「茶クマや青クマをコンシーラーでカバーしないと目立ってしまう」
「目元のたるみやくすみで素肌が老け顔に見えてしまう」
「目元の小さな乾燥小じわが増えてなんとかしたい!」
…このように、目元のトラブルに頭を抱えている人は多いのではないでしょうか。
目元は、他のパーツに比べて皮膚が薄く皮脂腺が少ないため、ちょっとした刺激でダメージを受けやすく年齢サインが現れやすい特徴があります。
目元のさまざまなトラブルを一度にケアしたいのなら、ビタミンC誘導体を配合したアイクリームがおすすめです。
ビタミンC誘導体には、メラニンにアプローチしたりコラーゲンの生成を促すなどの働きで、目元に対するさまざまな美容効果が期待できます。
今回は、ビタミンC誘導体を配合したアイクリームについて詳しくご紹介します。
ビタミンC誘導体配合のアイクリームに期待できる美容効果、アイクリームの選び方、そしておすすめのアイクリームなどをピックアップしてご紹介するので、目元のトラブルをケアしたい人はぜひ参考にしてみてください。
目次
ビタミンC誘導体配合アイクリームに期待できる美容効果とは?
目元のトラブルは人それぞれ異なりますが、アイクリームも目元のトラブルによって相性の良い成分が分かれています。
例えば、目元の乾燥小じわをケアしたいならヒアルロン酸やセラミドを配合したアイクリームがおすすめですし、目元のたるみを予防したいなら幹細胞エキスやエラスチンなどを配合したアイクリームがおすすめです。
しかし、目元のトラブルが1つだけではなく複数ある場合は「結局どの成分が自分の目元に合うの?」なんて訳がわからないことになってしまいますね。
そんなときにおすすめしたいのが、ビタミンC誘導体を配合したアイクリームです。
ビタミンC誘導体を配合したアイクリームはあらゆる目元トラブルに対して多角的にアプローチすることができるので、毎日のスキンケアにぴったり。
目元トラブルを複数抱えている人はもちろん、目元トラブルの予防としても役立ちます。
では、ビタミンC誘導体にどんな働きがあり、またどんな美容効果が期待できるのでしょうか。
詳しく解説していきます。
クマの予防や解消
ビタミンC誘導体は、茶グマの原因となる色素沈着にアプローチする性質があります。
色素沈着の原因であるメラニンは、物理的刺激やストレス、紫外線などの影響を受けたメラノサイト(色素細胞)によって発生します。
はじめは無色だったメラニン色素も、酸化することで次第に黒色化し、肌の奥から表面へと押し出されることでクマとなって目元に残るのです。
ビタミンC誘導体は、メラノンの生成をブロックする働きがあるので、アイクリームとして毎日取り入れることでクマ予防につながります。
さらに、ビタミンC誘導体にはメラニンを排出する働きもあるので、茶グマの解消をサポートする嬉しい効果も期待できます。
ちなみに青クマは血行不良が原因のため、アイクリームと同時にホットタオルで目元を温めるケアがおすすめ。
血行不良だと肌のターンオーバーが機能しにくくなるので、メラニン物質を排出することができず結果的に茶グマにつながることもあります。
たるみや小じわの解消
ビタミンC誘導体には、コラーゲンの生成をサポートする働きがあるので、目元のたるみ解消が期待できます。
目元は皮膚が薄く、また乾燥しやすいパーツなのでハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少しがちです。
ビタミンC誘導体にはコラーゲンの生成を促す以外にも肌を引き締める収れん作用があるので、たるみがちな目元をひきしめて若々しい印象へ導きます。
さらに、目元が乾燥すると小さな乾燥小じわまで目立ってしまい、目元が疲れた印象になることも。
ビタミンC誘導体には抗酸化作用があり、紫外線や乾燥などの外的ダメージによって発生する活性酸素を抑える働きがあるため、たるみやクマ、くすみや乾燥小じわなどの目元トラブルを予防します。
ビタミンC誘導体配合アイクリームの選び方
目元のあらゆるトラブルを一度にケアすることができるビタミンC誘導体配合アイクリーム。
