TAG PEG-400
PEG-400は、酸化エチレンの重合体(高分子体)であり、平均分子量20000の水溶性の基材です。PEG-400は分子の量が非常に大きいために、水に溶解させるために加湿が必要とされています。分析をしていくと、アルコールの一種である「エレチングリコール」が繋がった成分となっています。
PEG-400成分分析・一般的な用途
保湿剤、湿潤剤
PEG-400特徴・お肌への働き
コンディショニング効果や溶剤としての効能がありますので、化粧品やヘアケア用品として汎用されている成分ともいえるでしょう。
PEG-400:保湿効果
粘度が高い特性を活かして、乾燥しがちな肌を潤わせたり水分の蒸発を防ぐ働きがあります。化粧品の持つ力をしっかりと肌に浸透させる力ももっています。
PEG-400:殺菌効果
酸化エチレンの効能は、高い殺菌作用のある揮発性の液体です。このことから、ニキビ予防や炎症防止などの効果が認められています。
PEG-400:シワの防止効果
グリセリンなどとくらべてさっぱりしているものの、充分な保湿効果も認められることからシワの予防・防止効果もあるとされています。
刺激も少ないために汎用性も高いのです。
PEG-400成分効果
ニキビ予防・殺菌効果/保湿効果/シワ予防・防止効果/炎症抑制効果/肌荒れ予防効果/アンチエイジング効果