ドラックストアなどの店頭でも、CCクリームやBBクリームと書かれた化粧品を多く見かけるようになりましたね。
CCクリームやBBクリームは、1本でスキンケアもベースメイクもできるから、朝の時短メイクに便利…ということは、みなさんご存じでしょう。
でも、CCクリームやBBクリームが具体的にはどういう働きをする化粧品なのかを理解している方は意外と少ないかもしれません。
仕事や育児に忙しい女性たちにとって、「時短メイク」は魅力的。
CCクリームやBBクリームの特長やその違いを知って、上手に活用することができれば、驚くほど短時間で、今までよりもキレイなメイクに仕上げることができます。
そこで今回は、ナチュラルな美肌を演出できるCCクリームを中心に解説していきます。
CCクリームの魅力とは
化粧下地をつけて、日焼け止めを塗って、コンシーラーでシミを隠して、ファンデを塗って、パウダーを重ねて…。
忙しい朝のメイクはとても面倒ですよね。
寝坊してしまったときなどは省きたいくらいですが、大人女性としてそれはできません。
そんなときに役立つのがCCクリーム。
化粧水・乳液・日焼け止め・コンシーラー・カラーコントロール・ファンデーションなど、一般的なベースメイクで使用するアイテムの機能を1本に凝縮しているので、これを塗るだけでベースメイクを完成させることができます。
ここからは、そんな便利なCCクリームにはどんな働きがあるのか、どんな肌に適しているのか、またよく似たBBクリームとの違いは何なのか…について詳しくご紹介していきます。
CCクリームとは
韓国コスメとして人気に火が付いたBBクリームに次いで登場したのが、CCクリームです。
CCというアルファベットには、「Color Control」とか「Color Correcting」といった意味があります。
CCクリームは、肌の色を補正することで、シミやくすみ、毛穴の凹凸、ニキビ跡などの肌悩みを目立たなくするクリームなのです。
また、CCクリームには美容液のような成分を配合したものが多く、スキンケア効果やエイジングケア効果があるのも特長。
透明感のあるナチュラルメイクに使えるファンデーションとしても便利ですし、カラーコントロール効果があるのでCCクリームを下地として使えばファンデーションの発色もよくなります。
CCクリームとBBクリームの違い
BBクリームはカバー力を重視しているので、ファンデーション並にシミやくすみをしっかり隠すことができます。
一方CCクリームは、美肌効果を重視しているので、美容成分がたっぷり配合されています。
肌にうるおいや美容成分を与えながら、色補正効果で肌をトーンアップしたり肌表面の光を乱反射させたりすることで肌の欠点をカモフラージュします。
一般的にCCクリームはBBクリームほどのカバー力はありませんが、最近はカバー力のあるCCクリームも開発されてきています。
また、BBクリームは厚ぼったい仕上がりになりがちですが、CCクリームを使うと透明感のあるナチュラルメイクを実現できます。
CCクリームはこんな人におすすめ
CCクリームを買うべきか迷っている方は、ぜひ下記の項目を参考にしてみてください。
- 朝のメイク時間を短縮したい
- ベースメイク化粧品にかけるお金を節約したい
- ナチュラルメイクが好き
- 軽いつけ心地が好き
- 乾燥がひどい
- 乾燥のせいで顔がくすんでいる
- 肌の調子が揺らぎやすい
CCクリームを使ってみたいけどカバー力が心配…という方は、上からパウダーやファンデーションを薄く塗るのもおすすめです。
CCクリームの選び方
ドラッグストアやネットショップではさまざまなCCクリームが売られていますよね。
CCクリームは、見た目の美しさを左右するアイテムなので、自分の肌に合うものを選びたいものです。
CCクリームを選ぶときに気をつけたいポイントをご紹介しますので、あなたのCCクリーム選びにぜひお役立てください。
肌色やトラブルに合わせて「色」を選ぶ
CCクリームは、色が付いているものがほとんど。
ファンデーションのように肌の色に合わせて選ぶのではなく、カバーしたい肌悩みに合わせて、色を選んでください。
黄みが強い肌
黄みの強い肌色は、くすんで見えてしまいがち。
そんな肌には、グリーンベースやイエローベースのCCクリームがおすすめです。
