TAG セラミド2

①成分説明

セラミドとは「角質細胞間脂質」と呼ばれる脂質の一種で、肌にある角質の間にある成分です。角質細胞間脂質がすべてセラミドというわけではありませんが、大半を占めているといっても過言ではありません。分析すると、そのセラミドの中にもおよそ11種類に分かれ、その中でも保湿の役割を持っているのが「セラミド2」になります。セラミド2は肌の中に一番多く含まれており、セラミド2の量によって肌の状況が変わるといわれています。
化粧品の中にも多く取り入れられていますが、セラミドの種類によって用途が変わります。効果が高いといわれているのが、天然セラミドで、動物性由来で作られており、やや高価になります。
バイオセラミドは酵母をもとにし作られており、ヒト型セラミドとも呼ばれています。
植物性セラミドはこんにゃくなどを原料に作られるセラミドで、肌にやさしいのが特徴です。
合成セラミドは化学的に作り出されたセラミドで、安価であることが特徴です。

②成分分析・この成分の一般的な用途

油剤

③特長・お肌への働き

セラミド2は保湿の役割を持っています。セラミド2の量が減ってしまうと、乾燥肌だけでなくさまざまなトラブルを抱えることになります。

  • 肌の持つ水分を保持する効能があります。これによって瑞々しい肌を保つことが可能になります。
  • 角質自体の感想を防いでくれるので、肌の乾燥だけでなく外部ストレスからのバリアーとなることもあります。
  • 保湿効果が高いので肌の修復効果も見込めます。

④成分効果

保湿/角質のバリアー機能/乾燥防止/肌荒れ防止/修復機能

セラミド2 に関連する記事一覧