TAG ステアリン酸PEG-150
ステアリン酸PEG-150は、モノステアリン酸エチレングリコールとも呼ばれています。合成ポリマーのポリエチレングリコール(PEG)と、高脂肪酸であるステアリン酸との付加重合もしくはエステルとなっています。
PEGについている後ろの数種類あります。ステアリン酸PEG-6やステアリン酸PEG-32、ステアリン酸PEG-100などというさまざま種類がありますが、いずれにおいても使い方は同じように取り入れられているのです。
ステアリン酸PEG-150成分分析・一般的な用途
親水性増粘剤
ステアリン酸PEG-150特徴・お肌への働き
ステアリン酸PEG-150の優れている点は乳化作用といえるでしょう。このことから、「界面活性剤」として利用されることが多いです。化粧品類で使用されることが多いのもまた特徴です。油滴が水に分散する水中油滴・O/W型と呼ばれる使い方がなされています。
ステアリン酸PEG-150:ターンオーバーの促進
ステアリン酸は不飽和脂肪酸の一種で、皮膚細胞の毛細結婚の代謝率を上げるという効能が見られることから、肌のターンオーバーを助ける効果が期待できます。
ステアリン酸PEG-150:保湿効果
界面活性剤の水と油脂との馴染みを浴してくれる効能を活かして乳化の濃度を調整しつつ質感を作ることも可能となっています。保湿力をキープする・乾燥肌を防ぐという効果もみられるのです。
ステアリン酸PEG-150成分効果
ターンオーバーの促進/乾燥肌予防・改善/肌荒れ防止/キメを整える