とくに黄みが強くなりがちな口元・目元は、CCクリームを重ね塗りしておくと良いでしょう。
血色の悪い、青白い肌
ピンクベースのCCクリームを塗ると、血色の良い肌色を演出することができます。
皮膚が薄い目の下部分などはとくに青白く見えやすいので、重ね塗りをしましょう。
日焼けで黒くなった肌
グリーンベースやパープルベースのCCクリームがおすすめ。
肌に透明感やツヤ感を出すことができるので、日焼けした肌だけでなく、全体的に黒っぽくくすんだ肌もよりキレイに見せることができます。
ニキビ・赤みが気になる肌
炎症が起きている部分や赤みがかったニキビ跡が気になるときは、顔全体にイエローベースのCCクリームを塗ってから、赤くなっている部分にグリーンベースのCCクリームを塗りましょう。
炎症がひどい場合は低刺激のものを塗るか、メイクをやめて悪化を防ぎましょう。
シミ・そばかすのある肌
シミやそばかすが目立つ日本人の肌には、イエローベースのCCクリームがおすすめです。
とくにシミやそばかすが目立つ部分には薄く重ねづけをすると良いでしょう。
クマ・くすみが目立つ肌
黄色っぽいくすみが気になる肌には、グリーンベースやパープルベースのCCクリームがおすすめです。
一方、茶色っぽいくすみが気になる肌には、オレンジベースのCCクリームを使いましょう。
肌全体が明るくなり、若々しい印象に仕上げられます。
また寝不足による青クマには、オレンジベースのCCクリームが有効です。
保湿効果、美容効果にもこだわる
CCクリームには、保湿成分や美容成分が多く配合されています。
とはいえ、商品によって配合されている成分は異なるので、自分の肌悩みをケアできる成分が入っているかどうかをチェックして選びましょう。
たとえば、乾燥がひどいならヒアルロン酸などの保湿力を配合したCCクリーム、肌が敏感気味ならセラミドを配合したCCクリーム、年齢肌が気になるならエイジングケア成分を配合したCCクリーム、美白もしたいなら美白有効成分を配合したCCクリーム…というように。
日焼け止め効果も重視
CCクリーム1本でメイクを完了させたい方は、とくに日焼け止め効果を重視してください。
日焼け止め効果とは、いわゆるSPFやPAの数値ですね。
CCクリームはナチュラルに仕上げたい方のためのクリーム。
紫外線ダメージを受けてトラブルが起きてしまっては、せっかくのナチュラルメイクもキレイに決まりません。
UVカット力の高いCCクリームで紫外線から肌を守りながら、美肌を演出する必要があるのです。
またCCクリームを化粧下地として使い、上からファンデなどを重ねづけする場合でも、適度なUVカット力のあるものを選びましょう。
CCクリームおすすめランキング2019 ベスト3
様々な雑誌やメディア、口コミなどでも評価の高いCCクリームのおすすめトップ3を大発表!
みんなが絶賛している理由を、ぜひあなたも体感してみてくださいね。
澄肌ホワイトCCクリーム
暑い日でもベタつき知らずのサラサラ透明美肌※をかなえてくれるのが、米肌の「澄肌ホワイトCCクリーム」。
国内最高値のSPF50+・PA++++で白肌を徹底ガードしながら、毛穴やくすみ、シミをしっかりカバー。
また、毛穴ロックポリマーが毛穴の上に覆いかぶさり、夕方になると開いてくる毛穴にも対応し、毛穴レスのサラサラ肌をキープしてくれます。
さらに、お米由来の成分など保湿子かの高い美容成分が、紫外線による乾燥から肌を守ってくれるので、塗るだけでしっとりなめらかな美肌をめざせますよ。
※メイクアップ効果による。
実際に使った方の口コミ
肌なじみも良く、ツヤツヤの肌に見せてくれます。
このCCクリームに変えてから友だちに「ファンデ変えた?何使ってるの?」と聞かれるようになりました。
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
ラウディ BB&CCクリーム
シミやくすみをカバーしたい。
でも厚塗り感はイヤ…、みずみずしい透明肌に仕上げたい。
そんな方におすすめしたいのが、BBクリームとCCクリームのいいところを兼ね備えたラウディの「BB&CCクリーム」です。
CCクリーム並みの薄付きなのに、BBクリームのようにシミ・くすみをカバー!
