)で販売されているので、とにかく最初だけ安い方法で購入したいという人にぴったりです。
アトピー肌向け石鹸 特徴別おすすめ
ランキングで紹介した石鹸以外にも、特徴の異なるさまざまなアトピー肌向け石鹸があります。
配合成分やあなたの目的に合わせて、ぴったりなアトピー肌向け石鹸を見つけてみてください。
赤ちゃんにも使えるアトピー肌向け石鹸
Dolci Bo11e(ドルチボーレ)ベビーソープ
「Dolci Bo11e(ドルチボーレ)ベビーソープ」は、洗顔としてはもちろんボディソープとしても使用できる無添加石鹸です。
セラミドと性質が似ている成分・コメヌカスフィンゴ糖脂質とヒアルロン酸を配合しており、肌のうるおいを守りながら優しく洗うことができます。
乾燥やあせも、かゆみなどバリア機能が未熟な赤ちゃんのために開発された石鹸ですが、もちろんアトピーの症状に悩む人にもぴったり。
旧表示指定成分や石油系界面活性剤など9つの無添加で、デリケートなアトピー肌をいたわります。
うっかり目に入ってもしみないし、洗い上がりの肌が乾燥しにくくなったのが嬉しいですね。
もともとは赤ちゃん用の石鹸みたいですが、大人のアトピー肌にもおすすめですよ。
乾燥肌にもぴったりなアトピー肌向け石鹸
ノブ III ウォッシングクリーム
「ノブⅢウォッシングクリーム」は、臨床皮膚科医学に基づいて開発された敏感肌向けの石鹸です。
細胞間脂質の代わりとなるセラミド3、天然保湿因子の代わりとなるアミノ酸、そして皮脂の代わりとなるスクワランを使用しており、肌のバリア機能をサポート。
乾燥ダメージや刺激から肌を守るので、肌荒れやアトピー肌など刺激を受けやすい肌にぴったりです。
また、肌荒れを防止する有効成分・グリチルリチン酸2Kを配合しているのも嬉しいポイント。
購入する際は、公式オンラインショップで販売されている「ノブⅢトライアルセット」が1,500円(税抜)とお求めやすい価格になっているのでおすすめです。
刺激も感じませんし、アトピー症状もいまのところありません。
ふわふわ泡立つので摩擦ダメージもなく快適です。
ヒフミドソープ
「ヒフミドソープ」は、製薬会社が開発した敏感肌向けの固形石鹸です。
肌のバリア機能をサポートする3種の天然型セラミドを配合しており、デリケートな肌をいたわりながら洗うことができます。
ヤシ油やパーム油などを厳選して作った石鹸素地に加え、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸2Kを配合した石鹸なので、刺激に弱い敏感肌やアトピーの症状に悩んでいる人にぴったり。
とりあえず試してみたいという人は、石鹸をはじめとするスキンケアアイテムが一式そろった「初回限定トライアルセット」が980円(税込)で販売されているのでおすすめです。
ただ洗うだけではなく、肌に必要なセラミドを補うことができるので、肌質そのものが改善してきているように感じます。
大人のアトピー肌をいたわる敏感肌用石鹸
つつむ ジェントルウォッシュ
ディセンシアの「つつむジェントルウォッシュ」は、シンプルな処方で大人のアトピー症状を緩和する固形石鹸です。
ミスチル酸やオレイン酸などの厳選した高級脂肪酸を配合しており、肌のうるおいを逃さず汚れを落とすことができます。
また、1個あれば約2〜3ヶ月ほどは持つので、コスパが良いのも大きなポイントです。
購入を検討している人は、石鹸を含むスキンケア一式が揃った「つつむトライアルセット」がおすすめ。
「つつむトライアルセット」はつつむの化粧品シリーズ14日間分試せるセット内容で、1,470円(税込)とリーズナブルに試すことができます。
使用後でも対応可能な30日間の返品保証付きなので、注文が初めての人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
大人になってからアトピーの症状があらわれたのですが、ディセンシアの石鹸や化粧水をライン使いするようになって肌の状態も安定しています。
刺激もないし、適度な洗浄力なので私のような敏感肌にも安全ですね。
エトヴォス クリアソープバー
エトヴォスの「クリアソープバー」は、大人のアトピー症状をいたわる保湿成分を配合した透明の固形石鹸です。
優れた保湿力を持つ3種のヒト型セラミドや、ヒアルロン酸以上の保水力を持つリピジュアを配合しており、肌のバリア機能をサポート。
敏感肌にも優しい低刺激処方で、肌をしっとりと洗い上げます。
公式オンラインショップなら、石鹸を含む2週間分のスキンケアアイテムがセットになった「モイスチャーラインお試しセット」がお得。
1,900円(税抜)で試すことができるので、初めて購入する人はぜひ公式オンランショップを利用してみてください。
皮脂が少ないアトピー肌の私にとっては、これくらいの適度な洗浄力で満足です。
これからも愛用し続けます!
いかがでしたか?
これら以外の様々なアトピー化粧品やアトピークレンジングも別ランキングで掲載中です。是非参考にしてみてくださいね。
アトピー肌向け石鹸の使い方
保湿成分を豊富に配合している低刺激の石鹸でも、使い方によってはアトピー肌にダメージを与えてしまうことがあります。
正しい使い方や注意点を把握して、アトピーの症状が悪化しないように優しく洗いましょう。
手と肌の摩擦を避けること
洗うときに特に気をつけたいのが、肌への摩擦ダメージです。
摩擦ダメージによって健康な角質が傷つくとアトピーの症状が現れやすくなるため、石鹸を十分に泡立てましょう。
また、泡立たないタイプのジェルやミルクを使用する際は、使用量を少なめにしないようにするのがポイントです。
32℃前後のぬるま湯で洗い流すこと
石鹸を洗い流すとき、なんとなく湯温を上げて洗い流すと汚れがしっかり落ちそうだと思い込んでいる人がいるかもしれません。
しかし、湯温が高いほど肌の水分や油分が失われてしまうため、肌が乾燥してアトピーの症状を悪化させる可能性があります。
洗顔の際は、顔につけて少しだけヒヤッとするくらい(32℃前後)のぬるま湯で洗い流すようにしましょう。
洗顔後はすぐに保湿ケアを行うこと
洗顔後は肌の油分が少なくなっているため、乾燥が進みやすくなっています。
洗顔後の肌をそのまま放置しておくのは控え、すぐに化粧水やクリームで保湿ケアを行ってください。
ちなみに、化粧水はコットンよりも素手でつけたほうが成分の馴染みが良く、肌に対する摩擦ダメージを軽減できるので、アトピー肌におすすめです。
まとめ
アトピーの症状に悩んでいるなら、毎日使っている洗顔料を見直してみましょう。
石油系界面活性剤が使われていない石鹸なら、デリケートな肌をいたわりながら清潔な状態をキープすることができます。
肌のバリア機能をサポートする成分や、保湿剤を配合した低刺激の石鹸をぜひ試してみてください。
子供の頃からアトピー肌で悩み続けていたのですが、この無添加石鹸を使いはじめてからかきむしる回数が減り、ステロイドを使う量も減りました。
洗顔としてはもちろん、ボディソープとして全身にも使っています。