美容オイルは、乳液やクリームと違い、たった数滴塗布するだけで肌全体の保湿ケアもできる優秀美容アイテムです。
皮脂分泌の少ない乾燥肌や敏感肌のケアをはじめ、ヘアケアやボディケア、赤ちゃんの保湿ケアにも使えて安心。
また、今では昔と違って化粧品の精製技術も向上しているので、純度が高くデリケートな肌にも安心して使用できる美容オイルがたくさん販売されています。
ここでは美容オイルおすすめランキングとともに
「美容オイルを使ってみたいけど、ベタベタしないかな?」
「美容オイルの使い方について知りたい!」
「注目の美容オイルについて知りたい!」
といった美容オイルの魅力をご紹介していきます!
美容オイルランキング2019ベスト3
効果や選び方はお分かりいただいたところで、ここからはおすすめの美容オイルをランキング形式で発表いたします。
それぞれに使っているオイルや配合成分が異なっているので、あなたに合う美容オイルをチェックしてみてください。
HABAスクワラン
HABAの高品位「スクワラン」は、1600万本の売り上げを誇る幅広い世代に人気の高機能美容オイルです。肌にもともと備わる潤い成分「スクワラン」を、純度99.9%で配合し、乾燥による小じわや毛穴開きも目立ちにくくします。
HABAの「スクワラン」は、オイルとは思えないさらさらの使用感も特徴です。オイルのべたつきが苦手な人にも使用でき、無添加処方でデリケートな肌質の方にも安心!乳液・クリーム代わりに「HABAスクワラン」を使用し、しっとり潤うぷるぷるの美肌を目指しましょう。
実際に使った方の口コミ
しかし「高品位スクワラン」に出会ってからは、面倒なケアをしなくてもつるつるのうるおい肌になれました。
WEB限定で最安値で試す方法
乾燥による毛穴開きや目元・口元の小じわをふっくら目立ちにくくさせる美容オイル。たった1滴でも顔全体にスッと馴染んで浸透し。純度99.9%のスクワランが基本のスキンケアを行います。
公式サイトでは、小さくてもたっぷり使える「高品位スクワラン 15ml(約3か月分)」に洗顔フォーム・メイク落とし・化粧水・薬用美白美容液のお試しセットがついた、お得な初回限定セットを販売中!
これだけのスキンケアアイテムを、送料無料1,512円で購入することができます。HABAのコスメをぜひお試しください。
coyori美容液オイル
「coyori美容液オイル」は、約98%が自然由来成分でできた無添加の美容オイルです。
オリーブやツバキなどの肌なじみの良い植物性美容オイルに加え、20種の和漢・植物エキスをバランス良く配合しているので、うるおいだけではなく肌にハリやツヤをもたらします。
また、1本で乳液・クリーム・美容液の3役をこなすので、化粧水は美容オイルだけでスキンケアが完了。
石油系鉱物油や界面活性剤など肌にストレスとなる成分をカットしているので、デリケートな肌をいたわりながらケアすることができます。
美肌を目指したいけど時間と手間はかけたくない人や、べたつかない美容オイルを好む人、また刺激に弱い人におすすめしたい美容オイルです。
実際に試した方の口コミ
もともと敏感肌だったのですが、この美容オイルを使うようになってから肌荒れしにくくなりましたし、コンディションも良好。
低刺激だしこれからも愛用し続けたい美容コスメです。
それが、coyoriの美容オイル1本でツヤとハリが出てきて驚きました!