さらにカラーコントールの働きで、ツヤと透明感のあるワントーン明るい肌を演出してくれます。
また、このBB&CCクリームはウォータープルーフタイプなので、汗をかく季節にも崩れにくく重宝しますよ。
実際に使った方の口コミ
肌が荒れやすいタイプなので、肌に優しい処方なのもうれしいです。
美容成分もたくさん入っているようで、肌を明るく見せるだけでなく、しっとりした透明感ももたらしてくれます。
化粧持ちの良さも高ポイントです!
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
WEB限定で最安値で試す方法
ラウディの「BB&CCクリーム」は、数々の人気女性誌でも紹介されているほか、有名タレントにも愛用されている人気アイテム。
おトクに試すなら、公式サイトからの購入が一番です!
BB&CCクリームをお試し定期コースで申し込むと、通常価格より1,000円もおトクな1,800円(税抜)で購入できます。
もちろん、全国どこでも送料無料。
今なら「専用のお化粧パフ」が無料でプレゼント付きですよ。
また商品を使用したあとでも30日以内なら全額返金してもらえるので、肌が揺らぎやすい方でもじっくり試せます。
ラウディの定期コースは2回目以降ならいつでも休止・解約できるので、安心して申し込んでみてくださいね。
サエル ホワイト CCクリーム コンセントレート
敏感肌におすすめのCCクリームは、「サエルホワイト CCクリームコンセントレート」。
紫外線吸収剤フリーの敏感肌処方でありながら、国内最高のSPF50+・PA++++の実力を備えた、敏感肌にやさしいCCクリームです。
その特長は、シミを目立たせてしまう敏感肌特有の「くすみの3原色」に、スキンケア効果とメイク効果の両面からアプローチしているところ。
また排気ガスやPM2.5、タバコなど、敏感肌を揺るがす大気汚染の影響を阻止するための成分オウゴン根エキスもプラス。
健康だけでなく、シワやたるみといった肌老化の原因とたたかってくれます。
敏感肌の方はもちろん、ストレスなどで肌が揺らぎやすい方にもおすすめしたいCCクリームです。
実際に使った方の口コミ
まず敏感肌用なのにSPF50+・PA++++というのがスゴイ。
なのに、キシキシしないなめらかなテクスチャー。メイク中もほとんど乾燥しないし、肌触りもすごくイイ感じです。
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
【特徴別】で選ぶ、おすすめ美白クリーム6選
CCクリームといてもその種類は本当にさまざま。
ここからは、人気のCCクリームを特徴別にピックアップしてご紹介します。
うるおいケア重視のCCクリーム
ホワイト CCクリーム
美白ケアでおなじみのコーセー雪肌精の「ホワイトCCクリーム」なら、これ1本で簡単に透明感のあるすっぴんメイクが完成!
雪肌精ならではの保湿成分と独自に厳選した和漢植物エキスのチカラで、メイク中ずっとうるおいケアしながら、気になる毛穴や色ムラをきちんとカバー。
また化粧持ちを高めるためにアミノ酸コートパウダーを配合し、透明感のある肌を長時間保ってくれます。
SPF50+・PA++++の紫外カット力がありながらも、肌に負担感のないみずみずしいテクスチャーなので毎日心地良く使えます。
実際に使った方の口コミ
肌なじみが良く、ちりめんジワの凹凸も気にならないくらいに!
シミ、そばかすが気になる部分は重ね塗りすると、よりキレイにカバーできます。
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
LANOA ミネラルCCクリーム
満足度91%!※
多くの女性たちがそのカバー力、つけ心地、崩れにくさ、うるおい感に満足しているというCCクリームが、LANOAの「ミネラルCCクリーム」です。
最高クラスのUVカット力でありながら、敏感肌に優しいノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)なので、肌に負担をかけずに紫外線から肌を守ってくれます。
また、皮脂のテカリや崩れを防ぐ皮脂吸着パウダーや、肌にハリや弾力を与える海藻エキス、毛穴をカバーしながらツヤ感も演出してくれる4種のミネラル成分、植物系美容成分を配合。
揺らぎやすい敏感肌を、紫外線からしっかりガードしながら、内側からあふれるような透明感のある肌をめざしましょう!
