ロスミンローヤルのニキビ・ニキビ跡への効果

シミ対策サプリの選び方

シミや小じわに対する改善効果を認められている第3類医薬品である「ロスミンローヤル」ですが、ニキビやニキビ跡への効果はどうなのでしょうか?

ロスミンローヤルの成分から、治りにくくて再発しやすい多い大人ニキビへの効果についての効果を分析しました。

ロスミンローヤルがニキビ・ニキビ跡を改善する理由

ロスミンローヤルがニキビ・ニキビ跡を改善する理由

結論から言うと「ロスミンローヤルはニキビにも効果あり」です。

というのも、ロスミンローヤルの効果効能は以下の通りでしっかりと「ニキビ」と書かれています。

ロスミンローヤルの効果効能(ホームページより引用)
しみ、そばかす、にきび、はだあれ、小じわ、肩こり、腰痛、神経痛、のぼせ、目まい、みみなり、冷え症、手足の冷感、腰部冷感、妊娠授乳期・病中病後・肉体疲労・食欲不振などの場合の栄養補給

ロスミンローヤルには、ニキビの治療に有効なビタミンなどの成分を多く含んでいるだけでなく、生薬成分を配合しており血行を促進し、新陳代謝アップや、ホルモンバランスを整える効果もあります。

新陳代謝を促進するということは肌のターンオーバーのリズムも整い、肌表面に余分な油分や汚れを蓄積しません。

その結果、ニキビの原因菌であるアクネ菌の発生を抑えることができるのです。

では具体的にその効果を見ていきましょう。

毛穴詰まりの改善

年齢を重ねると血流が悪くなり徐々に代謝は落ちていき、その結果体の冷えを感じる人が増えます。

冷え性の人は代謝が悪い状態であり、肌のターンオーバーも滞り、毛穴に皮脂や汚れが詰まってニキビの温床となってしまうのです。

ロスミンローヤルに含まれている「ローヤルゼリー」や生薬成分である「シャクヤク」や「ソウジュツ」には、血行促進効果があると言われます。

血行促進するということは「新陳代謝を上げる」つまりは肌のターンオーバーを正常化すること。

肌に余計な老廃物を蓄積せず綺麗な肌を保つことができれば自然とニキビの発生は少なくなります。

ニキビの炎症をケア

すでに出来てしまったニキビには、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸」が有効です。

グリチルリチン酸は漢方で使用される甘草の根から抽出される成分で、昔から口内炎などの治療に使われてきている効果を証明された成分です。

強い抗炎症効果があり皮膚科の治療でも使われており、炎症を持っている赤ニキビを落ち着かせることができます。

対処療法的な効果ではありますが、赤ニキビに困っているという人にはおすすめの成分です。

しかし、効果の高いグリチルリチン酸は取りすぎると高ナトリウム血症や低カリウム血症などといった副作用のリスクのある成分でもあります。

1日に40mgを超過しないようにロスミンローヤルの1日摂取量をしっかり守って飲むことが大切です。

ニキビ跡にならないようニキビ跡を予防

ニキビの跡が消えなくて困っているという人も多いのではないでしょうか。

加齢に伴い色素沈着を起こした肌は生まれ変わるまでに相当の時間を要することになります。

ニキビ跡も同じように、ニキビが出来てしまった後に色素沈着を起こして肌に色が残ってしまうことが原因です。

つまり、ニキビが出来ても跡にしないためには色素沈着を起こさないようにすることが重要になります。

ロスミンローヤルには、ビタミンCと一緒に働いてメラニンの生成を防ぐ「Lシステイン」が主要成分として含まれています。

メラニンと聞くとシミのイメージが強いですが、ニキビ跡ができるのもこのメラニンが影響しています。

肌への刺激などでメラニンが生成されてそのまま肌に残ってしまうのがニキビ跡ですが、ビタミンCとLシステインが一緒に配合されているロスミンローヤルを飲むことで、ニキビが出来ても跡になりにくい肌になるのです。

ロスミンローヤルでニキビを予防!

ロスミンローヤルでニキビを予防!

生理前によくニキビになるという人は、ホルモンバランスがニキビに発生に影響していると考えられます。

ロスミンローヤルには、シャクヤクやトウキなどといった漢方由来の生薬成分が9種類含まれており、これらの成分は更年期障害の治療にも使われるなど、乱れてしまったホルモンバランスを整えることができます。

大人になってから繰り返すニキビに悩まされるという人は、ストレスなど様々な要因からホルモンバランスが乱れている可能性は十分考えられます。

目の前のニキビの炎症を抑えながら次の発生を抑えるためにはこれらの成分が欠かせないのです。

また、体に栄養を届けるために肝機能を高めておくことも重要です。

肝臓と肌の関係と言われてもなかなかピンとこないかもしれませんが、肝臓は栄養を一旦貯蔵し、体の隅々に発送する役目を果たしています。

だからこそ、肝臓が弱ってしまうと肌に届けられるはずの栄養素が行き届かなくなり肌トラブルを引き起こすのです。

ロスミンローヤルには「DLメチオニン」という成分が含まれています。

この成分は肝機能を高める働きがあるので、毎日摂取しておくことで肌トラブルを予防することが可能です。

ロスミンローヤルで皮脂を減らす

ニキビを繰り返さないためには、ニキビを引き起こす皮脂をコントロールする必要があります。

皮脂を分泌しやすい肌質そのものを改善する必要があるのです。

そして、肌質改善のために重要なのがビタミンC。

ビタミンCは肌のターンオーバーを正常化して皮脂の分泌を抑制する働きがありますが、体の働きのあらゆる部分で使われる成分なので、しっかり摂取しておかないと肌のターンオーバーの分まで回ってきません。

ロスミンローヤルを飲むことで、含まれている「アスコルビン酸(ビタミンC)」のおかげで肌の調子を整えることができるのです。

また、ビタミンB群も脂質の代謝を活発にし、脂質量を適正にコントロールする働きがあります。ビタミンB2を中心にビタミンをバランスよく補うことが重要です。

ロスミンローヤルにはビタミンB群が豊富に配合されています。ビタミン不足に陥らないように日頃から飲んでおくとニキビ防止に効果的です。

ロスミンローヤルで古い角質の蓄積を防ぐ

古い角質を蓄積しないようにきちんと代謝させることはニキビ予防に非常に効果的です。

血行を促進することでも代謝はアップしますが、ロスミンローヤルには、ビタミンCの働きを助け、肌のターンオーバーを正常化することに効果を発揮するのが「パントテン酸カルシウム」も含まれております。

「パントテン酸カルシウム」は肌の守るセラミドや細胞間脂質を増やす働きがあり、肌のバリア機能を高めてうるおいのある刺激に強い肌を作ります。

血行促進による代謝向上と合わせて肌のターンオーバーを正常化する強力な成分と言えるでしょう。

また、パントテン酸カルシウムは「抗ストレスビタミン」とも言われる成分で、ストレスへの抵抗力を高めるコルチゾールの働きを促進します。ニキビの原因の一つであるストレスを日頃から感じているという人には特に効果を発揮することが期待できます。

まとめ

まとめ

ロスミンローヤルは、従来の外から美容成分を補う方法ではなく、美肌と血流の関係に着目して内側から美肌を作る医薬品です。

シミや小じわへの効果のイメージが強いですが、血流を改善することはニキビ改善にも効果を発揮します。

繰り返すニキビ、治りにくいニキビに困っているという人にはおすすめできる商品と言えるでしょう。