- 階段を上り下りするとき
- インターフォンが鳴り、立ち上がるとき
- 久しぶりに外出して、いつもより長距離を歩いたとき
膝にくる「ズキッ」とした痛み…。
製薬会社が発表している2007年の「ひざの健康」に関する調査によると、シニア層の中で膝に痛みを感じ始めたのが平均56.4歳という数字が出ています。
そして、40歳以上男女1,175名のうち63%の方々が膝痛を持っているそうです。
50歳の場合、65歳定年であればビジネスマンとして後15年、そしてセカンドライフの準備をし始める方も多い年齢です。
「まだまだ現役で頑張るぞ!」と意気込んでいても、膝の痛みはアナタの生活にとって大きな支障をもたらします。
老化によるものだから…と我慢せずに上手に付き合って、いくつになってもアクティブに動けるシニアライフを目指しませんか?
目次
まず知っておきたい!膝の痛みの原因と関節症の進行段階
通常、私たちのカラダには骨と骨を連結する働きを持つ「関節」という場所が約140箇所あります。
関節のおかげで骨同士がぶつからない常態を保ってくれるので、カラダをスムーズに動かすためには重要な存在。
そして、関節がカラダの動きをサポートできている理由は、骨と骨の間にある「関節軟骨」がクッションの役わりとなる組織のお陰なのです。
しかし、この関節軟骨は以下のような原因によって痛みを引き起こしてしまう可能性があるのです。
- 長年にかけて膝の関節に負担をかけてきた(加齢・肥満など)
- 関節軟骨を支えていた筋肉が衰えた
- 血行不足により関節軟骨に充分な栄養が行き届いていない
- 骨がもろくなり、体重をシッカリ支えられなくなり関節への負担が大きくなっている
この項目に該当しやすい層は冒頭でも説明したとおり中高年の世代が多く、膝の痛みの原因として多い病気が「変形性膝関節症」です。
いままで感じていなかった膝への違和感が老化とともに痛みに変わり、やがては歩くのも困難なほどの痛みに変わってしまうことも…。
症状が悪化してしまうと手術も要することも考えられますので、特に50代からは膝のケアを意識した生活習慣が大切になってきます。
- 【前期】
- 自覚症状があまりなく、膝に痛みを感じることがあっても回数が少ない。
- 【初期】
- 階段の上り下りや走ったときに痛みを感じることが増える。
- 【進行期】
- 少しずつO脚などの脚の変形が目立ち始め、日常生活に支障が出てくる。膝からきしむような音がする。
- 【末期】
- 脚の可動域の制限が目立つ、杖や手すりが必要になる。最悪の場合は寝たきりになるケースも起こり得る。
なぜなら前期の症状は劣化が始まった初期段階なのですぐに治まるケースも多く、放置してしまう人が多いのです。
そのため、まだまだ膝に痛みがないから大丈夫!という方も、油断は禁物です。
日ごろより、関節に負担をかけない生活習慣を心がけましょう。
膝関節に負担をかけないために取り入れたい5つの習慣
50代に入ったから今から対策をするのは遅いのでは…?
そんな事はありません。
シッカリと膝に負担のない動作を取り入れ、膝の土台を作るための習慣を積極的に取り入れていけば、いくつになってもアクティブで若々しいアナタでいられます。
以下の段落では、膝関節に負担をかけないために生活に取り入れたい5つの習慣をご紹介していきます。
正しいサイズの靴を履く
じつは、普段から履いている靴もご自身に合ったものでなければ膝に負担をかける要因になっています。
アナタがいま履いている靴は大丈夫ですか?
