TAG アルギン酸硫酸Na

アルギン酸硫酸Naとは海藻などに含まれている成分です。多糖類と呼ばれる成分の一つで、食物繊維の一種になります。一番身近なものでいうなら、昆布などの海藻類にあるぬるぬるとした成分はこのアルギン酸硫酸Naのためです。

製品などに用いられるときは、扱いやすく粉末状になっていますが、水などに溶解させるとぬるぬるとした感触が戻ります。このぬるぬるとした成分を利用して化粧水や美容液を作ることもあります。最近の化粧品の中にはとろっとしたローションのようなものもありますが、分析するとたいていアルギン酸硫酸Naを使用していることが多いのです。

人の肌に対しては、このぬるぬるとした成分によって肌の保湿をすることが可能で、ハリなども取り戻す力もあるといわれています。肌にそのまま塗り付ければ膜を張るようにカバーしてくれるので、乾燥肌にも効果的だといわれています。

アルギン酸硫酸Na成分分析・一般的な用途

親水性増粘剤、懸濁剤

アルギン酸硫酸Na特徴・お肌への働き

ぬるぬるとした成分がお肌へ保湿・アンチエイジングの効果を生み出してくれるほか、マッサージにも活用することができるので、基本的なスキンケアをすることが可能です。

アルギン酸硫酸Na:保湿性

アルギン酸硫酸Naの入った化粧品を肌に塗ることで、肌に与えた水分をしっかりと保湿し、皮膚の水分を保ちます。

アルギン酸硫酸Na:肌にハリを与える

食物繊維の一種であるため、浸透させることで肌自体にハリのある弾力を与えます。角質をしっかりとバリアし、保湿と調整を同時に行ってくれ、うるおった肌になることが期待できます。

アルギン酸硫酸Na成分効果

肌にうるおいを与える/肌のハリを上昇させる/保湿/角質のバリア

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