TAG セイヨウナツユキソウ花エキス
セイヨウナツユキソウは牧草地やハー河川のほとりなどの湿地に自生するハーブの一種で、この花から抽出されるのがセイヨウナツツキソウ花エキスです。
ヨーロッパでは古くからビールの香りづけやポプリの材料として用いられてきた他、抗炎症作用や収斂作用があるため民間薬としても使用されてきました。
成分にはサリシンやサリチル酸配糖体、タンニン、フラボノイドが含まれていることが分析されています。
特にタンニンが豊富に含まれており、整腸作用や抗酸化作用、制がん作用、抗菌作用などの働きがあります。
また、利尿作用もあるので、高血圧やむくみ、冷え性などの人はこのハーブティーが効果的とされています。
アンチエイジング作用
日本古来から伝わる柿渋染めという染色技術は柿渋に豊富に含まれるタンニンによって衣類や和紙の虫食いや酸化を防止します。
つまり、タンニンには優れた抗酸化作用と抗菌作用があるので、アンチエイジングに効果的だと言われています。
美肌効果
セイヨウナツツキソウの利尿作用によって体内の水分代謝が活性化します。
これにより皮膚付近の毛細血管が拡張され血流がよくなるので、皮膚細胞のターンオーバーが円滑になるので美肌が期待できます。
さらに抗菌作用によって雑菌の繁殖を抑えるので肌ストレスの抑制という効果も望めることから多くの化粧品に使用されています。
整腸作用/抗酸化作用/制がん作用/抗菌作用/アンチエイジング/美肌