シンプルなお手入れだけど、高保湿なのがいいですね。
私の中で今ベストコスメです。
WEB限定で最安値で試す方法
coyori美容液オイルは、coyoriの公式オンラインショップで購入することができます。
なかでもおすすめしたいのが、美容オイルと化粧水、クリームのお試しサイズがセットになった「Coyori14日間ハリ体感セット」です。
通常であれば6,166円相当の内容ですが、初めての方限定で1,480円(税込)で注文することができます。
送料もかかりませんし、なによりリーズナブルに試せるのでとても便利です。
本品を購入する際は、公式オンラインショップの定期便を利用すれば最大25%の割引が適用になります。
このほかにも、公式オンラインショップならではのポイントサービスがあるので、利用すればするほどお得に買い物することができます。
初めての人はトライアルセットを、継続を考えている人はお得な定期便を利用してみてください。
天然オレンジラフィーマリンオイル
「天然オレンジラフィーマリンオイル」は、海洋性原料から抽出した美容オイルです。
オレンジラフィーは深海魚のことを言うのですが、良質なオイルがたくさん含まれているため、海外で美容効果が期待できると話題になっています。
そのオレンジラフィーを独自の技術で精製し、みずみずしくサラッとした美容オイルに仕上げているのが天然オレンジラフィーマリンオイルの大きな特徴です。
スキンケアとしてはもちろん、髪の美容オイルや赤ちゃんの全身ケアに使える美容オイルとしても使えるのが嬉しいポイント。
小ボトル、そして大ボトルと2つのサイズがあるので、用途に合わせて選んでみてください。
実際に試した方の口コミ
それに肌全体がふっくらと柔らかくなったように感じます。
たった1〜2プッシュなのに、顔全体にスルスル伸びるから経済的ですね!
手放せない美容オイルです。
使ってみた翌日、髪の毛のパサつきや広がりが嘘のよう!
しっとりとまとまっていて、ツヤツヤになるんです。
今度妊娠した妹にもプレゼントしてみようと思います。
WEB限定で最安値で試す方法
天然オレンジラフィーマリンオイルは、ニッスイ海の元気倶楽部の公式オンラインショップで購入することができます。
なかでもおすすめしたいのが限定ページでの購入で、小ボトルの注文で20%オフの2,000円(税抜)、かつ送料が無料になるのでとてもお得です。
また、大ボトルなら商品価格は変わらないものの送料が無料になります。
さらに、小ボトル2本セットの購入なら30%オフの3,500円(税抜)になるのでさらにお得です。
定期コースは用意していないので、自分のペースにあわせて気軽に注文できるのが嬉しいポイント。
一番お得な方法で購入したい人は小ボトル2本セットを、そしてたっぷり使いたい人は大ボトルを、トライアルとして使ってみたい人は小ボトルを試してみてください。
美容オイル 特徴別おすすめ
ランキングで紹介した美容オイル以外にも、乾燥肌やニキビ、アトピー肌のケアにおすすめしたい美容オイルや、プチプラで試せる美容オイルなどさまざまな美容オイルが存在します。
あなたの肌質や目指したいイメージに合わせて美容オイルをチェックしてみてください。
ニキビやアトピー肌のケアにぴったりの美容オイル
オーガニックキャリアオイル アルガンオイル
「オーガニックキャリアオイル アルガンオイル」は、エコサート認証のオーガニックオイルを使用した美容オイルです。
アルガンオイルには、抗酸化作用が期待できるビタミンEやオレイン酸などの不飽和脂肪酸が含まれているので、活性酸素による肌荒れや乾燥などのさまざまな肌トラブルを優しくケアすることができます。
また、アルガンオイルにはかゆみのケアやニキビのケアとしても使用できるので、ニキビのできやすい肌質やアトピーの症状に悩んでいる人にもぴったり。
ヘアケアとして使えば頭皮環境の改善が期待できますし、スキンケアとして使用すれば乾燥対策やアンチエイジングにも活躍する美容オイルです。
体調によってガサガサだった肌もしっとりなめらかに。
髪にも体にも使えるから、私以外の家族も愛用しています!
プチプラで試せる美容オイル
ジーランドビフー アンミオイル
「ジーランドビフー アンミオイル」は、皮膚に柔軟性をもたらすパルミトレイン酸を含んだ美容オイルです。
パルミトレイン酸には角質を柔らかくする働きがあり、マッサージしながら使うことで、肌表面の古い角質を優しく取り除く効果が期待できます。
また、月見草油やキョウニン油、ヨクイニンエキスなど美肌づくりに働く植物成分を豊富に配合しているのも大きな特徴で、肌なじみがよく酸化しにくい性質を持っています。
公式オンラインショップなら「お悩みトライアル約1週間分」が980円(税込)とリーズナブルに購入することができるのでおすすめ。
送料や手数料はかかりませんし、全額返金保証もついているので初めての人でも安心です。
サラッとしていて肌なじみもいいし、クリームや乳液のようにこっくりしていないから朝のスキンケアや夏場でもストレスなく使うことができます。
これからも愛用し続けたい美容オイルです!
