「目元に小さなイボができて困っている」
「ニキビでも吹き出物でもないぽつぽつに悩まされている」
「これってもしかして顔イボ?」
…このように、顔や首に小さなイボが現れて不安に感じている人は多いのではないでしょうか。
イボができてしまうと見た目に大きな影響を与えてしまいますし、一度気にしてしまうとつい神経質になって気持ちが落ち着かないですね。
美容外科でイボを切除したり焼いたりして治療してもらうことも可能ですが、恐怖心を感じて顔イボの治療を諦めている人もいるでしょう。
実は、顔イボの種類によってはクリームやジェルでセルフケアする方法もあるのです。
今回は、顔イボの種類やクリームの選び方、おすすめの顔イボ対策クリームなどを詳しく紹介します。
目次
顔イボの種類と対処法
顔イボには大きく分けて「ウイルス性のイボ」と「非ウイルス性のイボ」の2つがあります。
スキンケアでケアできるのは、非ウイルス性のイボだけです。
あなたのイボは、次のうちどのタイプでしょうか?
顔イボの種類について
角質粒
角質粒(かくしつりゅう)は、皮膚に発症する小さな粒状やイボ状の突起で、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)や脂漏性角化症とも呼ばれています。
手のひら、そして足の裏以外であれば全身どこにでも発生し、皮膚の色に近いものから黒っぽいものまでさまざまな濃さのイボが存在しますが、ウイルスを持たない良性の腫瘍なので基本的にセルフケアで対処することが可能です。
「老人性」という名前が付いているように、ターンオーバーのサイクルが遅れがちになる高齢者の人に多く見られる症状ですが、20代から30代の比較的若い世代でも発生することがあります。
病院で外科治療を受けることでイボを解消することもできますが、治療方法によっては保険が効かなかったり、何度も治療をしなくてはならない場合も。
セルフケアで角質粒を改善させるためには、クリームやジェルを使って丁寧なケアを続ける必要があります。
尋常性疣贅
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)とは、傷口などからウイルスが感染してできてしまう良性腫瘍のイボです。
手足や顔など外傷を受けやすい露出部にできることが多く、顔表面の場合は先端が尖った突起物になり、足の裏は体重でイボが隆起しないので魚の目のように敷石状になります。
尋常性疣贅は、ヒトパピローマウイルスと呼ばれるウイルスが傷口に侵入して皮膚細胞に感染することが原因で、髭剃りのあとやささくれ、水虫やアトピー性皮膚炎など皮膚にダメージがある人に起こりやすいのが特徴。
また、高齢者よりも子供にできやすいイボとも言われています
ウイルスの感染によってできるイボですが、私たち人間には外的ダメージの侵入を防ぐ肌のバリア機能が働いているので、よほどのことがない限り他人に移ることはないと言われています。
しかし、自分自身に感染を広げてしまうケースは珍しくないため、不用意にイボを触るのではなく医療機関で適切な治療を受けることが必要です。
伝染性軟属腫
伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)とは別名・水いぼと呼ばれるウイルス性のイボ。
7歳以下の子供によくみられる皮膚の感染症で、接触感染が原因とされています。
1mmから5mmほどの半球状の隆起物で、イボの表面に光沢が見られるのが特徴。
かゆみはないものの、治りかけのときにかゆみが起きてしまうことがあり、かきむしることで手指にウイルスが付着すると他の部位に接触感染するケースがあります。
確実な予防法はないとされていますが、医療機関ではピンセットで患部をつまみ取ったり、液体窒素で壊死させる方法などがあります。
いずれにしても自己流のケアで悪化する可能性があるので、水いぼのような症状であればすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。
非ウイルス性の角質粒はクリームやジェルでケアできる
顔イボのなかでも、ウイルスを持たず皮膚の老化によってできてしまう角質粒は自宅で簡単にケアすることができます。
角質粒ができる大きな原因は、肌のターンオーバーの乱れです。
