セシュレルのニキビに効果がある成分とは?

まとめ

美白効果のあるサプリメントとクリームがセットになった「セシュレル」は外側と内側の両方から効率よくケアできる化粧品として口コミでも評価が高いアイテム。今回はそのセシュレルに含まれている成分を1つ1つ徹底分析してみましょう。

セシュレルの種物由来の美肌成分

セシュレルは肌へのやさしさを追求して作られたクリームであるため、梅果実、サトウキビ、プルーン、キウイなど全32種類の植物由来成分を使って作られています。具体的なセシュレルの成分とその効果をご紹介しましょう。

トラネキサム酸

昔からのどの炎症を抑える効果がある成分として薬に使われてきたトラネキサム酸には、メラニン色素を活性化させる「プラスミン」の働きを抑える効果があることがわかっており、セシュレルだけでなくシミや肝斑を治療するための成分として広く化粧品や医薬品に用いられています。

トラネキサム酸の美白効果は様々な論文で実証されており、トラネキサム酸を3ヶ月の使用した人のうち95%以上にシミ肝斑の改善効果が見られるなど非常に信頼度の高い成分です。セシュレルに含まれる美白成分の中でも特に有効とされる成分です。

アルピニアカツマダイ種子エキス

シミの原因となるメラニンの分泌を抑制する働きがあるショウガ科のアルピニアカツマダイの種から抽出したエキス。通常紫外線を浴びた皮膚は「メラニンを作りなさい」という指令を出してメラニンを生成しそれがシミそばかすになります。

今まではこの「メラニンを作りなさい」という指令を邪魔することでシミそばかすを防ぐという成分が多かったのですが、アルピニアカツマダイ種子エキスは「メラニンの生成をやめなさい」という指令を出す効果があることが最近判明しており、セシュレルにも「メラニンブレーキシステム」の要として配合されています。

油溶性甘草エキス

マメ科の植物であり「生薬の王」とも称される甘草から目から抽出されるエキス。漢方薬にも使われる成分ですがその高い美容効果から化粧品にも多く使われています。メラニン生成段階でシミの元となるチロシナーゼという酵素を抑えることで高い美白効果をもたらします。

また美白効果だけでなく消炎作用や抗酸化作用もあるため敏感肌でも使えるセシュレルには最適。ニキビなどで炎症を起こしている肌にも使いやすい成分です。

ビサボロール

カモミールの花から抽出した精油に含まれるビサボロールという成分には高い美白効果があります。4000年も昔から薬草として親しまれているカモミールは美容効果も高く、美白効果だけでなく保湿や抗炎症作用、アンチエイジング効果もある万能成分であるにも関わらず自然由来の低刺激成分。セシュレル利用者に多い乾燥肌や敏感肌の人はもちろん、子どもから大人まで安心して使うことができる成分です。

タイムエキス-1

ワイルドタイムとも呼ばれるタイムエキスはシソ科イブキジャコウソウから抽出されるエキス。収れん作用や保湿作用があり肌のキメを整えて保護をする働きがあります。植物エキスの中では天然保湿因子の元になるタンパク質フィラグリンの産生促進効果が最も優れていると言われており、肌が本来持つうるおいを取り戻すために有効な成分としてセシュレルだけでなく多数の化粧品に配合されています。

プルーン酵素分解物

かつてはセイヨウスモモと呼ばれヨーロッパから西アジアを原産とするプルーンは、メラニンの黒色化を防ぎ外から見えにくくするという面から美白にアプローチする成分です。今までの「メラニンを作らせない」というものではなく発想そのものが斬新。セシュレルにも新しい角度からの美白成分として配合されており、表皮細胞がメラニンを取り込むことを防ぐことでメラニンの黒色化を防ぎます。

ユキノシタエキス

ユキノシタという植物から抽出して作られたエキス。民間薬としてはあせもや湿疹、虫刺されなどの治療に使われたり煎じて飲むこともあります。美白効果はもちろん抗炎症作用、抗酸化作用があるので低刺激エイジングケア成分としてセシュレルだけでなく様々な化粧品に使われています。