しかし、アイクリームだけでもたくさんの種類があるので、どのアイテムを選べば良いのかわからなくなってしまうこともありますね。
数ある中から自分の肌にぴったり合うアイクリームを選ぶためには、次の4つのポイントを押さえておきましょう。
- ビタミンC誘導体の種類をチェックして選ぶ
- ビタミンC誘導体の酸化を防ぐ成分をチェックして選ぶ
- 肌悩みの原因にアプローチする成分をチェックして選ぶ
- アイクリームのテクスチャーをチェックして選ぶ
ビタミンC誘導体にはさまざまな種類がありますし、目元のトラブルによっておすすめする配合成分も異なります。
ビタミンC誘導体配合アイクリームを探す際は、ぜひチェックしてみてください。
ビタミンC誘導体の種類をチェックして選ぶ
ビタミンC誘導体を配合していると言っても、アイクリームのパッケージや全成分表示には「ビタミンC誘導体」という名称が記載されていないこともあります。
なぜなら、ビタミンC誘導体には複数の種類があり、全成分表示にはそれぞれの正式名称で記載されているからです。
ビタミンC誘導体のもたらす美容効果は共通していますが、タイプによって持続性や浸透性、溶解タイプも異なります。
ここでは、アイクリームによく使用されるビタミンC誘導体の種類とその特徴について解説していきます。
種類 | 正式名称 | 特徴 |
---|---|---|
VCエチル | 3-O-エチルアスコルビン酸 | 即効持続型の水溶性ビタミンC誘導体。チロシナーゼの活性を阻害してメラニンの生成や黒色化を防ぐ。 |
VCIP | テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(テトラ2-へキシルデカン酸アスコルビル) | 経皮吸収性と安定性に優れた油溶性のビタミンC誘導体。肌に対してゆっくり浸透していく。ビタミンCへの変換は遅め。 |
APPS(アプレシエ) | パルチミン酸アスコルビルリン酸3Na | 水溶性と油溶性両方の性質を持つビタミンC誘導体。浸透力はビタミンCの100倍とも言われている。ビタミンCへの変換は遅め。 |
APM | リン酸アスコルビン酸Mg | ビタミンCとマグネシウムを組み合わせた水溶性のビタミンC誘導体。ビタミンCと比べ安定して働き、皮膚に浸透しやすい。 |
MGA | ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸 | ビタミンCとグリセリンを組み合わせたビタミンC誘導体で、APPSと同じく水溶性と油溶性両方の性質を持っている。浸透性に優れているほか安定性にも優れている。 |
APIS | イソステアリルアスコルビン酸2Na | APPSと同じく水溶性と油溶性両方の性質を持つビタミンC誘導体。浸透性に優れているほか、ビタミンCへの変換もスムーズ。 |
水溶性ビタミンC誘導体とは?
VCエチルやAPMなどの水溶性ビタミンC誘導体は、ビタミンCとリン酸を結合させたビタミンC誘導体で、短時間で浸透しスピーディーに働くのが大きな特徴です。
表皮で作用するビタミンC誘導体なので、メラニンの排出や肌のターンオーバー促進をサポートしますが、真皮に作用することがなく持続性が短いのがデメリットと言えます。
また、高濃度で使用すると刺激を感じることもあり、場合によっては乾燥することも。
ニキビケアや目元の色素沈着をケアしたい人にぴったりのビタミンC誘導体です。
油溶性ビタミンC誘導体とは?
VCIPのような油溶性ビタミンC誘導体は、人の持つ皮脂成分とビタミンCを結合させたビタミンC誘導体で、人の肌になじみやすく浸透しやすいのが大きな特徴です。
高濃度でも刺激が少ないため、敏感肌の人にぴったり合うビタミンC誘導体と言えるでしょう。
しかし、水溶性に比べて吸収に時間がかかるほか、油溶性ならではのべたつきやすい質感がデメリット。
その一方で、水溶性ビタミンC誘導体に比べて皮脂膜や角質層への吸収率が高いというデータもあり、真皮に作用してコラーゲンの生成促進や肌のターンオーバーを手助けします。
両親媒性ビタミンC誘導体とは?