オゥ ミニョンヌ オイルセラム
「オゥ ミニョンヌ オイルセラム」は、5つのエッセンシャルオイルと7つの保湿オイルをバランス良く配合した無添加の美容オイルです。
なかでも、アサイーオイルとアルガンオイルには優れた抗酸化作用があり、年齢による肌トラブルのケアにぴったり。
保湿力の高い7つのキャリアオイルが、肌本来のうるおいを取り戻してコンディションを整えます。
Salyの公式オンラインショップなら、ブースターウォーターとセットになったトラベルキットが1,200円(税込)で販売されているのでリーズナブルに試すことができます。
送料もかかりませんし、期間限定なのでぜひ一度試してみてください。
肌の乾燥ケアはもちろん、たるみやほうれい線のケアにもぴったりですね!
使えば使うほど肌が若々しくなる気がします。
基本的にはスキンケア用の美容オイルなのですが、たまにマッサージオイルとしても使っています。
4種の植物性美容オイルが配合されている美容オイル
BIHAKU薬用美白オイル
「BIHAKU薬用美白オイル」は、植物オイルやビタミンCを配合した美白ケアのできる美容オイルです。
皮脂と似た性質を持つ4種の植物性美容オイルが、肌にスッとなじんでその後のスキンケアを浸透させやすくします。
さらに、美白有効成分の油溶性ビタミンCがメラニンの生成抑制や排出に働くので、シミやソバカスを防いで透明感のある肌質へ導きます。
保湿と美白ケアを同時に叶えたい人や、スキンケアアイテムの浸透に満足できない人、肌表面の乾燥やごわつきが気になる人にぴったりの美容オイルです。
サラッとしたオイルだからストレスもないし、浸透も早くて朝のスキンケアにもいいですね!
1本で美白ケアもできるし、さわやかな柑橘系の香りも嬉しいです。
見た目からして肌のキメが細かくなっているのがわかります。
オイルなのにベタつかないから心地良いし、保湿効果が抜群です!
乾燥肌対策にぴったりな美容オイル
キレイ・デ・ボーテ リペアセラム
「キレイ・デ・ボーテ リペアセラム」は、浸透型美容オイルを配合した美容液です。
肌のターンオーバーをサポートする油溶性プラセンタ原液や、活性酸素を除去してコラーゲンの生成を促す高濃度ビタミンCを配合しており、乾燥肌ケアはもちろんアンチエイジングを目指したい人にもぴったり。
厳密に言えば美容オイルではなく美容オイルを使用した美容液ですが、防腐剤や界面活性剤など肌にストレスがかかる成分を一切使用していない無添加処方です。
乾燥がひどく、シワやたるみが目立ってしまい美容オイルでは満足できなくなった人は、一度試してみてはいかがでしょうか。
実際に使ってみると、美容オイルの保湿性と美容液のスキンケア効果を一度に感じることができます!
乾燥小じわがめだたなくなるし、肌にピンとしたハリが出てきたみたいです。
これからもリピートします。
オリーブマノン 化粧用オリーブオイル
「オリーブマノン 化粧用オリーブオイル」は、スペイン産の高品質なオリーブオイルと、国産のエキストラバージンオリーブオイルをブレンドして作られた美容オイルです。
オリーブオイルには、皮脂と同じオレイン酸が豊富に含まれているので、肌なじみが良く乾燥肌をやさしくいたわります。
また、定量ポンプなので使いやすく、スキンケアはもちろんボディケアやヘアケアで多めに使いたい時も簡単に取り出すことができます。
100%オリーブ油の無添加美容オイルなので、乾燥肌はもちろん敏感肌や混合肌の人にもおすすめです。
3ヶ月前と比べても肌ツヤが良くなりましたし、乾燥しらずな肌質になったことがわかります。
美容オイルとは
美容オイルとは、主に植物から抽出したオイルを精製してつくられた保湿アイテムで、乳液やクリームと同じような使い方で保湿ケアをすることができます。
かつて「油=油焼けする」というイメージをもたれがちでしたが、昔は精製度の低いオイルが使われていただけに、日焼けによってシミやくすみが現れるケースがありました。
しかし近年では、化粧品の製造技術も向上しており精製度の高い美容オイルが次々に誕生しているので、デリケートな肌質でも安心して使用できるようになっています。
また、原料そのものの持つ作用によって、肌のターンオーバーを整えたり水分と油分のバランスを整える効果も期待できるので、乾燥肌はもちろんすべての肌質におすすめしたいスキンケアアイテムなのです。