肌のターンオーバーとは表皮が生まれ変わることをいい、角化細胞が細胞分裂を繰り返しながら皮膚の表面に押し出され、やがて垢(古い角質)となって肌の外に剥がれ落ちることで健康的な肌質をキープしています。
しかし、紫外線ダメージや加齢の影響によってターンオーバーのサイクルが乱れると、古い角質がはがれ落ちず硬く厚い層になってしまい、それが膨らむことで角質粒に変化してしまうのです。
つまり、角質粒をセルフケアで対処するためには、保湿ケアで古い角質を柔らかくすること、そして角質ケアで古い角質を排出させることがポイントになります。
顔イボをクリームやジェル、医薬品を使って取り除くことは簡単ではありません。
しかし、毎日の保湿ケアと角質ケアを続けることによって角質粒を無理なく解消することが期待できるので、諦めずにセルフケアを続けましょう。
顔イボをなめらかにするクリームの選び方
角質粒によってできてしまう顔イボをなめらかにするためには、クリームやジェルで角質ケアを続けたり、肌のターンオーバーを促すケアが必要です。
ここでは、数あるなかから顔イボをなめらかにするクリームの選び方についてポイント別に紹介していきます。
角質を柔らかくする成分を配合したクリーム
角質粒をなめらかにして顔イボを目立たなくさせるためには、角質粒の周りにある古い角質を取り除いてあげることが必要です。
古い角質を取り除く成分として代表的なのが、AHA(フルーツ酸)です。
AHAにはピーリング作用があり、不要な角質を溶かすことで取り除きやすくする効果が期待できます。
このほかにも、杏子エキス(杏仁エキス)やハトムギエキス(ヨクイニンエキス(ヨクイニンクリーム))にも角質を柔らかくする働きがあると言われており、角質粒ケアにぴったりの成分です。
一方、物理的な力で古い角質を強制的に剥がすピーリング剤も角質ケアに適していますが、肌のバリア機能が低下している敏感肌や子供の肌には不向き。
肌質が弱い人は、AHAや杏エキス、ハトムギエキスのようなケミカルピーリング作用のある成分を配合したクリームやジェルを使用しましょう。
肌のターンオーバーを促進するクリーム
角質粒は、シミやくすみと同じメカニズムでできてしまうので、肌のターンオーバーのサイクルを整えることで古い角質を排出させ、肌表面をなめらかにすることができます。
肌のターンオーバーをサポートする成分として代表的なのが、プラセンタエキスです。
アミノ酸などの栄養素を豊富に含むプラセンタエキスは、皮膚細胞を活性化する働きがあるので肌のターンオーバーを積極的にサポートします。
この他にも、ビタミンC誘導体やコエンザイムQ10のような抗酸化成分を配合したクリームやジェルもおすすめ。
抗酸化とは、肌のターンオーバーに影響を与える活性酸素を除去することです。
活性酸素は加齢やストレス、紫外線などさまざまな影響で体内に増えていくので、抗酸化成分をクリームやジェルで補えば間接的に肌のターンオーバーを正常化させることにつながります。
肌のバリア機能を整えるクリーム
肌のバリア機能が衰えていると、紫外線や摩擦などの外部刺激が肌に侵入して角質粒を作る原因になります。
肌のバリア機能とは、肌表面の皮脂、そして角質層のNMF(天然保湿因子)と細胞間脂質によって成り立っているのですが、乾燥肌や敏感肌の場合は皮脂の分泌量が少ないので、角質層のNMFや細胞間脂質が肌の外に流れやすくなります。
肌のバリア機能を正常化させるためには、肌のバリア機能を支える3つの物質に似た性質を持つ成分を補うことがポイントです。
皮脂の場合はスクワラン、NMFの場合はアミノ酸、そして細胞間脂質の場合はセラミドなどが該当するので、デリケートな肌質の人はこれらの成分を配合したジェルやクリームで丁寧にケアしていきましょう。
顔イボ対策クリームおすすめランキング2019 ベスト3
ここからは、顔イボ=角質粒のケアにぴったりなクリームやジェルをランキング形式で紹介します。
それぞれどんなアプローチで角質粒をケアするのか、成分の働きに注目してみてください。
艶つや習慣+(プラス)
「艶つや習慣+(プラス)」は、1つで角質ケアとスキンケアが完了するオールインワンゲルです。
厳密に言えばクリームではありませんが、植物由来の油性保湿剤やアロエベラ、ヒアルロン酸などの保湿成分を豊富に含んでいるので乾燥肌にもぴったり。
