メルラインが効果がない?その理由とは?

オールインワンクリームの選び方

メルラインはニキビに悩むオトナ女子に絶大な支持を得ています。

しかし中には「効果がない」「むしろニキビが悪化した」というマイナスな口コミも見られます。

効果がある人の一方でなぜ効果がない人が一定数いるのか、その理由と共通点について分析してみましょう。

メルラインは肌質によっても効果が変わる!

メルラインは肌質によっても効果が変わる!

メルラインは普通肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌、脂性肌など、どの肌質でも使用可能なオールインワンジェルですが、肌質によってその評価には差があるようです。

@cosmeに投稿されている口コミを肌質別に分類し、評価の平均を出してみました。

  • 普通肌 5.52点
  • 乾燥肌 4.85点
  • 脂性肌 5.20点
  • 混合肌 5.24点
  • 敏感肌 4.86点

これを見ると、メルラインは「普通肌」「脂性肌」「混合肌」の人の方がより効果が期待できることがわかります。

メルラインには肌のターンオーバーを正常化する成分や保湿成分が多く含まれていますが、使用感が非常にさっぱりとしているのが特徴。

ベタつかず使用感が良いことが全般的に高評価でした。

乾燥肌や敏感肌の人には、ニキビに対する改善効果はあるものの保湿力が足りないということから評価が少し下がるようです。

この肌質だからメルラインは合わないということはありませんが、統計を見る限りでは乾燥肌、敏感肌の人には若干効果が落ちる可能性があるということは言えるでしょう。

メルラインを使っている期間が短い!

メルラインを使っている期間が短い!

肌質以外にも、メルラインの効果を左右するものがあります。

それはメルラインの「使用期間」です。

肌のターンオーバーは個人差や加齢によっても異なりますが、1回肌が生まれ変わるだけでも1ヶ月から2ヶ月程度かかるとということ。

つまり、肌質を改善するためには3ヶ月程度はケアを続ける必要があるのです。

実際にメルラインの公式サイトのQ&Aにも、使い始めてすぐに効果を感じる人もいれば2、3ヶ月かかる人もいるという回答が載っていました。

メルラインで効果がないという人の中には、1個(1ヶ月分)だけ使って「変化がない」と判断してしまう人もいます。

1個だけでは表面的な赤ニキビなどの炎症を抑えることはできても根本的な肌質の改善まではできないため、効果を判断するに早すぎます。

もう少し使い続けていれば変わるというところでやめてしまっている可能性があるのです。

メルラインでニキビが悪化した場合は好転反応の可能性もあり!

メルラインでニキビが悪化した場合は好転反応の可能性もあり!

メルラインの口コミの中には、「メルラインをつけてからニキビが悪化した」というニキビに悩む人には戦々恐々とする口コミもあります。

「治すためにつけているのに悪化するなんてありえない!」と思うかもしれませんが、実はそれはニキビが治りかけている印である「好転反応」の可能性もあります。

好転反応とは治療の過程で一時的に起こる体の変化で、溜まっていた体内の毒素が血液中を流れることで体のだるさや様々な不調を引き起こすというものです。

ダイエット時などにもよく現れる体の反応ですが、メルライン使用時のニキビ悪化もその一つ。

肌質が改善され、体内に溜まっていた毒素がデトックスされる過程で一時的にニキビが増えている可能性があるのです。

つまり、この好転反応の時期はニキビを治すために避けて通れない道ということ。

ただし、好転反応はすべての人に現れるわけではなく、現れたとしても数日間でたいてい治るものなので、あまり長期間ニキビが悪化し続けるようであれば肌に合っていない可能性が高いので、使用を中止しましょう。

まとめ

まとめ

効果がなかったという人の意見をまとめてみると「効果が出るまで使っていない」人が多いことがわかります。

メルラインは肌質そのものを改善してニキビのできにくい肌を作る化粧品なので、少なくとも3ヶ月程度は使い続けるつもりでスタートするようにしましょう。