さらに、美容オイルの面白いところは汎用性の高さで、スキンケアだけではなくヘアケアやボディケアなどさまざまな使い方で楽しむことができます。
美容オイルの期待できるスキンケア効果
美容オイルのスキンケア効果は原料によって異なりますが、大きく共通している点がひとつあります。
それは、皮脂の代わりになって肌の乾燥を防ぐという点です。
美容オイルで使われているオイルは、基本的に皮脂に近い性質を持つオイルが使われているため、乾燥肌や敏感肌、アトピー肌のように皮脂の分泌量が少ない人は美容オイルで肌の乾燥を防ぐことができます。
また、美容オイルが皮脂膜の代わりに肌表面の蓋になることで、角質層の水分蒸発を防ぐことができます。
角質層の水分を逃さないことで、乾燥を防ぐほか、紫外線などの外部ダメージをブロックする肌のバリア機能が整うのです。
美容オイルの選び方
美容オイルには、美容効果が期待できる原料が100%使われているものや、さまざまなオイルをブレンドしているもの、オイル以外の美容成分を配合した美容オイルなどさまざまなタイプがあるので、成分の特徴や原料、あなたの肌質や肌トラブルに合わせて最適なものを選んでみてください。
ここでは、美容オイルの選び方について詳しく解説していきます。
オイルの種類を知る
オリーブオイル
オリーブオイルは、オリーブの実から抽出したオイルです。
オリーブオイルの大きな特徴は、皮脂と同じ不飽和脂肪酸であるオレイン酸であるということ。
つまり、皮脂に近い性質を持っているので肌なじみが良いというメリットがあります。
さらに、オリーブオイルには抗酸化作用を持つポリフェノールやビタミンE(αトコフェロール)が含まれているので、体内の活性酸素を抑えて肌荒れや老化を予防する効果が期待できます。
基本的にどんな肌質の人にも合うオイルですが、脂性肌の人はかえって皮脂が過多になるので毛穴詰まりやニキビを起こす可能性もあるので注意が必要です。
アルガンオイル
オーガニック成分として注目を集めているアルガンオイルにも、オリーブオイル同様に抗酸化作用を持つビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEはオリーブオイルの約3倍とも言われており、乾燥対策はもちろん、シワやシミのできにくい肌質を目指すことができます。
一部の美容オイルには、エコサートを取得した高品質のアルガンオイルが使われている美容オイルがあるので、品質の高さを求めている人はエコサート認証のアルガンオイルを使用した美容オイルをチェックしてみてください。
ホホバオイル
ホホバの実から抽出してつくられたホホバオイルには、角質層にも含まれているワックスエステルという成分が含まれています。
オリーブオイルと同じように肌なじみがよく、サラリとした使用感が特徴です。
また、皮膚や粘膜の健康維持をサポートするパントテン酸が豊富に含まれていることから、揺らぎがちな肌のコンディションを整えたい人にぴったりのオイルです。
スウィートアーモンドオイル
スウィートアーモンドオイルってどんな美容オイル?
スウィートアーモンドの種を低温圧搾して抽出されるスウィートアーモンドオイルは、豊富な栄養成分がそのまま凝縮された贅沢なオイル。トロッとした粘性のあるテクスチャーが特徴です。
スウィートアーモンドオイルの効果
・アンチエイジング
若返りのビタミンと言われるビタミンEとオレイン酸がたっぷり含まれているため、エイジングケア全般に効果的です。
スウィートアーモンドオイルの使い方
スキンケアとして肌につけるのはもちろん、粘性があるためマッサージオイルとしても使いやすいです。
スクワランオイル
スクワランオイルってどんな美容オイル?
深海ザメや植物の油から抽出して作られたスクワランオイルは安全性の高い保湿成分で、サプリメントなどの健康食品の他に、シャンプーやボディソープなど化粧品にも多く使われています。
スクワランオイルの効果
・肌バリア機能改善
・浸透力アップ
肌馴染みが良くあっという間に肌に浸透するのでベタつかず、それでいて高い保湿効果があるので乾燥する時期に最適な成分です。また、浸透力が高い成分なので一緒に肌に塗布することで他の有効成分を肌内部により届きやすくする効果もあります。
スクワランオイルの使い方
スクワランオイルは肌馴染みが非常に良い成分のため全身の保湿ケアに使用可能。赤ちゃんのおむつかぶれケアにも使えます。
ローズヒップオイル
ローズヒップオイルってどんな美容オイル?