APPSやAPIS、MGAのような両親媒性ビタミンC誘導体は、水溶性と油溶性それぞれの性質を併せ持つビタミンC誘導体のことで、水にも油にも解けるのが特徴です。
また「高浸透型ビタミンC誘導体」とも称されることがあり、表皮と真皮両方に作用するためあらゆる目元トラブルのケアに役立ちます。
刺激が少なく吸収もスピーディーではありますが、酸化・劣化が早いため取り扱いや保存方法には注意が必要です。
ビタミンC誘導体の酸化を防ぐ成分をチェックして選ぶ
ビタミンC誘導体は、通常のビタミンCに比べ肌に対する浸透性に優れている美容成分ですが、メリットばかりではありません。
ビタミンC誘導体の一番大きなデメリットは「酸化しやすい」という点です。
酸化とは肌の細胞が錆び付いてしまうことを言い、細胞が錆び付くことでターンオーバーが滞ったり、しわやたるみなどを引き起こします。
ビタミンC誘導体自体にも酸化を防ぐ働きはあるものの、肌に浸透するタイミングですでに酸化が始まってしまうため、酸化を防ぐためにもビタミンC誘導体以外の抗酸化成分を同時に配合したアイクリームをおすすめします。
例えば、フラーレンはビタミンC誘導体と相性の良い成分の一つで、長時間活性酸素を吸着することでビタミンCの酸化を防ぐ手助けをしてくれます。
また、フラーレンはビタミンC誘導体とは別のアプローチで肌のターンオーバー促進に働くので、目元のくすみやクマ対策にもぴったりの美容成分です。
ビタミンC誘導体を配合しているのはもちろんですが、同時に配合されている成分にも注目してアイクイームを選びましょう。
肌悩みの原因にアプローチする成分をチェックして選ぶ
ビタミンC誘導体には、あらゆる目元トラブルに多角的に働く優れた美容成分ですが、目元のトラブル別に相性の良い成分をチェックするのも大切なポイントです。
例えば、目元のたるみをケアしたい場合、コラーゲンの生成をサポートするビタミンA(レチノールやパルミチン酸レチニル)や、表皮のターンオーバーを促してしわやたるみを予防・解消に導くEGFやペプチドを配合したビタミンC誘導体アイクリームがおすすめです。
目元の乾燥や肌荒れ、小じわをケアしたい場合には、角質層の水分量をキープしてバリア機能を整えてくれるセラミド、保湿力に優れたヒアルロン酸やプロテオグリカンを配合したビタミンC誘導体アイクリームを選ぶと良いでしょう。
特に、目元の小じわを放っておくとやがて真皮性の深いしわに変化し、解消が困難になるので早めのケアが肝心ですが、ビタミンC誘導体には皮脂をコントロールする働きがあるため、そのまま肌に取り入れてしまうとかえって目元が乾燥してしまうこともあるので注意してください。
目元トラブルをケアする成分はもちろん、保湿性に優れたビタミンC誘導体アイクリームを選んでみましょう。
アイクリームのテクスチャーをチェック
アイクリームの選び方は、成分だけをチェックすれば良いというわけではありません。
アイクリームそのもののテクスチャーにも注目しましょう。
一般的なアイクリームは、粘性が高くよれにくいのが特徴です。
これは、アイクリームの液ダレを防いで成分を肌に密着させるように作られているのが理由です。
販売店頭にテスターの用意がある場合は、購入前に一度使用感をチェックしてみてヨレにくいか試してみると良いでしょう。
また、なかにはジェルクリームのようにさっぱりしてみずみずしいテクスチャーのアイクリームもあります。
少量で広範囲に伸ばせる感覚が人気を集めていますが、それゆえに使用量が足りなくて肌に浸透できていないことも。
テクスチャー関係なく使用量の目安がわからない人は、ポンプタイプのようにアイクリーム1回分が簡単に取り出せる容器のものを選ぶと良いでしょう。
ビタミンC誘導体配合アイクリームおすすめランキング2019
ここでは、ビタミンC誘導体を配合したアイクリームの中でも一押しのアイテムを厳選してご紹介します。
ビタミンC誘導体の種類や性質、またテクスチャーや体験談に注目して、あなたの目元にぴったりあうアイクリームを探してみてください。
北の快適工房 アイキララ
北の快適工房の「アイキララ」は、クマやたるみなどの“目の下”のケアに特化したビタミンC誘導体含有アイクリームです。