またユキノシタエキスには植物エキスとしては唯一紫外線によって変異したDNAを修復する作用があるため、メラニンの生成を抑制するだけではなく紫外線によるシミの原因を作りません。

セシュレルの保湿効果がある成分

安全性の高い植物由来エキスで作られたセシュレルは、浸透力が高くスーッと肌馴染みが良いのに保湿効果が長続きすることが特徴。口コミでも「肌がしっとりしてつい触ってしまう」という声があるくらい高い保湿効果を持つセシュレルの成分をご紹介しましょう。

シュガースクワラン

シュガーと名前のつくことからもわかるようにサトウキビを原料に作られたシュガースクワランは、高品質と安定した供給が売りの次世代スクワランです。従来のサメ由来スクワランやオリーブ由来スクワランと比較しても変わらない使用感、品質があります。セシュレルに含まれる植物由来天然保湿成分であるシュガースクワランは皮膚への親和性が高く高保湿、肌表面にベールをかけるように肌を優しく守ります。

セラミド2

人間の肌に存在する多数のセラミドのうちもっとも多くを占めるのがこのセラミド2。そのため肌への影響も大きいと言われ、セシュレルを含め保湿系化粧品には多く使用されている成分です。高い水分保持能力を持ち保湿をサポートする効果があります。加齢とともに減少するので加齢によって肌が乾燥するようになったという人はこのセラミド2を補いましょう。

セラミド3

セラミド2と同様に保湿効果の高いセラミドであり、シワを目立たなくするためには十分補っておきたい成分でもあります。乾燥小ジワの軽減に効果的で目元口元などピンポイントのケアにも最適。セシュレル利用の際にも小ジワが気になる部分には優しく塗り込むと良いでしょう。しかし加齢に伴う減少が顕著であるためセシュレルなどの化粧品などで外部から補う必要があります。

セラミド6

セラミド3と同じように保湿やシワ改善効果のあるセラミドで、加齢に伴う現象が著しいセラミドであるためセラミド3と一緒に補給してあげることが望ましい成分。適宜補うことで乾燥小ジワを目立たなくさせることができ、セシュレルに含まれる他のセラミドと一緒に働くことで肌表面のうるおいを維持し肌のバリア機能を高め健やかな肌を作ります。

キウイエキス

キウイフルーツの果実から抽出されるキウイエキスには、ビタミンをはじめタンパク質、アミノ酸、タンニンなど美肌づくりのためには欠かせない成分が含まれており、特にビタミンCが豊富に含まれていることで知られています。保湿や収れん作用、肌を柔らかくする作用があることから化粧品にも多く使われている成分で、セシュレルにも美白と引き締め効果をアップするために配合されています。

セシュレルのその他の成分

セシュレルに含まれる上記以外の成分で特筆すべきは以下の成分でしょう。

  • グリチルリチン酸ステアリル

マメ科の甘草の根から抽出されるグリチルリチン酸の油脂類に対する溶解性を向上させた成分。主にクリームや乳液、オイル系の化粧品にエイジングケア目的で配合されます。グリチルリチン酸2kの2倍近くの高い抗炎症作用を持つためかぶれやニキビの予防悪化防止に効果的で医薬部外品の有効成分とされています。また皮膚刺激性や毒性はほとんどなくアレルギーの報告もない安全性の高い成分です。

セシュレルは上記にあげる成分を含め32種類の植物由来成分で構成されています。天然成分なので安全性が高く加齢に伴う乾燥肌には最適な化粧品と言えるでしょう。乾燥によって肌が敏感になっている人や、産後の敏感肌、フェイスラインにニキビができているという場合にも安心して使うことができます。

セシュレルサプリ効果がある成分

保湿効果の高いセシュレルクリームと合わせて飲むことでさらなる美白効果を引き出すのがセシュレルサプリ。サプリメントは基本的に食品扱いになるので薬のように飲んですぐ劇的な効果を実感することは難しいと言えます。