ローズヒップオイルはローズヒップからわずかしか取れない希少価値の高い美容オイル。美容効果が高い一方で酸化しやすく油焼けの可能性があるので、日中の仕様は避けた方が良いオイルでもあります。
ローズヒップオイルの効果
・美白
・新陳代謝アップ
ビタミンCとトレチノイン酸が豊富なので、美白シミシワなどエイジングケア全般に効果的です。
ローズヒップオイルの使い方
ローズヒップオイルは夜が最適なタイミングです。化粧水後に数滴肌になじませたり、ボディ、ヘアケアなど全身に使えます。
ローズヒップオイル
馬油(ばーゆ)
馬油(ばーゆ)ってどんな美容オイル?
馬油(ばーゆ)は馬のたてがみや脂肪から作られてい天然成分で、肌馴染みが良く負担の少ない成分として、多くの化粧品やケガの治療に使われています。
馬油の効果
・浸透力アップ
・抗酸化、殺菌効果
浸透力の高い馬油は塗ってもベタベタせず、抗酸化、殺菌効果があるので昔から簡単なケガの治療に使われてきました。高い保湿効果で肌本来のバリア機能を高める効果があり、なおかつ万が一舐めても安全ということで、人間に限らず犬や猫に対しても使用可能です。
馬油の使い方
毎日のスキンケア、ヘアケアなど保湿対策にはもちろんのこと、天然成分でできている安全性の高い馬油は妊婦や赤ちゃんの保湿ケアにも使用できます。
美容オイルにはさまざまな使い方が楽しめるほか、原料によって期待できる美容効果が異なります。
目指したいのが乾燥対策なのか、アンチエイジングなのか、またボディケア用として使用したいのか、目的に合わせて美容オイルそれぞれの特徴をチェックしてみてください。
例えば、乾燥対策なら皮脂に似た性質を持つオリーブオイルを原料にした美容オイル、エイジングケアなら抗酸化作用が期待できるアルガンオイルを原料にした美容オイル、ボディケア用として使いたいなら特にサラッとしたテクスチャーが魅力のホホバオイルを原料にした美容オイルを選ぶと良いでしょう。
天然100%の無添加美容オイル
美容オイルには、化学成分を配合していなくても自然の作用で保湿や美肌効果が期待できる原料が使われています。
特に、肌のコンディションが弱い人は天然100%の無添加美容オイルを選ぶと良いでしょう。
ただし、原料にアレルゲンが含まれていないかよく確認することも大切なポイントです。
スキンケアの工程で美容オイルを使用する順番とは?
ブースターとしてなら「一番最初」
基本的に美容オイル使用の順番は個人の自由です。スキンケア全体の効果をアップするブースターとして一番最初に肌につければ、肌を柔らかくしてその後のスキンケアの効果を高めます。
どんな肌質にも合う「化粧水の後」
どんな肌質の人でも使いやすいのは化粧水の後。保湿効果とその後の美容液の浸透力アップに効果を発揮します。
保湿重視なら「乳液の後」
乾燥が気になる時期なら乳液の後に保湿クリーム代わりに使うことも可能。美容オイルがスキンケアの終わった肌に蓋をしてうるおいを肌内部に閉じ込めます。
日中使うと日焼け、油焼けしないの?
酸化しやすいものは注意が必要
美容オイルには酸化しやすいものとしにくいものがあります。ローズヒップオイル、馬油などは酸化しやすいため朝のケアには不向き。紫外線や熱によって日焼けや油焼けしてシミやくすみの原因となる可能性があります。
純度の高いものを選ぼう
酸化しにくいホホバオイルやオリーブオイルは基本的には油焼けしにくいですが、不純物が含まれているものは酸化しやすく油焼けする可能性があります。使用前に必ず純度の高いものかどうかを確認しましょう。
美容オイルの逆効果な使い方とは?