数あるビタミンC誘導体のなかでもMGAという成分を使用しており、コラーゲンの働きをサポートすることでふっくらとした目元へ導きます。
さらに、MGAはコラーゲンの持つ栄養素やうるおいを肌内部にしっかりと繋ぎ止める働きがあるので、健康的な肌色を目指すことも可能。
目元のくすみや乾燥、クマやたるみなどのあらゆるトラブルを一度にケアできるアイクリームです。
着色料、保存料、防腐剤を一切使用せず、肌に優しい成分を厳選して使用しているため敏感肌の人にもおすすめ。
また、注射器のような特殊な形状の容器なので、成分の酸化を抑えていつでも新鮮な状態で取り出すことができますし、ワンプッシュで必要な量(左右両方分)だけ取り出すことができるので、アイクリームのつけすぎを防ぎます。
使用する際は、化粧水の後に使用して乳液やクリームで整えてください。
オールインワンタイプの基礎化粧品は油分が多いものが多く、アイキララの成分が浸透しにくくなる場合があるため、アイキララを使用した後に乳液やクリーム代わりとして使用することをおすすめします。
アイキララの成分が肌になじむまで少し時間がかかるので、少量ずつなじませながら使うことがポイントです。
もちろん、下まぶた以外の目元にも使用可能なので、使用量を調節しながら習慣的にケアしてみてください。
実際に試した方の口コミ
目元美容液を求めてネットサーフィンしていた時にアイキララを知り、はじめは「プチプラアイクリームだから」という理由だけで購入。
実際に使ってみると、目元のたるみっぽさやくすみが気にならなくなってきました。
ベタベタせず目元にしっかり止まってくれるから使いやすい。
容器を立てかけなくちゃいけないのがちょっと面倒だけど、それ以外は満点をつけたいアイクリームです。
WEB限定で最安値で試す方法
アイキララは、北の快適工房の公式オンラインショップや楽天市場で購入することができます。
通常約1ヶ月分が2,980円(税抜)で販売されていますが、それよりも安く購入したいなら公式オンラインショップの定期コースがおすすめです。
定期コースには3タイプあり、1個ずつからお届けの「お試し定期コース」、3個ずつからお届けの「3ヶ月毎お届け基本コース」、そして1ヶ月の使用個数×12ヶ月分の「年間購入コース」があります。
なかでも年間購入コースは割引率が一番高く、1個あたり20%オフの2,384円(税抜)で購入することができます。
3ヶ月毎お届け基本コースなら1個あたり2,553円(税抜)から、そしてお試し定期コースなら1個あたり2,682円(税抜)となっています。
割引率は他のコースに比べて高くありませんが、お試し定期コースは回数制限がないためいつでもストップすることが可能なので、まずは1回だけ試してみたいという人でも気軽に申し込めるのが魅力です。
ちなみに、いずれの定期コースも1回の購入金額によって割引率が変動するので、10%〜20%オフが適用となります。
購入の際は、便利でお得な北の快適工房の公式オンラインショップを利用してみてください。
パーフェクトCアイクリーム ビタミンC誘導体
パーフェクトCの「パーフェクトCアイクリーム ビタミンC誘導体」は、複数のビタミンC誘導体を贅沢に配合したアイクリームです。
タイプの異なる5つのビタミンC誘導体が、色素沈着の元となるメラノサイトへアプローチし、肌のターンオーバーを促すことで内側から明るさを引き出します。
また、たるみがちな目元をキュッと引き締める働きがあるため、若々しい目元をキープしたい人にもぴったりです。
もちろん、ビタミンC誘導体にも優れた美容成分を厳選して配合しているのもポイントです。
角質層の水分をキープして目元の乾燥を防ぐ3種のセラミドや、ヒアルロン酸以上の保湿力を誇る水溶性プロテオグリカン、肌荒れを防いで目元を健やかな状態に保つ植物由来成分などを配合しているため、目元のあらゆるトラブルを予防することができます。
無香料・無着色・旧指定成分不使用・アルコール不使用・旧指定成分無添加・パラベンフリーという肌に優しい処方になっているもの嬉しい特徴で、肌質を問わず使用することも可能です。
