プロテオグリカンの効果を高める生活習慣

健康のために、美容のために、プロテオグリカン配合のサプリを継続して摂取することは非常に効果的です。

とはいえサプリメントは薬ではなく、あなたのカラダの不足を補いサポートしてくれる存在。

せっかくお金を払ってプロテオグリカンを摂るのですから、その接種効果を妨げないよう、少しだけでも良いので生活習慣にも気を使ってみませんか?

軟骨を鍛える食事を心がける

基本的に栄養バランスの良いメニュー、規則的な食事時間を心がけることが大切です。

誰にでもいえることですが、家事や仕事に忙しいときは食生活もおろそかになりがちですので、食生活を正そうと心がけるだけでもカラダに良い効果をもたらすでしょう。

もし余裕があるときは、下記に挙げるような食材を意識して摂ってみてくださいね。

関節や軟骨を丈夫にする食材

◎動物性

ウナギ、ドジョウ、ナマコ、ヒラメ、鮭、あんこう、カレイ、小魚、フカヒレ、サザエ、エビ、カニ、干しエビ、鶏の皮、鶏手羽先、豚足、牛スジ、牛乳、乳製品

◎植物性

山芋、里芋、長芋、納豆、なめこ、オクラ、海藻類、切干大根

上に挙げた食材には、軟骨の保水力を高め動きをスムーズにする成分コンドロイチン、軟骨再生をサポートする成分グルコサミン、関節の痛みを軽減する成分コラーゲン、関節の動きをなめらかにする成分ヒアルロン酸、骨の形成に役立つ成分カルシウムが多く含まれています。

ヒザ痛を予防するストレッチをする

年齢とともに増加する変形性膝関節症による痛みは、運動を習慣化することで軽減されることがわかっています。

運動することで膝の痛みを発生させる炎症物質が減少し、痛みが抑えられる効果があります。

また、膝周りの筋肉が鍛えられるため膝への負担が減り、痛みが和らぎます。

さらに膝の痛みが再発しにくくなる効果もあります。

運動といっても膝に負荷がかかりにくい水中ウォーキングや、軽い筋トレ、ストレッチ、ウォーキングなどがおすすめです。

症状が軽度~中程度の方はまだ膝の軟骨が残っている状態なので、とくに運動効果が得られやすいですよ。

今日から実践できるカンタンなストレッチ

◎その①

床に両足を伸ばして座り、片方の膝を立てて10秒間キープ。

再び両足を伸ばし、反対側の足の膝を立てて10秒間キープ。

◎その②

両足を伸ばして仰向けに寝て、片方の膝を曲げて立てる。

伸ばしている方の足を床から5センチほど上げて、5秒間キープ。

ゆっくり床に下ろす。

左右20回ずつ行う。

痛みがひどいときは無理をせず、できる範囲で行ってくださいね。

ヒザ痛にやさしい靴を選ぶ

ヒザ痛は、年齢を重ねるとともに発症する可能性の高まる症状。

実は普段よく履いている靴も、関節痛を悪化させる原因になっている可能性があります。

膝をいたわる靴選びのポイントをご紹介しますね。

選び方のポイント

【クッション性がある靴】

アスファルトを歩くときの衝撃を吸収し、膝への負担を最小限に抑えることができる。

【足幅サイズに合わせた靴】

足幅よりも小さすぎたり大きすぎたりする靴は、膝に負担をかける原因に。

靴の足幅サイズはEで表示され、Eの数値が大きいほど幅の広い靴。

自分の足幅がわからないときは百貨店や靴専門店で足囲を計測してもらうと良い。

【つま先に1cmの余裕がある靴】

つま先に余裕がないと足の指が動かせず、踏み出す時に指や膝に余計な負担をかけやすい。

【かかとの面積が広い靴】

足が着地するときに全体重を支えるかかとが頑丈だと、歩行時の衝撃から膝を守ることができる。

こんな靴はヒザ痛の原因に!

【ヒールが高すぎる靴】

3~5cm程度のヒールは許容範囲だが、かかとは太めのものが良い。

体重を支えるかかと部分が極細のピンヒールは論外。

【クッション性がない靴】

歩行時にアスファルトから受ける衝撃がそのまま膝に伝わり、ヒザ痛の原因に。

【サイズが大きすぎる靴】

靴の中で動いてしまう足を支えるため、ヒザに負担がかかってしまう。