美容オイルのつけすぎ
肌に良いからといってつけすぎると肌表面の水分と油分のバランスが崩れて肌トラブルを起こすなど、逆効果になってしまいます。
お風呂場での使用
美容オイルにとって高温多湿は厳禁。オイル劣化の原因となるのでお風呂場での使用、保管は避けましょう。
酸化しやすいオイルで朝のスキンケア
酸化しやすいオイルや不純物が含まれているオイルは、朝つけてから外出し日光を浴びてしまうと油焼けを起こす可能性があります。
使用前に必ずテクスチャーを確認しよう
美容オイルにはさらっとしたものやトロッとしたものなど様々な種類があり、人によって肌に合う合わないは必ずあります。オイル選びは成分だけでなくテクスチャーを確認することも大切です。
美容オイルの捨て方とは?
中身は新聞紙に吸わせて可燃ゴミへ
少量の液体といえどそのまま排水口に流すのはNG。環境面でもですが、オイルの種類によっては排水管の中で固まってしまう可能性があり、詰まりの原因になります。余ってしまったオイルは新聞紙などの紙に吸わせてから可燃ごみとして出しましょう。牛乳パックに新聞紙を入れてオイルを吸わせるとベタつきも気になりません。
容器は自治体のルールに合わせて
美容オイルの容器はプラスチック、ガラスなど商品によって様々です。必ず素材を確認して地域の捨て方のルールに従って捨てましょう。
美容オイルの正しい保存方法とは?
直射日光の当たらない場所に保管しましょう
美容オイルは酸化させないことが劣化防止のために大切で、保存方法によっては早く劣化が進むこともあるので注意が必要です。遮光性の容器に入っていることがほとんどですが、必ず直射日光の当たらない場所で保管するようにしましょう。
酸化しやすいオイルは冷蔵庫がベスト
日光だけでなく熱もオイル劣化原因の一つ。酸化しにくいホホバオイルなどは常温保管でも大丈夫ですが、酸化しやすいローズヒップオイルなどは冷蔵庫が良いでしょう。
美容用オイルと食用オイルの違いを知って使い分けよう!
美容用オイルは「低分子」「不純物なし」
美容用オイルは肌につけることを考慮し、肌馴染みが良いように分子量を小さく低分子化し、刺激を抑えるために不純物をできるだけ取り除いて作られています。そのため、酸化しにくく肌に優しいつくりとなっています。
食用オイルは「高分子」「不純物あり」
食用オイルは食べることを目的としているため食べる分に安全であれば問題なく、美容用のように低分子化したり不純物をできるだけ取り除く必要がありません。そのため肌馴染みが悪くベタついたり、不純物が原因で肌荒れを起こす可能性があります。
美容オイルの便利な使い方
美容オイルは、乳液やクリームと同じように肌表面にフタをして角質層の水分が蒸発しないようにする役割を持っています。
また、美容オイルに使われているオイルは植物性のものが多く、べたつかずサラッとした使用感なのでベタつきが苦手な人にもおすすめです。
化粧水の後にそのまま美容オイルを使用しても良いですし、いつものスキンケアの仕上げに使用しても良いでしょう。
しかし、美容オイルにはスキンケアの保湿剤として使用できるほかに、肌トラブルのケアやボディケア、ヘアケアや部分用クレンジングなどさまざまな使い方があります。
美容オイルの魅力でもある汎用性の高さを知ってもらうためにも、美容オイルの便利な使い方について紹介していきます。
乾燥肌・アトピー肌のケアとして
乾燥肌や敏感肌、アトピー肌の人は、皮脂の分泌量が少ないことで角質層の水分が逃げやすい状態になっています。
角質層の水分が逃げてしまうと、乾燥やかゆみといった症状が出たり、肌のバリア機能が低下して外的刺激を受けやすくなるため、肌のコンディションはますます低下してしまうことに。
しかし、美容オイルを皮脂の代わりとして肌に塗布することで、角質層の水分が逃げないようにフタをすることができます。
乾燥やかゆみの予防・改善として美容オイルを取り入れてみてください。
くすみ・ごわつきのケアとして
美容オイルはくすみやごわつきの予防・解消にも期待できます。
肌の透明感が失われるくすみや、肌表面がごわついてしまうのは、肌のターンオーバーが乱れているのが原因です。