テクスチャーは、クリームのような油膜感が強いというよりも、みずみずしいジェルクリームのような質感なので、ベタつかず肌にもなじみやすいのが特徴。
2016年に発売されて以来、口コミサイトでランキング上位をキープするほど注目を集めているアイクリームなので、一度試してみてはいかがでしょうか。
実際に試した方の口コミ
アイクリームにしてはみずみずしくサッパリした印象を感じましたが、少量でも目元全体に伸ばせますし液だれもしません。
敏感肌の私でもピリピリ感じることはありませんでした。
そして使ってみて1ヶ月後、目元の茶グマが少しだけ改善したんです!
使い続けるともっと目元が明るくなるかも!?
これからもリピして美肌効果が実感できるのを期待したいと思います。
ビタミンC誘導体を配合したアイクリームに絞って探してみたのですが、複数のビタミンC誘導体を同時に配合したアイクリームはパーフェクトCくらい。
お試し気分で注文してみましたが、使った直後も時間が経っても目元がしっとりうるおいます。
それに、なんとなくですが目元が明るくなってきて透明感まででるようになりましたし、コンシーラーを厚めに塗らなくてもクマが気になりません!
アンチエイジングにぴったりのアイクリームだと思います。
WEB限定で最安値で試す方法
パーフェクトCアイクリーム ビタミンC誘導体は、パーフェクトCの公式オンラインショップのみで販売されています。
通常は1本3,480円(税込)で販売されているのですが、定期コースなどもないため基本的に通常価格での購入となります。
ただし、場合によっては公式オンラインショップでセールを行っている場合もあので、公式オンラインショップをまめにチェックするのもおすすめです。
送料は全国一律500円(沖縄のみ1,500円)ですが、5,400円以上の買い物で送料無料となります。
クレジットカード決済や代金引換を利用する際は、注文日の翌営業日から3営業日以内に発送となり、配送時間帯が選べるのも嬉しいポイントです。
パーフェクトCアイクリーム ビタミンC誘導体を安く購入したい人は、公式オンラインショップの「大変お得なSALE」ページをチェックしてみてください。
ビタミンC誘導体配合アイクリームの効果的な使い方
ビタミンC誘導体を配合したアイクイームを使用する際、誤った使い方をするとしわや色素沈着の原因となり逆効果になることもあります。
ここではアイクリームの基本的な使い方や注意点について詳しくご紹介するので、アイクリームをすでに使用している人も、普段の使い方が間違っていないか振り返ってみてください。
アイクリームを厚めに点置きする
アイクリームを目元に均等になじませるためには、厚めに点置きしたあとに指の腹を使って優しく伸ばしていくのがコツです。
なかでも、アイクリームを使って小じわや乾燥対策を行うなら、普段の使用量よりも多めに使うことをおすすめします。
まずは高保湿のアイクリームを指に取り、気になるところにぽってりと厚めに点置きしていきます。
アイクリームを使って部分的にパックを行うイメージで、力をかけすぎないようになじませていきましょう。
このとき、こすったり引っ張ったりするとしわやたるみの原因となるため注意してください。
目元をすっきりと見せる塗り方のコツ
アイクリームの基本的な使い方をマスターしたら、今度はリンパを意識したスペシャルケアにチャレンジしてみましょう。
リンパを意識した塗り方は、耳のリンパ節に老廃物を流すことで目元をすっきりさせる効果が期待できます。
まずは、基本の使い方と同じようにアイクリームを点置きし、下まぶたの目尻から目頭に向かって優しく伸ばしてきます。
アイクリームを目頭まで伸ばしたら改めて丁寧になじませていき、目頭から上瞼を通って目尻までアイクリームを伸ばしていきましょう。
目の周りに対して目尻から円を描くように塗っていくといえばわかりやすいかもしれません。
このときも、アイクリームの使用量が少なかったり、マッサージを意識して指先に力を入れることでしわや色素沈着を招いてしまう場合があるので注意しましょう。
ビタミンC誘導体配合アイクリームはどの肌質でもOK?
