TAG カプリリルメチコン

カプリリルメチコンは合成ポリマーの一種で、化粧下地からクレンジングまで化粧品に幅広く使われている成分です。分析結果から合成ポリマーは悪評が高いように言われていますが、合成ポリマーにもいろいろと種類があります。

カプリリルメチコンはケイ素系ポリマーなることから、比較的強くツヤだしを出します。シリコーンに代表される撥水性が高い化粧品となり、汗に流れない、落ちない口紅などに使われることが多く、化粧崩れを防ぎます。

カプリリルメチコン成分分析・一般的な用途

合成ポリマー、閉塞剤

カプリリルメチコン特徴・お肌への働き

合成ポリマーのなかでもシリコーン系の種類を使うことになりますので、落とすときは強いクレンジング剤が必要になります。もちろん個人差はありますが、閉塞剤に代表されるように肌の密着度が高いことから、しっかり落とさないと肌トラブルが起きる可能性があります。

カプリリルメチコン合成ポリマーの種類

水溶性ポリマーやジェル性などあり、カプリリルメチコンのようにケイ素系もあります。水溶性は水に溶けやすいことから、比較的落ちやすいですが、ケイ素系は強い閉塞性を持っています。また、ジェル系のポリマーであれば、これが基礎化粧水に含まれていると、クレジングをしたあと合成ポリマーを塗っていることにもなります。ただ保湿性の効能がありますので、評価はわかれます。