ごわついた角質を柔らかくさせるハトムギエキスやあんずエキス、ターンオーバーを促して古い角質を排出させやすくするプラセンタエキスが、それぞれ違う働きで角質粒の原因にアプローチします。
顔はもちろん体にも使用できますし、お子さんの全身ケア、男性のシェービング後のケアにもぴったりです。
実際に試した方の口コミ
肌のゴワゴワや顔イボのようなつぶつぶもこれ1つでケアできます。
オールインワンジェルだけど肌の乾燥もしっかりカバーしてくれるし、さっぱりしているから朝のお手入れにもぴったりですよ。
WEB限定で最安値で試す方法
艶つや習慣+(プラス)は、AQUA BEAUTYの公式オンラインショップで購入することができます。
なかでも、もっとも安く購入したいならお得な定期便がおすすめです。
通常であれば4,104円(税込)で販売していますが、WEB限定の定期便を利用すれば初回50%オフの2,052円(税込)で購入することができます。
また、2回目以降も20%オフの3,283円(税込)で購入し続けることができるのでお得ですし、送料もかからないのでとても便利です。
それでも今回限りで試したい、という人は初回に限り10%オフの3,693円(税込・送料別)で購入することもできますが、定期便には回数の縛りがないので1回限りだとしても定期便がお得と言えるでしょう。
初めての購入なら、便利でお得な公式オンラインショップを利用してみてください。
クリアポロン
メニーナ・ジューの「クリアポロン」は、古い角質をなめらかにする成分を複数配合したオールインワン化粧品です。
ターンオーバーの乱れや摩擦による刺激などの影響で肥厚してしまう角質を無影なくケアすることで、肌表面のポツポツした角質粒やくすみの解消にアプローチします。
厳密に言えばクリームではなくジェルですが、肌に透明感をもたらすプラセンタやビタミンC、保水力に優れているヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分を同時に配合しているので、肌全体の状態を整えてトラブルに負けない肌作りを目指すことができます。
実際に試した方の口コミ
それに、肌表面のごわつきやブツブツもいつの間にかなめらかになったので、ファンデーションのノリもよくて嬉しい!
角質ケアと保湿ケア、アンチエイジングが一度に叶うのもとても効率的で経済的だと思います。
なのにクリアポロンは肌にすーっと馴染んで浸透しているような気がします!
よく考えたら、角質を柔らかくしているからなのかもしれませんね。
良性の顔イボや肌のごわつきケアならクリアポロン一択です。
WEB限定で最安値で試す方法
クリアポロンは、メニーナ・ジューの公式オンラインショップで購入することができます。
なかでももっとも安い方法で購入したいなら、公式オンラインショップの定期コースを利用しましょう。
通常は6,800円(税抜)で販売されていますが、定期コースなら初回分73%オフの1,800円(税抜)で購入することができます。
送料もかかりませんし、2回目以降も20%オフの5,440円(税抜)で購入し続けることができるのでとてもお得です。
また、万が一肌に合わない場合でも180日間の返金保証が適用になるので安心。
使い方で不安を感じている人にはコンシェルジュがサポートしてくれるのも嬉しいポイントです。
初めての人も、便利でお得な定期コースを利用してみてください。
シルキースワン
ホコニコの「シルキースワン」は、角質をケアする4つの成分と12種類の保湿成分をバランスよく配合したスペシャルケアアイテムです。
適量を手に取り、くるくるマッサージしながら塗布することで角質粒やスキンタッグを無理なくオフ。
また、スクワランやビタミンC誘導体などの美容成分が肌にうるおいをもたらし、キメの整った健やかな肌質へ導きます。
こちらもクリームではなくジェルになりますが、クリームのようなリッチな使用感で肌全体になめらかに伸びるので、顔はもちろん全身のケアに使うことができます。
ポツポツが目立つ人は、同シリーズの「ぽろぽろクリアジェル」を併用するとより積極的な角質ケアができるので、ぜひセットで試してみてください。
実際に試した方の口コミ
今まではポツポツが気になってつい触ってしまう癖があったけど、今では肌のすべすべさに感動して肌を触ってしまいます!