自分の靴が適正か調べる際、または新しく靴を購入する際は以下の4項目をチェックリストとしてお使いください。
- 足と靴の幅がピッタリ
- かかと部分がシッカリとした固さがある
- クッション性の高いもの
- つま先は1cmほど余裕があるもの
外出時などは膝サポーターを着用
たまの外出時、思っていたよりも歩くことになり急に膝を痛めてしまうことも…。
そんなトラブルを避けるために、負担軽減の働きをしてくれる膝サポーターを装着しておくのがオススメです。
ドラッグストア・薬局でもご購入可能ですので、外出用でご用意しておきましょう。
適度な運動・トレーニング
関節の磨り減りによって起こる膝の痛みですが、じつは適度な運動トレーニングを行うのはとても有効なのです。
しかし注意したいのは、あくまでも膝関節に負担の少ない運動・トレーニングを選ぶ必要がある点です。
- 水中ウォーキング
- バイクマシン
- スローステップ運動(10~20cm程度の踏み台を昇り降りする運動) 等々
これらの運動は負担が少ないですが脚全体を鍛えるのに有効的で、可動域を広げるためのトレーニングにもなります。
また、負担が少ないとはいえ長時間おこなうのも危険ですので、10~15分を目処に、シッカリと休憩も挟みながら行いましょう。
生活習慣を洋式に切り替える
じつは、日本式の生活習慣は意外と膝に負担をかけやすいものが多いのです。
以下のような日本式習慣があるのなら、なるべく負担の少ない洋式に切り替えるのがオススメです。
- 畳に座る習慣
- → 椅子に切り替え
- → お布団で寝る習慣
- ベッドに切り替え
- 和式トイレを使う習慣
- → 洋式トイレに切り替え
日本式の生活に限らず、膝を曲げたり伸ばしたりする動作が必要な習慣は基本的に膝への負担が大きいものです。
日ごろの習慣・動作を見つめなおして、改善できる部分から変えていきましょう。
グルコサミン・コンドロイチンなど、関節軟骨のはたらきをサポートしてくれる栄養成分を摂取
関節軟骨の動きをサポートする代表的な栄養成分「グルコサミン」と「コンドロイチン」。
これらの成分は、積極的に摂取していくのをオススメします。
摂取する方法としては、食事で補うか、またはサプリメントで補給するかの2つになります。
グルコサミンはカニや海老等の甲殻類に多く含まれており、
コンドロイチンはウナギ・牛や豚・鳥の軟骨などの食材や、ナメコ・納豆・里芋等のネバネバする食材に多く含まれています。
日ごろの食事にこれらの食材を積極的に選ぶようにするのも大切ですが、なかなか毎日続けるとなると難しいものです。
そこでまずは可能な範囲で食事も意識しながら、グルコサミン・コンドロイチンが含まれているサプリメントも併用して栄養を効率よく摂取していくのがオススメです。
関節軟骨の動きをサポートする栄養素を手軽に摂取できるサントリーの「グルコサミン&コンドロイチン」とは
食生活との組み合わせにも便利なサプリメントとしてオススメなのが、サントリーから発売されている粉末タイプのグルコサミン&コンドロイチン 顆粒。
ほのかなレモン風味で溶けやすく、飲み物や食べ物に混ぜても使えるので普段の食生活で軟骨への栄養を取り入れやすい健康アイテムです。
その魅力はお手軽な飲みやすさだけでなく、独自研究を重ねるサントリーが厳選した健康成分にもあります。
ほのかなレモン風味・持ち運びに便利なスティックタイプ
グルコサミン&コンドロイチンは、ほのかに酸っぱさがくるレモン風味でとても飲みやすいパウダースティックです。
「粒を飲むのはニガテ」という方のために生まれた本商品は、1日2包、そのままお水と一緒に直接お飲みいただくことができます。
また、コーヒーやヨーグルト、味噌汁・スープなど、サッと溶かして混ぜアレンジするのもオススメです。
そして、グルコサミン&コンドロイチンはスティックタイプなので、外出中や旅行先でも、いつでもどこでも軟骨ケア生活を続けてられます。
グルコサミン×コンドロイチン×注目成分「ケルセチンプラス」のトリプルパワー
グルコサミン&コンドロイチン 顆粒には、軟骨成分として代表される「グルコサミン」「コンドロイチン」と同時に、吸収力と抗酸化作用が注目されている「ケルセチンプラス」が配合されています。
この3つの組み合わせは、サントリー独自の技術によるものなのでまったく同じ成分の商品はありません。
ポリフェノールの一種「ケルセチン」と、吸収力の高い「ルチン」をサントリーの独自技術で配合に成功した成分がケルセチンプラスです。
長年にわたりポリフェノール研究を行ってきたサントリーだからこそ提案できる、関節へのいたわり成分。
軟骨成分だけでは補えない部分をサポートし、関節軟骨の強い味方となってくれます。
ポリフェノールは、植物が紫外線などのダメージから身を守り、若い細胞を作り出す働きをサポートする成分です。
長寿の秘訣としても知られる「赤ワイン」にも豊富に含まれており、優れた抗酸化作用も注目されています。
年齢による関節機能の低下を改善する健康習慣を始めてみませんか?
50代から関節のために意識したい栄養の面ですが、なかなか食事だけで補うのは難しいものです。
サントリーのグルコサミン&コンドロイチンなら、お手軽に軟骨成分を取ることができる便利な健康アイテムです。
もしもアクティブな自分を取り戻したいのなら、健康習慣にグルコサミン&コンドロイチンを取り入れることをオススメします。
50代の宿命「膝の痛み」と上手に付き合うためには、適度な運動・スポーツ、膝への負担が少ない生活、
そして膝関節のために充分な栄養素をシッカリ取ることが基本です。
スムーズに動けるカラダでこれからのシニアライフ、旅行やスポーツ、買い物など、自分の時間をもっと有意義に過ごすための準備をしてみませんか?