TAG コポリマーステアリル(グリセリン/オキシブチレン)
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリルは、エモリエント成分(保湿成分)の一種です。非常に長い名前でなかなかその成分がどんなものかがわかりにくいかもしれませんが、名前を分解するとどのような製法で作られているかがわかります。
この場合は、(グリセリン/オキシブチレン)+コポリマー+ステアリルとなり、コポリマーは「共重合体」という意味で、二種類以上の単量体を混合させてできる高分子化合物を表わすと分析できます。
つまり、(グリセリン/オキシブチレン)が”コポリマー”されてできる”ステアリル”成分というわけなのです。オキシブチレンは乳化剤の一種で、軟こうやクリーム、シャンプーの機材に用いられるものです。
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル特徴・お肌への働き
ステアリルは飽和脂肪酸の一種で水に溶けやすく、成分を科学的に安定させます。
したがって、(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリルは保湿力が高く科学的に安定した組成を持つ乳化剤であるということなのです。
化粧品の基剤の他、保湿剤、安定剤、乳化剤などに用いられます。
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル:保湿作用
この成分はしっとりもちもち肌が期待できるので、特に乾燥肌の人に効能を発揮します。
ただ、使い過ぎると肌の水分を吸収することもあるので注意が必要です。
ヒアルロン酸と併せて使用することで効果が倍増するのでおススメです。
(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル成分効果
保湿効果/乾燥対策/ほうれい線改善