あれだけ気にしていた顔イボもいつの間にか目立たなくなっていて、改めて角質ケアの大事さを実感。
これからも周期的に取り入れて肌トラブルを予防していきたいと思います。
WEB限定で最安値で試す方法
シルキースワンは、公式のホコニコオンラインショップで購入することができます。
なかでもおすすめしたいのが、毎月2個ずつ届く「毎月つるるんコース」の利用です。
いわゆる定期コースなのですが、通常9,800円(税抜)で販売されている内容が初回のみ2,980円(税抜)で購入することができるのでとてもお得です。
2回目以降も約45%オフの5,400円(税抜)で購入し続けることができますし、限定で「ぽろぽろクリアジェル」の進呈があるのも嬉しいポイント。
もちろん、送料や手数料は一切かかりません。
2個ずつ届くので、全身ケアをしたい人や家族全員で使用したい人は特におすすめ。
ぜひ、便利なホコニコオンラインショップを利用してみてください。
顔イボ対策クリーム 特徴別おすすめ
顔イボ対策のクリームには、首元にも使用できるクリームや、角質ケアに広く使われるハトムギを配合したクリームなどさまざまなタイプがあります。
ここでは、顔イボ対策のクリームを特徴別に紹介するので、テクスチャーや配合成分に注目してあなたにぴったりな顔イボ対策クリームを見つけてみてください。
ハトムギを配合した顔イボ対策クリーム
ぽっつるん
「ぽっつるん」は、角質ケアに働くハトムギエキスや、角質を柔らかくさせるリピジュア®を配合したイボ対策クリームです。
ハトムギはヨクイニンとも呼ばれ、イボを除去するために民間療法でも用いられる植物成分。
角質を柔らかくしたり消炎作用が期待できるので、角質粒の原因である古い角質を無理なく取り除いてなめらかな肌質へ導きます。
また、角質粒を包み込んでポツポツを取り除きやすくするリピジュア®を同時配合しているので、多角的なアプローチでポツポツをケアしたい人にぴったりのクリームです。
ちなみに公式オンラインショップなら、2本セット以上で割引が適用になるのでお得に購入することができます。
つまんでも取れる気配がなかったのですが、ぽっつるんを使うようになってから自然と顔イボが目立たなくなりました。
こっくりしたクリームだから液だれもしないし、少量ずつ取り出せるからとても使いやすいです。
首にも使える顔イボ対策クリーム
ぽろぽろとれる杏ジェル
フレージュの「ぽろぽろとれる杏ジェル」は、古い角質を軟化させる植物成分を配合したピーリングジェルです。
クリームではなくジェルに分類されますが、気になる部分にピンポイントで塗布し、くるくるマッサージしながら使うことで古い角質を簡単に取り除くことができるので、顔表面のざらつきや角質粒の解消をサポートします。
顔だけではなく首やデコルテにも使用することができますが、マッサージによって多少なりとも刺激を感じる可能性があるので、お子さんや敏感肌の人はおすすめできません。
肌が健康な人も、毎日ではなく週1~2回のスペシャルケアとして取り入れてください。
首のポツポツした部分にも使っているのですが、私の場合ジェルの厚みで刺激を感じにくいです。
素肌に自信をもたせてくれる優秀なスキンケアアイテムだと思います。
クリームと一緒に実践したい顔イボ対策
できてしまった角質粒はクリームやジェルでケアを重ねることで解消が期待できます。
しかし、日頃のスキンケアや食生活、生活習慣を改めることも角質粒対策に繋がるので、クリームやジェルのセルフケアと同時に意識して続けていきましょう。
ここからは、クリームと一緒に実践したい顔イボ対策について紹介します。
日焼け止めで紫外線ダメージをブロック
紫外線ダメージは活性酸素を発生させるため、肌のターンオーバー(新陳代謝)に影響を与えて角質粒の発生につながります。
また、室内で過ごしていても窓ガラスを通り越して肌の奥深く(真皮)に浸透する紫外線もあるので、外出先以外でも注意が必要です。
