TAG テオブロマグランジフロルム種子脂
テオブロマグランジフロルム種子脂はアマゾン熱帯雨林地帯を原産とする熱帯樹の一種で、カカオ豆の木と植物学上では繋がりがあると言われています。
20メートルほど成長し、大きくて重みのある楕円形の実を付けます。
果肉は甘酸っぱく、食用に適していると言われており、種は栄養価が非常に高いと言われています。
コールドプレス法で抽出されるもので、クリーミーなバター状のものを絞り出します。
これはホワイトチョコレートの材料にも使われているほどで、安全性が非常に高いものです。
カカオバターと同じように動物性のラノリンのビーガン版代用品としても使われる事があります。
成分の分析
テオブロマグランジフロルム種子脂に含まれている植物性ポリフェノールは、抗酸化作用が強く、フリーラジカルと呼ばれている原子を破壊する働きがあると言われています。
このフリーラジカルと言うのは反応性がとても高くて細胞に有害な連鎖反応を起こすと言われています。
そしてエイジングや発がん性に深く関与していると言われているので、それを抑える出来ると言う素晴らしい成分である事がわかります。
特徴と肌への働き
テオブロマグランジフロルム種子脂には体に良い脂肪酸が含まれています。
天然の植物性乳化剤の役割も果たすので、化粧品にも多く使用されています。
エモリエントの効果や効能があり、肌にもとても優しい事が挙げられます。
成分効果
・エモリエント効果/抗酸化作用