※モニプラ会員様148名様へのアンケートを実施。効果には個人差があります。
実際に使った方の口コミ
CCクリームなのに気になる毛穴やくすみを自然にカバーできて、しかも崩れにくいので本当に重宝しています。
敏感肌の私をキレイに見せてくれる、最高のCCクリームです。
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
薬用のCCクリーム
薬用美白CCクリーム つむぎ
忙しい朝、メイクやスキンケアに時間をかけたくない…。
でもUVケアも気になるし、美白ケアもしたい…。
そんな方はぜひ一度、「薬用美白CCクリームつむぎ」をお試しください!
このCCクリームを塗るだけで、肌をキレイに見せることができるうえ、美白※ケアまでできるんです。
その最大の特長は、美白の有効成分プラセンタエキス!
メラニンの生成を抑えて、シミやソバカスを防いでくれます。
また、大きさの異なる2種類のヒアルロン酸で効果的に肌を保湿しながら、有効成分・甘草根エキスのチカラで肌荒れや大人ニキビの予防もしてくれますよ。
紫外線吸収剤フリーのノンケミカル処方なので、肌トラブルが気になる方も使いやすいCCクリームといえますね。
※メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。
実際に使った方の口コミ
そんな私にとって、このCCクリームは理想的な1本!面倒なケアがこれだけでできるし、メイク崩れもしにくい。
国内生産で無添加なのも安心できますね。
独自の「プリズム作用」で自然に見える
ラナレイプリズムCCクリーム
絶対に、崩したくない!
そんな方におすすめしたいのがラナレイの「ラナレイプリズムCCクリーム」です。
肌の上でなめらかに伸びた後、ヨレの原因となるオイルが揮発し、保湿成分が肌に密着。
付けたての美しい肌を長時間保ってくれます。
また、気になるシミやくすみ、小じわを光の乱反射で目立ちにくくする独自の「プリズム作用」で、厚塗りしなくても自然にキレイな肌色に補正。
さらに、スキンケア&エイジングケア成分がたっぷり配合されているので、メイクしながら年齢肌に必要な栄養を補い、みずみずしい肌に整えてくれますよ。
実際に使った方の口コミ
これがプリズム作用の力なんでしょうね。
メイク中もずっと美容成分が働いてくれているようで、夕方までキレイ肌が続きます。
そんな肌悩みの多い私がやっと巡り会えた理想のCCクリームです。
伸びもよく、肌をキレイに見せてくれます。美容成分や保湿成分のおかげで、落とした後も肌の疲れを感じません。
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
ウォータープルーフのCCクリーム
エクスボーテ ホワイトCCクリーム
透明感のある「女優肌(R)」をめざせるのが、エクスボーテの「ホワイトCCクリーム」。
このCCクリームを塗るだけで、どんなにくすんだお疲れ顔もワントーン明るい華やかな表情に!
毛穴の凹凸も、光の拡散により目立たなくカバーしてくれます。
また、汗や皮脂をはじくウォータープルーフ処方なので、テカリ・崩れを防ぎ美しい仕上がりが続きます。
さらに、コラーゲンなどの美容成分を22種類のパワーで、エアコンで乾燥した環境でもみずみずしいハリ感を実現。
これだけの機能を持ちながら、肌にやさしい紫外線吸収剤フリー&5つの無添加。
様々な美容雑誌で取り上げられているのも納得!なCCクリームですね。
実際に使った方の口コミ
歳とともに増えてきた肌悩みを自然にカバーできるので、40代でもナチュラルメイクをキレイに仕上げられます。
UVカット力が高く、ウォータープルーフタイプなので、真夏も大活躍の1本です!
※個人の感想です。商品の効果効能を示すものではありません。
プチプラ&コスパ優秀なCCクリーム
インテグレート ミネラルベース CC
資生堂のインテグレートからもCCクリームが出ていることをご存じですか?
わずか1,080円(税込)で購入できる「ミネラルベースCC」です。
プチプラですが、その性能はあなどれませんよ!
さまざまな色の光を放つ多偏光パールの効果で、くすみやクマ、ニキビ跡、色ムラなどを自然にカバーしてくれるんです。
また、肌をトーンアップしてくれるので、透明感の高いツヤやかな美肌をめざせます。
さらに、適度なUVカット効果があるほか、アレルギーテスト済み※で、ニキビのもとになりにくい処方※も実現。
買ってソンはないCCクリームといえますね!
