脱毛サロンを掛け持ちした方が安い?同じ部位(箇所)でも掛け持ちできるか検証

脱毛サロンの掛け持ちは、費用を抑えるための裏ワザになります。ただし、同じ場所を複数のサロンで脱毛するのは、逆効果です。1部位1サロンの鉄則を守りましょう。

脱毛サロンの掛け持ちは、脱毛費節約の裏ワザ

脱毛は、光のエネルギーで少しずつ毛根にアプローチし、毛を生えなくする方法です。このため、繰り返し長い期間サロンに通う必要があります。たとえ月額が3,000円程度とリーズナブルでも、3年通えば総額10万円以上となり決して安くはありません。

この費用を少しでも浮かせる裏ワザが、サロンの掛け持ちです。初回限定割引・他サロンからの乗り換え割引などを駆使すれば、通常価格の90%OFFも可能となります。脱毛の予定でスケジュールが埋まるといった難点もありますが、それさえOKなら、とてもお得な方法です。

同じ部位の掛け持ちは逆効果

しかし、良い面ばかりではありません。同じ部分の脱毛を複数のサロンでお願いすると、肌トラブルの原因となり、かえって脱毛が進まなくなってしまいます。

脱毛は、毛の成長期というタイミングを狙って行います。毛根にダメージを与え、自然に抜け落ちるように働きかけてから、次の毛が生えるまで待つ必要があります。その間に、別のサロンに行ってしまうと、肌に負担がかかります。

それだけでなく、生え変わりの周期が混乱し、予定していた時期よりずっと長い期間かかる可能性があります。脱毛は、1部位1サロンを鉄則としておきましょう。

リーズナブルにきれいになりたいという思いから、サロンの掛け持ちをする方がいますが、1つの部位をいくつかの所で施術してもらっても逆効果になるばかりです。アンダーヘアならAサロンと、1箇所に絞って契約しましょう。