しかしセシュレルの口コミの中には「サプリを飲むのをやめてクリームだけにしたら肌のハリが落ちてきた」というものもあり、セシュレルサプリにはやはり一定の効果があるようです。それではセシュレルサプリに含まれる成分をご紹介しましょう。

11種のビタミンミックス

豊富なビタミンを同時に摂取できるセシュレルサプリは、肌の調子を整えるだけでなく代謝アップに効果的。基本的にサプリメントに含まれる多くの成分は取り込んだ後にアミノ酸に分解されます。そしてアミノ酸が代謝されて再度コラーゲンなど肌の針をアップさせる成分に作り変えられて効果を発揮するわけです。体に取り込んだ栄養素をきちんと代謝するためにはビタミンが欠かせません。セシュレルにはビタミンがバランスよく含まれているので代謝向上が期待できるのです。

レッドオレンジ

イタリアのシチリア特産のレッドオレンジは、新しい美容成分として話題で「飲む日焼け止め」として注目されている成分です。実際にレッドオレンジを継続して飲んでいる女性は、日焼けによる肌が赤くなるという現象が30%減少することが試験からわかっています。薄着になって日焼けが気になる春から夏にはセシュレルサプリで積極的に摂取したい成分です。

セラミド

セシュレルクリームで外側からセラミドを補うことは肌バリア機能を向上させる上で必要なことですが、さらにセシュレルサプリでセラミドを経口摂取することで内側からもうるおいを支えることが可能になります。白米やワカメ、ひじきなどよく口にする食べ物にもセラミドは含まれていますが、理想的なセラミド量を摂取しようとすると白米であればお茶碗25杯分とあまり現実的な量ではありません。セシュレルサプリで効率よく摂取するのが望ましいのです。

フィッシュコラーゲン

サケ、マグロ、サメなどの骨や皮を原料としたコラーゲンで、分子量が細かく消化吸収されやすいというメリットがあります。フィッシュコラーゲンを8週間継続して摂取した女性は全てシワが改善、角層が整いバリア機能が向上したというモニター調査があります。粉状のフィッシュコラーゲン単体で摂取すると臭いが気になるという人も多いですが、サプリメントタイプのセシュレルであればその心配もありません。

ヒアルロン酸

1gで6Lと言われる高い水分保持能力を持つヒアルロン酸は肌の潤いとハリを維持するために摂っておきたい成分ですが、コラーゲンなどと同様に経口摂取すると一度体内で分解され、肌で再構成されることではじめてその効果を発揮します。再構成されるためにはセシュレルサプリのように代謝を向上させるビタミンをバランスよく一緒に摂取するのがおすすめです。

プロテオグリカン

プロテオグリカンは細胞と細胞の間に存在し、保水しつつ緩衝材の役割を果たす成分です。開発当初は1g1000万円以上もする超高級成分でしたが、鮭の軟骨から抽出する方法が確立されコストが下がったこともありセシュレルを始め様々な化粧品に使われるようになりました。タンパク質と糖類でできているプロテオグリカンはヒアルロン酸より30%高い水分保持能力があるとされています。

N-アセチルグルコサミン

セシュレルサプリに含まれているN-アセチルグルコサミンは体内に存在している成分と同じ形をしているため、摂取後にそのまま体に運ばれて利用することが可能。一度分解して利用できる形に作り直す通常のグルコサミンと比べて利用される割合が約3倍高くなります。また関節痛や乾燥肌改善に効果的で、8週間継続して摂取することで肌の水分量がアップしたという試験結果もあります。

まとめ

美白ケアは外側からだけケアをしてもそれはあくまでも対処療法でしかなく根本的な解決にはなりません。根本的な解決のために大切なのは、外側と内側の両方から同時にケアすること。自分でサプリメントとクリームには相性があるため別々に選ぶのは専門的な知識がないと大変かもしれませんが、美白クリームと美白サプリがセットになったセシュレルなら相性は抜群。セシュレルは無駄なく必要な成分を摂取できて保湿効果も抜群の年齢を重ねた乾燥肌におすすめのスキンケアアイテムと言えるのです。