※すべての人にアレルギーが起きない、ニキビができないというわけではありません。
実際に使った方の口コミ
ピンク色でくすみを色補正してくれるし、カバー力も良好。何より肌荒れしやすい私の肌でもピリピリしなかったのが良かったです。
サラッとしているので夏場も気持ち良く使えます。
いかがでしたか?
BBクリームのランキングも別ページに掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
CCクリームの上手な使い方
優れたCCクリームを手に入れたからといって、ナチュラルメイクをきれいに仕上げられるとは限りません。
CCクリームのチカラをしっかり実感するためには、何よりも正しい塗り方を実践することが大事です。
また、CCクリームはファンデーションの代わりに使えるクリームですが、化粧下地やいろいろなメイクアイテムの代わりとしても使えるので、その方法もご紹介します。
CCクリームの正しい塗り方
CCクリームを塗る前に
肌が乾燥していたり脂っぽかったりすると、CCクリームがきれいに肌にのりません。
CCクリームを塗る前に、化粧水でうるおいを補い、余分な皮脂をティッシュやスポンジなどで軽く押さえておきましょう。
塗り方
CCクリームをキレイに仕上げるコツは、「薄く伸ばす」こと!
スポンジを使っても良いですが、指で塗った方がキレイに伸ばしやすいのでおすすめです。
- 額・鼻・頬・アゴにCCクリームを置き、中指と薬指を使って顔の中心から外側に向かって伸ばしていきます。
- 最後に、指に残ったCCクリームを目元・口元・小鼻のまわりに薄く塗ります。
- 特に肌悩みが気になる部分は、薄く重ね付けを。
脂っぽい肌の方は、CCクリームの上からフェイスパウダーを使うと崩れにくくなるのでおすすめですよ。
CCクリームの色々な使い方
化粧下地として使う
CCクリームだけではカバー力が物足りないときや、パーティーなどのためにしっかりメイクをする必要があるときは、CCクリームを下地として使い、上からファンデーションを塗りましょう。
またCCクリームの上にBBクリームを重ねるのもおすすめ。
CCクリームの色補正力と、BBクリームのカバー力で、色ムラを目立たなくしながらシミ・ニキビ跡を隠すことができ、単品で使うよりもキレイな肌を演出できます。
コントロールカラーとして使う
CCクリームはクリームそのものに色が付いていて、肌色を補正する役割があります。
そこで、コントロールカラーのようにシミやクマ、くすみ、ニキビ跡の赤みなどが気になる部分にだけ塗り、悩みを目立たなくするという使い方もできます。
顔全体のくすみをケアするときもCCクリームなら自然にカバーでいるので、メイクの仕上がりが厚ぼったくなりません。
カバー力の高さではコンシーラーの方が上ですが、ナチュラルメイクをする場合、コンシーラーを塗った部分が悪目立ちすることもあるので、CCクリームを使って色補正する方法がおすすめです。
ハイライトとして使う
CCクリームには、肌の色をワントーン明るく見せる効果が備わっているので、ハイライトと同じような使い方ができます。
たとえば、おでこ・頬骨の上・鼻筋にCCクリームを塗ってから、パウダーやファンデーションでメイクを仕上げると、メリハリのある立体的な顔立ちをつくることができます。
また、目尻から下まぶたのエリアにCCクリームを塗ると、明るく生き生きとした目元をつくることができます。
ハイライトのパウダーを付けるよりも、ツヤのある自然な仕上がりになりますよ。
まとめ
時短メイクの必需品として注目されているCCクリームは、ただ手早くナチュラルメイクをするためのアイテムと思われがち。
でも実は、肌色を補正する効果でさまざまな肌悩みを目立たなくしたり、美容成分で肌そのものの調子を高めたり、本当に多機能なクリームです。
またCCクリームはいろいろな使い方ができるので、使う人の年代や肌質を問わないところも魅力的。
1本持っていてもソンはないクリームといえます。
今回ご紹介したCCクリームの中で気になるアイテムがあったら、ぜひ一度試してみてくださいね。
とくに気になる部分には重ねづけをするとしっかりカバーできます。
メイク時間が短縮でき、朝の準備がラクになりました。