肌は、約28日周期のターンオーバーによって細胞分裂を繰り返し、古くなった角質が垢となって剥がれ落ちることで常に新しい肌へ生まれ変わっています。
しかし、加齢や紫外線などさまざまな影響でターンオーバーのサイクルが乱れると、バリア機能が整っていない未熟な角化細胞が次々に表面化したり、古い角質が肌表面に滞るためくすみやゴワつきを生み出してしまうのです。
美容オイルには、角質を柔らかくさせて肌全体に柔軟性をもたらす効果が期待できます。
また、角質を柔らかくさせることで化粧水や美容液の浸透力もアップするので効果的。
くすみやごわつきをケアしたい人は、美容オイルを取り入れて角質を優しくケアしていきましょう。
毛穴の黒ずみケアとして
毛穴の黒ずみは、皮脂や古い角質が混ざり合って毛穴詰まりを起こし、空気に触れて酸化することで起きてしまいます。
通常であれば、毎日の適切な洗顔や肌のターンオーバーで毛穴の黒ずみを予防することができるのですが、それでも毛穴の黒ずみが解消できない人は美容オイルの性質を利用してみましょう。
美容オイルには、角質を柔らかくするので古い角質の排出をサポートする効果が期待できますし、それによって肌のターンオーバーがスムーズになるため、毎日使うことで毛穴の黒ずみを予防することができます。
ただし、これは乾燥肌や普通肌、敏感肌向けにおすすめしたいケアであり、脂性肌の人は毛穴詰まりを起こす可能性があるため逆効果になることも。
脂性肌の人は、皮脂不足を補う美容オイルよりも皮脂をコントロールする基礎化粧品で肌の水分バランスを整えましょう。
ニキビ対策として
美容オイルは、くすみやごわつき、毛穴の黒ずみケアと同じように角質を柔らかくすることができるので、不要な角質を取り除いて肌のターンオーバーを促すことができれば、皮脂や古い角質の排出を助けることにつながります。
乳液やクリーム代わりに使用しても良いですし、スキンケアの最後にニキビの部分に少量重ねても良いでしょう。
ボディケアとして
美容オイルはスキンケアだけではなく、全身の保湿ケアにも使うことができます。
例えば、ひじやかかとなどの角質がごわつくところに使っても良いですし、妊娠線を予防するマッサージオイルとしても使うのも良いでしょう。
また手元が荒れやすい人は、ハンドクリームの代わりに美容オイルを薄く塗ってあげることで、美容オイルが皮脂の代わりになって外的ダメージをブロックします。
バリア機能の整っていない赤ちゃんの保湿ケアとして使うのもおすすめです。
ヘアケアとして
美容オイルは、洗い流さないトリートメントのようにヘアケアとしても使うことができます。
べたつかずサラッとした使用感でストレスを感じませんし、髪の毛にツヤと潤いを与えます。
髪の毛がパサつきやすい人や広がってしまう人は、入浴後に軽くタオルドライをしてそのまま美容オイルを髪全体に塗布してください。
塗りすぎてしまうと、かえってべたついてしまうので注意しましょう。
また、美容オイルを頭皮に使うのもおすすめです。
頭皮の乾燥を防ぐことができれば、根元からハリやコシのあるしなやかな髪質を目指すことができます。
さらに、頭皮の乾燥を防ぐことでかゆみやフケの予防にもつながるので、ヘアケアはもちろん頭皮ケアとしても美容オイルを活用してみてください。
部分用クレンジングとして
メイクを失敗した時や、クレンジングをしたけど部分的に落ちなかった場合に美容オイルが活躍します。
美容オイルとメイクの油分同士がなじむため、落ちにくいメイクを無理なく落とすことができます。
一番使いやすい方法としては、綿棒に美容オイルを浸して部分的なヨレを修正したり、落ちなかったメイクに軽くなじませるという方法です。
強くこすりすぎると、摩擦ダメージで小じわや色素沈着の原因になるので注意しましょう。
まとめ
美容オイルは、乳液やクリームの代わりとして使用しても良いですし、ヘアケアやボディケアに使用してももちろん問題ありません。
原料(オイル)の持つ作用や性質はそれぞれ異なるので、目的や肌質、肌悩みに合わせて美容オイルを選びましょう。
毛穴や小じわへの効果も、うるおい力も実感しています。