角質粒の予防、また悪化を防ぐためには、日頃から日焼け止めを欠かさず使用して、紫外線ダメージを防ぎましょう。
栄養をとって活性酸素をブロック
栄養素のなかには、肌のターンオーバーを促したり活性酸素によるダメージを抑える働きがあるものも存在するので、食生活を意識することで角質粒の予防につながります。
例えば、ビタミンCやビタミンB2、βカロテンやビタミンEなどに抗酸化作用が期待できるので、小松菜やブロッコリー、カリフラワーやかぼちゃなどを取り入れると良いでしょう。
肌を傷つけないこと
角質粒とは異なりますが、剃毛や爪で肌に傷を作ってしまうと、ウイルスが侵入してウイルス性のイボが発生することがあります。
どんな小さな傷口にもウイルス感染の恐れがあるので、肌を傷つけないようにしましょう。
なかには、ニキビや吹き出物を触ってしまうことで患部が潰れてしまい、顔イボに発展するケースもあるので注意が必要です。
喫煙や過度な飲酒を控える
喫煙やアルコールの過剰摂取は、体内の活性酸素を増やす原因になります。
活性酸素が増えると、体内の細胞を酸化させてターンオーバーのサイクルに影響を与えてしまうため、角質粒ができやすくなる可能性も。
角質粒の予防はもちろん、美肌をキープするためにも喫煙や過度な飲酒を控えるようにしましょう。
医療機関で受けられる顔イボの治療
顔イボは医療機関で治療することもできます。
特に、感染が心配されるイボはセルフケアではなく皮膚科医による治療が必要です。
ここでは、医療機関が実際に行っている顔イボの治療について説明します。
レーザー治療
イボの除去に効果的なのがレーザー治療です。
水に反応する炭酸ガスレーザーを用いて治療するのが一般的で、水分が含まれた皮膚にレーザーを当て、イボの部分を丸ごと摘出していきます。
完治する可能性が高く、傷跡も残りにくいことから多くの人に注目されている治療法ですが、保険適用外になるケースが多いのでコストがかかるデメリットもあります。
液体窒素の治療
イボを除去する治療法として、液体窒素を使った治療も一般的です。
液体窒素を使って人為的に低温火傷を起こし、イボを取り除いていきます。
しかし、火傷によって強い痛みを感じることもありますし、再発・再燃が繰り返されることも少なくありません。
その一方で、保険が適用になるケースも多いのが最大のメリットと言えるでしょう。
外服薬で治療
ウイルス性のイボを外科的な手術を行なわずに治療したいなら、尿素軟膏療法という方法もあります。
角質溶解作用がある尿素軟膏はイボの治療に有効で、ある臨床試験では治癒率92%という結果が出ているほど。
しかし、治癒に要する時間が長く、顔や首、背中のように突出したイボは軟膏薬が取れやすいので治りが遅いというデメリットもあります。
内服薬で治療
民間療法では、イボの治療にヨクイニンという内服錠が利用されることがあります。
ハトムギ由来のヨクイニンには角質細胞の代謝を活性化する働きがあるので、イボはもちろん肌荒れやニキビの解消にも働き、肌をなめらかにする効果が期待できます。
しかし、ヨクイニンは生薬のため即効性が期待できるわけではありません。
サプリメントのように、長期的に服用を続けることで効果が得られやすくなるので、イボの解消には時間がかかるでしょう。
まとめ
顔イボと思われる症状には、クリームやジェルでケアできるものが限られています。
あなたが気にしているイボがどのタイプか判断つかない場合は、イボの種類がどんなタイプであれ、一度クリニックで受診することをお勧めします。
また、角質粒の場合はクリームやジェルでセルフケアすることができますし、普段の食生活や生活習慣で角質粒を未然に防ぐこともできます。
あなたが気にしているイボに合わせた適切な対処法で、顔イボを無理なくケアしていきましょう。
首・目元イボが気になる人はこちらもチェック!
頬にポツンとできていた顔イボらしきものも、いつの間にかなくなって肌がツルツルに。
お手入れも簡単だし、保湿効果も抜群な優秀アイテムだと思います!