ビタミンC誘導体を配合したアイクリーム、実は肌質によって選び方に注意しなければならない場合もあります。
特に、乾燥肌や敏感肌の人に気をつけて欲しいアイクリームの選び方について解説していきます。
乾燥肌の人は保湿成分を同時に配合しているアイクリームを選ぶ
目元は皮脂腺が少ないため乾燥しやすいパーツです。
ビタミンC誘導体には皮脂の分泌量を抑える働きがあるので、乾燥肌の人はヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの保湿成分を同時に配合しているビタミンC誘導体含有アイクリームを選ぶようにしましょう。
敏感肌の人は無添加処方のアイクリームを選ぶ
目元は皮膚が薄くとてもデリケートなので、敏感肌の人は特に注意しながらケアしなければなりません。
アイクリームの中には、敏感肌の人にとって刺激となる防腐剤や着色料、香料などの添加物をカットしているものがありますし、中にはアレルギーテストをクリアしているものもあるので、アイクリーム選びの際に参考にすると良いでしょう。
ただし、いくら無添加処方のアイクリームでも肌に必ず合うわけではありませんので、使用前にパッチテストを行ってください。
ビタミンC誘導体配合アイクリームに関するよくある質問
クリームや美容液で代用しても良い?
わざわざアイクリームを用意しなくても、手持ちのクリームや美容液でケアできるんじゃないか?…そう思っている人もたくさんいると思います。
しかし、目元用ではないクリームや美容液を使うことで刺激を感じてしまい、かえって逆効果になることもあるのでおすすめしません。
アイクリームは目の周りのことを考えて製造されているので、保湿効果が高いものや目元トラブルのケアに着目した成分が多く配合されているので、毎日のアイケアに効果的です。
また、アイクリームではなくても目元用美容液であればアイケアに使用しても問題ありません。
何歳から使ったほうがいい?
今は目元のトラブルが目立たないから何もしなくて大丈夫!…そう思っている人も多いかもしれませんが、毎日のスキンケアで目元トラブルを予防することが何より大切です。
特に、私たちの肌は20歳をピークに徐々に老化が始まると言われているため、年齢関係なく早めのケアで目元トラブルを予防しましょう。
まとめ
ビタミンC誘導体を配合したアイクリームは、目元の乾燥シワやたるみ、くすみや色素沈着などのさまざまなトラブルに同時に働きかける優秀なアイクリームです。
すでに目元トラブルに悩んでいる人はもちろん、目元トラブルが目立たない人もアイクリームを使った早めのエイジングケアで若々しい目元をキープしましょう。
ビタミンC誘導体おすすめ化粧品一覧
今使用して1ヶ月くらい経ちますが、目元の小ジワが目立たなくなってきた気がします!
ビタミンC誘導体を配合しているアイクリームもなかなか見つからないけど、小ジワやクマ、たるみケアなどマルチに働くのが本当にいいと思います。
アイクリームにしては良心的な価格なので続けやすいのもいいですね。